お友達の作品展です。

2008年05月31日 | その他

今日は札幌で活躍中のイラストレーター

佐々木小世里さんのポストカード展と

時計作家 樫村美穂さん 着物リメイク ガズーさんの

作品展に行く予定。

楽しみ~♪

小世里さんの作品展の場所はこちらです。

中央区南2条西3丁目 パレードビル2F

エマ グリーンにて。

、、

樫村さんといのガズーさんの会場はこちらです。

中央区南3西8 島屋ビル2F 「十石」内です。


マンゴー・杏仁豆腐・シャコ・とうもろこし

2008年05月30日 | その他

昨日のとんねるずの番組、食わず嫌いのゲストが藤井フミヤさん。

わー。

木梨 と 藤井フミヤ。

大好きな二人が並んだ~

よく笑う二人を見て、やっぱり笑顔っていいなぁ・・ってね。

フミヤの嫌いなものは「ハタハタ」だった。

わたしが食べ物の好きを3つ、苦手を1つ選んだら、

マンゴー

杏仁豆腐

シャコ

とうもろこし(とうきび)

にするな~ きっと。

あ 

どうでもいいよね。 こんなこと。


会話してるんだと思う。

2008年05月24日 | 思う

会話をしてるんだと思う。

ガラス や 金属と。

ガラスを切るとき わたしは呼吸しない。

ガラスに 耳を傾ける。

ハンダ作業の時 ハンダの好きな温度を探す。

これらは わたしが 体で 覚えたこと。

、、

それぞれの いい感じ がつながったとき、

ガラスは ご機嫌な音で 切れてくれるし

ハンダはきれいに すーっと流れてくれる。

だからこれは きっと

彼らと 会話しているんだと思う。

っm

わたしは 初めの頃 ハンダ作業でガラスを割った。

夢中でやっているうちに 小さな事にこだわりすぎて、

ガラスが熱割れしてしまう。

自分の手がやけどしないように、 

革の手袋や軍手をはめて作業。

ある時 素手でガラスに触ってみると、

ガラスは とても とても熱かった。

悲鳴を上げていた。 ガラスは辛かったんだ。

熱かったんだ。 痛かったんだ。 辛かったんだ。

耐えきれずに、ガラスは割れる方を選んだんだ。

わたしは手袋をはめていたので気づかなかった。

わたしは 自分だけ守っていたから気づかなかった。

それからしばらくわたしは、ほとんどの作業を素手でする事に決めた。

わたしの手は やけど と 切り傷だらけ。

「根性焼き?」 と言われるようなやけどのあと。

そうしているうちに ガラスや金属が 

どうしてほしいのか 少しわかってくる。

これは 会話。 

わたし ガラス 金属。

、、

ものを作っている人たちは

みんなそれぞれの自分のこだわる材料に惚れ込んで 

彼らと会話しているんだと思う。

布、金属、土、木、紙、絵の具、食材、etc・・・・。

それは ものをつくる 大きな喜び。

、、

相手が 人間だって 同じなんだろう。

自分だけ 皮の手袋はめていたら、だめなんだよなぁ。

相手の 呼吸 や 温度 を感じ取って、

空気なんて読まなくていいよ。きっと。

相手の口から出る言葉に 耳と心を傾ける。

傾けたい。

いつだって 自分に言い聞かせているんですが。

これが なかなか。。

言うのは簡単。 

わたしは 修業が足りなすぎるんだ。

小さいなぁ。


カエルヤ珈琲店

2008年05月21日 | その他

カエルヤ珈琲店に行って来ました。

久々に読んだ「カエルヤ新聞」 やっぱり面白い。

センスあるよな~。イラストも文も。文字もうまい。

。きょう。

今日読んだカエルヤ新聞の一部を、勝手に紹介いたしましょう。

「たわごと」

パンの耳が好きだ

とか(笑えます)

「教訓」

腐ったキノコは食べるべからず。

など 参考になる? 記事もたくさんあります。

カエルだらけの店内もおもしろいし、

お店に置いてある雑誌のセレクトもいい。

そして なにより。

ここの「深入りコーヒー」はほんとに美味しい。

今日 ここのコーヒーを飲んだらあんまり美味しくて、

最近の うっぷん 飛びました。

ありがとうございます。

カエルヤ珈琲店

札幌市中央区北1条西17丁目1-16

あ 

カエルヤ の カエルヤ は

ハレルヤ と かけているのかな。

前から気になっていたんです。

どうなのかな。


エンジンが。

2008年05月19日 | 制作

エンジンがなかなか かかりません。

わたしの。

いつものことです。

あー

やらなくちゃー

あれと これと それ。

思いながらも体が動きません。

ごろごろごろ 布団の中で縮こまって。

あー

やらなくちゃー

あれと これと それ。

。。

エンジンかかると けっこう走るんですが。

かかりが悪いんです。

 


