赤ヘル応援記 ~「勝っても負けても」赤ヘルカープをこよなく愛するブログ~

第2回さいたま国際マラソンに参加・・・、撃沈・・・

マラソン大会参加12回目にして、初めてレース中にアクシデントに見舞われました。
もう立って、走る、いや歩くことさえできないと思いました、初のリタイアかと・・・。

42.195kmを走り切ることの過酷さ難しさを初めて知りました。
今回でフルは2回目ですが、初フルが3時間35分台だったので・・・、舐めてました・・・。

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5:50 起床 4時過ぎに一度目が目が覚めてしまいアイコス摂取後2度寝。身支度を済ませ、前日購入の塩おにぎりとコンビニのサラダチキンを食べ出発。
6:41 地元駅から川越に向かい、そこから大宮、そして北与野へ。
大宮では「さいたま新都心駅」に向かうランナーが多くそちらの群れに間違ってついて行ってしまいましたが、引き返し埼京線の「北与野駅」着を選択。
埼玉スパーアリーナに着いたのは7:30頃。7:40から開門、荷物確認ですがすでに多くのランナーがいました。

1階での荷物確認はあっさり終わり、男子の更衣スペースとなっている4階へ大移動。
そしてすぐにトイレに向かい込みだす前に「大」をwww
その後、着てきたジャージを脱ぎ、Tシャツ・短パンになり、ランニングシューズに履き替え準備OK。

荷物預かりが8:20、私のゼッケンであるBブロックは以降のブロックよりも集合締め切り時間が早く9:10まで。
それを過ぎてしまうと、Cブロックの最後尾になるとのことでした。
8時過ぎくらいに、バナナ、ウィダインゼリー、そしてお土産でいただいた熊本銘菓の陣太鼓を食べました。

その後、本当はいったん外へ出てウォームアップエリアなる場所でちょっと走ろうかと思っておりましたが・・・。
ハッキリ言って、会場が広すぎ、元々ある施設の案内板はあるものの、なかなか今回の案内が見当たらず。
ボランティアの方々も多くいるのでしょうが、いかんせん会場が広く・・・、どこへ行けばよいのやら。
もしいったん外へ出られたとしても、また帰ってくるのに時間がかかり、迷子になるかも。
そんな不安から、会場内でのストレッチのみとし8:20の荷物受け取りを待ちました。
(どこから入れば荷物受け取りエリアに入ることができるのかも迷いましたww)

うーん、自分は大きな大会は合わないかもww
荷物預け後、もうそのままBブロックエリアに向かうことにしました。
9:40のスタート、1時間前です。

この大会は、ロンドンの世界陸上の女子選考レースも兼ねており、9:10に号砲。
その後はMCのトークや、さいたま市長、県知事のスピーチを聞きました。

そしていよいよ9:40、さいたま国際マラソン一般の部がスタート!

・・・、今回はスマホは持たずに望むことにしたので写真は一切ありません。
目標タイムは、最低が「サブ3.5」。調子が良ければ「サブ200」を狙うつもりでした。

しかし・・・、結果は・・・。

グロスタイム:4時間25分49秒、ネットタイムが4時間22分50秒。
「サブ3.5」どころか、「サブ4」も出来ずの結果・・・、大撃沈、ショックです。

中盤までは、先月参加した「彩の国マラソン30km」のラップタイムキロ4分44秒に近い平均タイムでした。
確か4分46秒くらいだったような・・・、「後半頑張る」。

しかし30km手前から何か違和感あり。
初めて参加した板橋シティの時のふくらはぎの「痛み」とは違う。
「やばっ、足が攣りそう・・・。」

30km過ぎからは、さらに攣りそうな予感がし、時に歩いてみたり時に止まってみたり。
平均ラップタイムがどんどん落ちていく・・・。
「うーん、サブ3.5も危ないぞ、なんとかペースを戻さねば」

しかし悪夢は突然やってきました、しかも両足に。
40km手前で、両足が攣りました、その場で座り込みました。
すぐに救護班が二人、急いでマッサージをしてくれましたが・・・。
ふくらはぎをマッサージをしてもらい、筋肉が和らいできたと思ったら、今度は太ももが攣りました。
太ももをマッサージしてもらうと再びふくらはぎが攣りました。
この繰り返し・・・。
両足全体が攣ってしまいました、こんな経験人生で初・・・。
スタッフに「どうですか、良くなってきましたか」と聞かれて、
「ええ・・・、少しづづ・・・、あっ、ダメ・・・痛い・・・、また攣りましたぁぁ」。

「もう癖になっているので、もう走るのは無理かもしれません。どうします?
まあ制限時間6時間まではまだたっぷり時間ありますけど」

どんどん後続のランナーに抜かれています。悔しくて、立ち上がりたいけど攣っていて立ち上がれない。
30分以上経ったでしょうか。
一人では立ち上がれそうになかったので、スタッフ2名に肩を預け起こしてもらい自立。
ここからまたしばらく様子見。

そしてゆっくりと歩きだす・・・。
このあとはもうよちよち歩き、ゆっくり走るも怖くてすぐ歩き、その連続。

以降、沿道の方から「頑張れ、もう少し」と声をかけられました。
沿道でテーブルを出し酒盛りしていたおじさんたちから紙コップを渡されました。
まさか・・・、お酒? スポーツドリンクでしたww

救護スタッフの皆さん、沿道から声援をくれた方々、スポドリくれた方々、
本当に本当にありがとうございました。

今回の5kmごとです。

30km過ぎから「攣り」の気配を感じペースが落ち、35kmから40km区間はなんとも情けないタイムになりました。

テレビ埼玉で一般の部のゴールシーンだけを延々放送していたみたいで、
家では奥さんが、「応援ナビ」で私が全く動かなくなったことで異変に気付き、
ゴール時間を予測し、運よくゴールシーンを見ることができたとのことでした。
「リタイア寸前だった割には涼しげな顔してゴールしてたよ」

そりゃそうです、足の筋肉はおかしくなっていましたが、その他どこも痛みなく、
終盤はほとんど歩き、全く肉体的には疲れてませんからねwww

ガーミンの記録、悲しいほどに・・・。


ゴール後、スタッフからフィニッシャータオル、そして完走メダルをいただきました。
メダルは・・・、マラソン大会12回目にして初めてもらいます。

「完走おめでとうございます」と声をかけてもらい、「ありがとうございます」と。
でも・・・、全く嬉しくない・・・。

フルマラソンの怖さをあらためて実感、来年リベンジ!!

少し時間をおき、また鍛え直すぞ!!!





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