朝晩もめっきり涼しくなり、秋も本番になってきましたね。いよいよゴルフのベストシーズン到来ですが、皆さまのゴルフの調子はいかがですか？

今日は群馬県の

プレスカントリークラブ

（ゴルフ場HP）をご紹介したいと思います。

ここは2008年の日本プロゴルフ選手権の開催コースです。
先日初めてゴルフ場に電話したとき、『お電話ありがとうございます。第76回日本プロゴルフ選手権開催コースのプレスカントリークラブ、担当の××でございます。』というやや仰々しい応対で驚かされたのですが、実際にコースに行って見ると、サービスは百点満点。
以前ご紹介した『富岡ゴルフ倶楽部』に勝るとも劣らぬサービスの徹底ぶりで、気持ちよい1日を過ごすことができました。

コースの印象は、フェアウェイが狭くてラフが深く、グリーンはとにかく広くてアンジュレーションがきついという感じです。
多くのホールが左右どちらかがOBになっており、もう片一方も1ペナというホールもいくつかありました。ティーショットが乱れるとまったくスコアにならないコースです。
ただ、バックティーで回っていないので何ともいえませんが、日本プロを開催するにはもう少し難易度が高くてもよいのではと感じました。試合まではあと1年半以上時間もありますし、それまでにはコースに色々な改造を加えるものと思われます。

ここからは当日私が感じた気持ちのよい出来事を列挙したいと思います。
・当日朝、私が寝坊してしまい（・・・）、ゴルフ場につくのが遅れてしまったのですが、道中でその旨電話したところ、『了解しました。お気をつけてお越しください。』ととても丁寧な応対でした。当日はコンペも入っており混雑していたため、最終組にまわされることも覚悟していたのですが、ちょうど到着後30分後というベストな時間に変更していただきました。

・事前に宅急便でバッグを送っていたのですが、フロント付近に名札を付けてスパイクを出していただいていました。皆さんも、クラブハウスの入り口で車から降りるときにバッグからスパイクを出し忘れて、マスター室前のバッグ置き場まで取りにいくことってありませんか？細かいことかもしれませんが、ちょっと嬉しいサービスでした。

・食堂のサービスも満点。制服のデザインもきっちりしていて、従業員の方は皆さん笑顔で対応してくれます。声をかけても聞こえないふりをして厨房に戻ってしまうようなゴルフ場もありますが、ここでは目が合うだけでオーダーを取りに来てくれました。

・スタートホールには進行をチェックするための従業員さんが待機してくれていました。スタートホールの攻略法など簡単に説明してくれて、人件費削減の昨今、このようなところに人をつけるゴルフ場は見たことがありません。進行に気を使っているゴルフ場の姿勢が感じられます。

・コース場で頻繁に進行確認のために従業員の方が乗っているカートに遭遇しました。しかし、必ずパーティーの全員が打ち終わるまでその場に待機してくれました。しかもすれ違うたびに挨拶をしてくれます。当たり前のことかもしれませんが、とてもいい気分でラウンドすることができました。

これほどサービスの行き届いたゴルフ場は私自身あまり経験したことがありません。名門コースでたまに感じる従業員の方の『傲慢さ』も皆無ですし、逆に値段の安いコースでありがちな、サービスも極限まで削減しているためにイライラを感じさせられることもありません。
しいて難点を上げるとしたら、高速を降りてから20分程度した道を走らなければならないことくらいです。
皆さまも機会があったらぜひ一度ラウンドしてみてはいかがでしょうか

PS:このゴルフ場の運営母体は、JASDAQ上場の不動産投資業のレーサムリサーチという会社です。思わず株の購入を真剣に考えてしまいました。現在株価は19万円。ちょっと迷うところです。

ご予約の際にはゴルフダイジェストオンラインが便利です。
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