佐渡便り+α

studiojapa

切捨て御免!

2006年03月05日 | studiojapa日記
引越し先のアクセス解析を見ると、いまだにこのページからのアクセスが多いので、こちらへも転記しておきます。今年9月で任期切れとなる小泉さん。自民党をぶっ潰すどころか、圧勝に導いた立役者として、いまだに高い支持を受けていますが、構造改革の痛みを弱者切捨てから実現させるとは・・・・しかも、何故かマスコミにも載らず、4月から不意打ちのように医療制度が変わるそうです。
以下は、脳梗塞の後遺症を克服しようと、リハビリを続ける多くの患者や家族、関係者にあてた緊急メッセージです。

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突然の送付ですが、このmailの主旨に賛同しての転送お許しください。
貴方のご参加をお願い致します。
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行政改革の影に隠れ、この四月から障害者の実質的な切捨てが始まります。
長期のリハビリを要する脳血管障害や、外科患者に対する助成が撤廃され、全額が自己負担になると言う重大な決定が、患者や家族に一切知らされないまま、いきなり実施される事になっています。
先日、この噂を聞き、驚いて病院関係者に確かめたのですが、国が決めることで、具体的にどうなるか判らないと、何とも頼りない回答しか得られませんでした。
厚生労働省のホームページ でも見つからない、騙し討ちのような計画が進められており、現在加療中の9割と言われる、長期リハビリ患者は事実上、治療を断念せざるを得なくなる事だけは確かです。
この事は、生活そのものに重大な支障をきたしながら、現状の制度に縋って、何とか自立を目指している障害者や、家族を追い詰めるばかりか、健康な人にとっても、明日は我が身となりうる重大な決定です。

確かに少子高齢化が進み、医療制度をはじめ、国の制度自体を見直す必要性を国民も感じて、現政権が支持されている訳ですし、私もその一人です。
ところが、今回の決定は、医療制度の抜本的な見直しや議論も無しに、一方的に
長期医療患者を切り捨てるもので、まして、後遺障害で、もの言えぬ多くの障害者をいい事に、弱者を切り捨る卑劣なやり方は、到底容認できるものではありません。
今こそ生活者の一人一人が声を出すべき時ですが、
残念なことに、こんな思いも偽メール問題で空転し、一日数億円も散財している国会にまでは届きません。
けれど、この国の在り方の一翼を担う、社会保障制度を決める国会議員を選ぶのも、一地方で暮らす私たち自身です。
政治を変えないと、しわ寄せは弱い所にばかり押し寄せる。
今回の改悪が如実に物語っています。
構造改革の大合唱の影で、マスコミも伝えない重大な変化(姥捨て山現象)が始まっています。時折りしも確定申告の時期。こんな重大な事が話題にならないのは、姑息な役人達の報道管制かも知れません。
この小さな声が、始めの一歩となりますように願い、チェーンメール実験を呼掛けています。
誰も知らないうちに始まろうとしている行政改悪を伝えるこのメールを、
あなたのお知り合いに、出来るだけ多く転送して下さい。
少しは役に立つメールの使い方が、誰かを経由して、某議員さんに伝わるかも知れません。
無関心や、しがらみは、結局自分の首を絞めるだけ、あなたの出来る事から始めましょう!
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     あなたのご意見を以下に加筆して、転送ください。






                                
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誰かが意志を伝え、行動を起こさないと・・・・との思いから始めた運動です。
政治・宗教その他の利益団体等とは一切関りありません。