「アンフェア」の話６

「アンフェア」Ⅵ、『衝撃の誘拐犯の正体！ナゾの要求』（視聴率１４．９％、平均視聴率１５．３％）を観ました。

娘が誘拐されて会社に向う父親（和夫）は、あまりホメられたもんじゃない。
雪平の事、どうこう言えないだろう。

雪平の娘の美央は小っちゃな雪平だ。”蛙の子は蛙”だね！

やはりと言うか、牧村紀世子は共犯でしたね。
夫と子供をバイクによる交通事故（２人も死ぬか？）で殺して無罪になった広田裕次（伊藤洋三郎）への復讐でしょうか？
牧村は顔も知らないようですから主犯とは直接的な繋がりは無い。
と言う事はおそらく５年前の射殺事件が主犯の動機ではないでしょうか?!（今は警察全体に怨みを持つように見せかけといて…。ラストは父親の事件でしょうから。）
しかしこれで牧村が主犯に殺される可能性は高くなりましたね。

あと雪平が牧村の家から持ち出したパソコンを受け取った蓮見は俄然怪しくなってきました。

また、美央の絵が見つかった場所にあった監視カメラの映像テープは三上の手に。（こちらは怪しいと見せかけて、製作者側の撹乱に思えるのですが…!?）
果たして何が映っていたのか？

広田の件を揉み消せと小久保に命ずる山路管理官。
広田の交通事故隠滅に警察が関与しているからか…。
あるいは多額の負債を抱える広田の会社への強制捜査（汚職がらみとか？）の前だから…とか？

小久保の笑みも気に入らないですよね。
（小久保は顔が犯人アンフェアなんだよ！）

１２臆円の募金が集まり（普通に考えて絶対に集まらない）、そのお金で広田の会社の株を買えって、犯人の真の目的は何なんでしょうね。
多額負債を抱えてるという情報自体が実は嘘で、１２臆円で安く株を買った後に本当の情報を流して高くなった所を売りに出すとか…？！
善意の１２億円が無駄になるのをただ見て楽しむとか…？！

追記：「アンフェア」を正面に据えている以上は、並大抵の終わり方では視聴者は納得しない。
では究極のアンフェアな終り方とは何だろう？考えてみました。
全てが雪平の自作自演だったとか。
美央ちゃんの雪平への復讐劇という手もある。（美央犯人説を（冗談で）書いている人もいましたね。）
実は瀬崎が生きていたとか。
雪平の父親も生きていたとか。
雪平の母親がいきなり登場し、犯人だったとか。
雪平を除く、登場人物全員が犯人で、むろん雪平が全員射殺して終わるとか。
最終回の最後の場面で初お目見えの犯人が登場するとか。
オイラが考えた伝説に残るであろう究極の最終回は、
犯人が謎のまま「つづく」で完全完結！続編なし！寝られなくなっても知らないよ～！なんちゃってね。
これだね！
ただ、上記の最終回にした場合、その後どうなるかは想像が付かない！オソロシー!!!
アンフェアにはアンフェアを…。