のらさんのうだうだ日和

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「1リットルの涙」の話6

2005年11月16日 14時43分11秒 | 2005年10月期ドラマ
1リットルの涙第6話~心ない視線~(視聴率15.2%、平均14.0%)を観ました。

亜也の歩行がかなり困難になってきました。
それを見た周りの人の心ない言葉に怒りを覚えます。
その場にいれば文句の一つも言ってやるのに。
「本当に可哀想なのは亜也じゃなくて、お前らの頭の中身だ!!」
ドラマを観ているのが辛くなる程です。
けれども言いたい事は全部、亜湖が言ってくれました。
本当に優しい子です。

歩き方よりも、転ばないか心配です。

瑞生「取り引きOKしてくれたスーパーのオーナーさんな、亜也のクラスメイトの親御さんなんだよ。…最初は渋っていたんだけど亜也の事知って置いてくれるって。」
どこか納得のいかない瑞生に潮香が答えます。
潮香「じゃあ、亜也に感謝しなくちゃね!」
とても強い人です。
瑞生「俺って小っちぇーなぁー!!!」
お父さんだけじゃない、私も同じです。自分に恥ずかしくなるね!


同情を辞書で引くと、”①情けをかけること。②思いやること。”とあります。
上から物を見て情けをかけるのではなく、同じ目線に立って人の気持ちを思いやれる大きな人間に成りたい。
どんな事にも変わらず在りたいと思う。

.....亜也姉に教えてもらったんだ!それは、いいなぁ!!

この文は、6話のラスト、曲が流れる直前のものです。

心ない視線に傷つくこともあるけれど
同じくらいに優しい視線があることも分かった
だから私は絶対に逃げたりはしない
そうすればきっといつか


前半2行は亜也の口で語られた言葉。
亜也の成長に救われる思いがしました。
後半2行は前半2行に続けて画面上に現れた文字。
このドラマの結末を考えると、とても遣り切れない思いがしました。


追記:涙なしでは観られなくなってきた「1リットルの涙」ですが、過去の書き込み(リンク)を下に用意しました。読んでやろうという心の広い方は読んで!!

 Back number
第1話「ある青春の始まり」
第2話「15才、忍びよる病魔」
第3話「病気はどうして私を選んだの」
第4話「二人の孤独」
第5話「障害者手帳」
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2 コメント

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Unknown (lavish)
2005-11-17 13:17:47
同情というのは難しい問題ですね。

そんな中、潮香の意見は興味深いものがありました。

遥斗のような、さりげない気配りをするのが一番いいのかもしれないですね。
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トラバさせていただきました (Silver)
2005-11-17 13:36:13
毎回涙のドラマでよね。

すでに第6話目で、障害の進度も大きくなって、家族や仲間たちの行方を見守りたいです。





今回は妹、亜湖と弟、弘樹のこころの葛藤が副題のような気がします。









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