のらさんのうだうだ日和

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「てるてるあした」の話

2006年04月18日 12時31分49秒 | 2006年04月期ドラマ

てるてるあした 公式サイト 第1話(視聴率9.5%)

ある日、女子高生・雨宮照代(黒川智花)の両親は多額の借金を作り夜逃げ、照代は遠い親戚を頼り下宿屋「笹乃館」へとやってくる。
元教師で下宿屋を営む鈴木久代(草笛光子)は照代に厳しく当たります。
その中で照代は小学生の女の子の幽霊・沢井やす子(福田麻由子)を見ることになる。
そして同じ日に下宿に入る事になった水野サヤ(木村多江)親子の周りにも不可思議な出来事が起き始める。

原作は加納朋子のミステリー小説で「ささらさや」「てるてるあした」
「てるてるあした」の照代の話に「ささらさや」のサヤの話が絡んでくる。
2つの話が1つになりドラマを構成していくとの事。

「雨と夢のあとに」のスタッフとキャストで制作。
駅に張られた沢村一樹のポスターが笑えましたね。

このドラマの主人公・雨宮照代は両親に愛された事の無い、愛情に飢えた少女。
ガラの悪い言葉なども吐きますが内心は良い娘なのでしょう。
黒川智花は最近特にキレイになってきた。)
やす子と今後どう絡んでいくのかが注目点。

照代が表の主人公なら水野サヤは裏の主人公。
幼少期に母親を、20代になって父親を亡くし、結婚によってやっと手に入れた幸せも長く続かず夫が死去。
愛する人をことごとく亡くし、今また息子を夫の実家に取られそうになり逃げるように佐々良へとやってくる。

とても穏やかで優しい感じのするドラマ、2つの話、2人の女性をどう描いていくかが楽しみですね。


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