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「大奥~華の乱」の話

2005年10月14日 17時42分26秒 | 2005年10月期ドラマ

大奥~華の乱の初回放送(視聴率14.5%)を観ました。

幕末、第一章に続いての華の乱ということで今回で第三弾になります。第5代綱吉が将軍の時代が舞台。

綱吉は犬公方と呼ばれ日本の歴史上最低の権力者とされています。ドラマの冒頭でも言ってましたが本来、表舞台に立つ筈の無い人物で勝手に将軍の座が転がり込んできたラッキー男です。当時の国民には最悪のシナリオですが…。

今回の主人公は内山理名さん演じる安子であります。綱吉の側近牧野成貞の娘(実際には二女)で綱吉によって母は自害に追い込まれ、自らも愛する夫がいながら大奥に召される。この事から綱吉に対して相当な怨みを持つ設定です。

この時代調べてみると奥が深い。(だから大奥と言う!うそ!ごめん!私が悪う御座いました!)

めんどくさかったらここは飛ばしてね!
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そもそも綱吉(谷原章介)が将軍になった背景には下総古河藩主堀田正俊が動いた事が大きいようだ。この人物、綱吉が将軍になった後に大老にまでなっているのだが、若年寄の稲葉正休に殿中で刺殺されている。さらに加害者である稲葉正休もこの直後に集まってきた者達によって討たれたらしい。駆けつけた中には老中大久保忠朝がいて、この者は幼少より綱吉に仕えた人物である。一説には綱吉が裏にいたとも言われる。
さらにこの騒動に慌てて綱吉に報告にいったのが牧野成貞(平泉成)で、その時に脇差を持ったままである事を指摘して綱吉に高く取り立てられたのが後の柳沢吉保(北村一輝)です。見事に繋がりましたね。
堀田正俊が死んだ後に柳沢吉保が綱吉の側近となり、今回の「大奥」の話はこの頃から始まっています。
同じく浅野内匠頭が殿中で脇差を抜いて吉良上野介に切りかかった”赤穂浪士”の事件は綱吉の御世に起きています。物語中に出てくるかも知れません。
さらに水戸黄門こと徳川光圀も同世代の人物です。(光圀の方が20歳程年上だった。)黄門さまも出てくる可能性はありますね。
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小池栄子さんは怖いですね。そういう役柄にしたいのかなぁ!藤原紀香さんで演技大丈夫だろうか?
北村一輝さんはそうとう気に入られてるのか毎回出ていますね。反対に木村多江さんは今回出ないのでしょうか?

「びみでごじゃります~!」の大奥トリオは今回も健在です。
踊る」のスリーアミーゴスみたいだなと思っていたら、サイトに大奥のスリーアミーゴスと紹介されていました。

追記:昨日は家に帰ったのが遅くて録画したのを夜中に観ていたのですが眠くて「熟年離婚」だけ観れませんでした。私の中の優先順位から言うと「熟年離婚」が一番低かったので…。でも視聴率18.7%と一番高かった。
なんで?


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1 コメント

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大奥 (iina)
2005-12-13 16:51:41
調べてみると奥が深い。(だから大奥と言う!)



面白い !



ぜったいに、"多く"のひとが



面白いといいますヨ。絶対!



浅野内匠頭は甘い。

武士がこうと決めたら実現しなくては。

吉良上野介を仕留めていれば、

物語は、

また ちがった 展開だったのでしょうね。
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