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「きみの知らないところで世界は動く」の話

2006年01月06日 15時38分32秒 | ドラマ
NHK松山放送制作のドラマきみの知らないところで世界は動くを観ました。

あらすじ
和哉(鶴見辰吾細田よしひこ)は、高校の同窓会に出席する為に郷里の宇和島に向う電車の中にいた。中学生になる息子から”大人になる事への疑問”のメールを読みながら、自分が高校生だった頃の恋人カヲル(前田亜季)や親友ジーコ(浅利陽介)の事を思い出していた。



原作は「世界の中心で、愛をさけぶ」片山恭一氏。脚本は、ドラマ「あいのうた」や映画「いま、会いにゆきます」岡田惠和氏。
舞台は1970年代後半の愛媛県宇和島市

NHK独特の映像が少し鼻についた。
ニールヤング「Heart Of Gold」が合っていなかった。(原作にあったらしょうがないんだけれども・・・。)

「3人のうち、1人が同窓会に出席できなくなるなんて思いもしなかった。」
この1人が誰かは予測が付いてしまいました。
どんでん返しも無いだろうなとも思い、実際その通りになりました。

この原作は実写では画きにくかったのではないでしょうか?
それでも最後まで観られたのは単純で分かり易い話の流れがあったからかなと思います。

登場人物達の行動には少し疑問の残るものが多い。さらに行動を修正してみたりして・・・。
夜中に冷蔵庫で食べ物を漁るカヲルは2人に見つかり何故ジーコに抱きつくのか?理屈は判るが納得は出来ない!
それをフォローする為に次のシーンでは和哉の手がカヲルの腰に回されているのとか。

一番の疑問は、何故好きな相手と一緒に居なかったのかですね。

追記:NHK松山放送では12年ぶりのドラマ制作だそうで、少々批判(批判するに値する作品だからですよ。)も書いていますが、これに懲りずに、また作って欲しいですね。

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