菅井の長岡高専ブログ

長岡高専とその寮・高志寮でのできごとなど。
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お勉強について その1

2007-03-18 17:25:19 | 高専生活
5年間勉強頑張ったし、勉強を語る
資格があると信じて…。
今度は勉強について一筆書かせて頂きます。

僕が物質科で5年間過ごして思うことなので、
他の学科ではどうか分かりません。
あくまで、物質科生の一意見&参考ということで。

実際、言いたい事は断層に過激な程に書いた上に、
学園便りにも進学を目指す後輩に書いたので
ここでは柔らかい表現で少しだけ。


まずは、日々の勉強について。
課題をただ写すのは止めた方がいいと思います。
「課題が分からない」
と言う前に、ノートを見返し、図書館で参考書を
読み込んでいるでしょうか。

見ただけで、「分からない」と言って写していると
どんどん学力が低下してしまいます。

一つ、例を挙げたいと思います。
4年生の時、ある授業で出される課題は難しいものが多く、
毎週写す人も少なからず居ました。
ある週、1年生の化学の教科書に載っている問題と
同じ課題が出されましたが、何人かはやはり写していました。

考える事を放棄してしまったのだと思いますが、
4年間高専で学んできて、1年生の問題も分からない。
結構、怖いことだと思います。


僕は人のものを写すくらいなら白紙で出す、
という気持ちでやっていました。
でもまあそれは我ながらちょっとストイック過ぎるので
例え人のを写しても、どうしてそうなるかしっかり聞いて
理解しておく事が大事だと思います。

そして、写させる方もただ写させるだけでなく
解き方をしっかり説明しなくてはならないと思います。
「写していいよ」と言って写させてあげるのは、
とても優しいようにみえて、実際は非常に残酷な行為だと思います。


先生に聞く場合は、いきなり「わかりません」ではなく
「ここまでやって、こう思うけれどうまくいかないのはなぜか」
といった具合に、どう考えていて何が分からないのか説明すれば
丁寧に教えて下さいます。
意外と先生に聞くことを尻込みする人が多いけれど、
やはり、先生は頼りになります。

某先生曰く、
「学費払ってるんだから、先生を使わなきゃ損だよ」
だそうです…!

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