影のこと。

2008年05月16日 | 思う

忙しく、あれもこれもの毎日に

へとへとになります。

一日の時間は限られています。

毎日 追われて 追われて

あれもこれもいっぱいです。

そうなると ごはんをたべる。

そういう 行為自体が面倒になります。

そしゃく すら 面倒に。

時間を削ろうとすると、ごはんの時間をけずる。

早く。 早く。 というわけです。

映画なんか観てますと、実に食事に時間をかけている。

会話を楽しみ、ゴージャスな時間を過ごしている。

ように 見える。

りんごひとつむくのにも、笑いながら、相手を見つめ

会話の途中で 目の玉を上に上げたり、

両手で感情を表しながら、りんごを口に運ぶ。

あぁ 実に楽しそうだ。

が 食事の支度を日に3回。

毎日、毎日となると、買い物から始まって、

作って、食べて、後かたづけです。

わたしに あんなゴージャスな食事は、夢のまた夢。

誰かわたしに、笑いながらりんごをむいてください。

、、、

制作やなんかで いっぱいいっぱい。

やらなくちゃならないことは 盛りだくさん。

考えなくちゃならないことは いっこうに減らない。

おまけに 次から次から面倒なこと。

そんなことに囲まれたときの、食事の支度は最悪。

。。

いつだったんでしょうか。

そんな あれもかれもに ふさがれていた時です。

ほんとはいつだって ふさがれてるかもしれません。

何も 考えてしたことでもないんですが。

わたしは いつものように

食卓の25Wのランプを付けて 

ごはんを食べていたんです。

実に 義務的に。

わたしは なぜかその時 影に。 

いえ 影が わたしに。

なんて言えばいいんでしょう。

25Wの白熱灯は、

グラスに入った麦茶の影を テーブルに落とし、

わたしの 茶碗や お椀や 小鉢の影を テーブルに落とし、

わたしが 動かす箸 の影を テーブルに落とした。

 

う  ご  く 。 

は し 。

、、

箸を動かす わたし。

動かされる 箸。

子供のころ、親に刷り込まれた

日本人としての正しい箸の持ち方の わたし。

その動いている箸は わたしを生かすために

わたしは わたしを 生かすために

何代も前の親、またその親が

箸使い方を厳しく教え

わたしは 無意識に その箸で

確実に食べ物をとらえ 口に運び

そしゃくする。

あるいは飲み込む。

その影 箸の動きの。 

手や指の。

それらに 静かに 何かを 

わたしは 何かを 感じて

一瞬 止まった。


ひよこも育てた白熱電球。

2008年05月14日 | 思う

今日の読売新聞。

。。Dscf0153

電球の思い入れは強い。

でも、地球を思う気持ちは、もっと強かった

。。

東芝さんは2010年を目処に白熱電球の製造を中止するとのこと。

わたしの使っているような装飾用のランプなどに、

使用する電球は例外と聞いていますが・・。

。。

わたしも 地球のこと 思っているんです。

あんまり偉そうに言う資格は、わたしもございませんが。

。。

だから そっと 小さな声で。

ここからは つぶやくかんじです。 

。。

部屋の温度を下げて、暖かい食べ物食べる。

昼間のような明るい部屋について少し考える。

必要以上のカロリー摂取。

その反動、高いダイエット食品。

ゴミの日には、食べきれなかった安売りの食品たくさん。

24時間のコンビニ営業、夜中近くまでのスーパーマーケット。

付けっぱなしのTV、一家庭に何台もの車。

南半球からのカボチャ。

アメリカ大陸のブロッコリー。

とうてい100円では作れないようなものがずらり。

買って。 捨てて。  買って。  捨てて。

作る。 作る。 作る。

安い労働力達。 悲しい手。 

捨てられる。 捨てられる。  捨てられる。

たくさんの見えない 悲しい手仕事。

。。

つきつめると どうどうめぐり。 この思い。 (あぁ重い)

最後はここにたどり着く。

。。

秋に予定しているわたしの個展。

今年も5Wの電球をたくさん展示する。

今の時代の流れに逆行している? わたし?

じゃぁ

蛍光ランプを使えばOK?

LED? あぁ LEDはどうだろうか?

わたしのこだわる 白熱灯で照らされるガラス。

白熱灯の揺らぐフィラメント。

幼い頃、お祭りのひよこも育てていた

いのち みたいな 白熱電球。

これから だんだんお見かけできなくなるんですね。

・・・

5W、10W、25Wの灯りを、眠る前の数時間だけ灯す。

贅沢なこと?

 


ケーキ ケーキ ケーキ。

2008年05月04日 | 放浪・漂流

今日 どうしても行かなくてはならない用事があって、

一時間ほど札幌駅周辺へ。

連休の後半 体をリセットしたくて 

野菜や豆関係のものを食べていました。

なのにねぇ。

デバ地下のケーキに誘惑されました。

最近のお菓子はオーガニックなものが多くなりました。

ケーキや焼き菓子。

ざっくりしていてどこか懐かしく、なんとなく不器用。

飾らないその姿。そのまんま。

口に入れて噛みしめるほど感じる甘さ。

素肌に近く、太陽や土に親しみ はだしに 日焼けの笑顔。

洗い晒しの白いシャツ。そんなイメージ?

好きです。わたくし。あなたたち。

ですが。。。

わたしが今日 誘惑されたのは その 逆でございます。

お姿は魅惑的な黒の混じった赤。 金箔ちらり。 

食べる前からわかる甘すぎるであろう 

トロリとしたたったソーース。

なぜここまで? という過剰な装飾。

誘惑する大人の女。

好きです。

だって きれいなんだもの。

、、

わたしはこういう手仕事を見ると、その「手」を想像する。

これだけ あらゆる男(女)をとりこにしてしまいそうな

甘美な姿のケーキを 作っているあなた。

男性でしょうか? あなた 誘惑されたい?

女性でしょうか? あなた 誘惑したい?

あ わたくし あなたの おもうつぼ。

結局 ちょっと 毒っぽい くせのあるものに

どうしようもなく惹かれてしまうんです。

そして こういうケーキは大人が食べるのにふさわしい。

自分勝手な解釈ですが。

子供はシュークリームでも食べててね。