HPから御問い合せ頂きました、東金市内の御客様宅の、畳替え。
既存の、縁付き畳から、縁無し畳に、表替えです。
縁付き畳は、畳表を張付けてから、縁を縫い付けながら、寸法に合わせ、上側よりも、1分程度、下側を小さく切ります。
新畳を作った業者は、よほど包丁が切れないのか・・・?
ボコボコだし、逆に、1分以上大きいし・・・
縁無しの場合は、新畳でも、表替えでも、土台(畳床)を先に寸法を決め切断し、
その後、畳表を巻き込み、逢着します。
畳表の構造上、どうしても直角には折れず、面を取った様になります・・・!
まして、畳表を側面に巻き込みますので、縁付き畳のままでは、上側より、
中側・下側が出ますので、 下側を、3分~5分程、斜に落し、土台を加工し直します。
それでは、施工後
①のUP
幅方向と幅方向の、敷き合わせ
②のUP
幅方向と縦方向の、敷き合わせ。
③のUP
こちらも、幅方向と縦方向の敷き合わせ。
「半畳市松敷き」と言われるのが、この縦方向と、横方向の敷き方です。
④のスーパーUP
只でさえ難しい、縁無し畳の敷き合わせ・・・!!!
しいて言えば、縦横の方が、アラが解りにくいですが、横横は逃げが・・・!
手前味噌ですが、名人か?と言うような仕上がりに!ホッ!!
それでは、縁付き畳から、縁無し畳への、ビフォー・アフターです!
施工後
神社仏閣から、茶室! 黒い畳や、ピンクの畳。
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