レモングラス~まっちょんのお気楽日記~

乳がん患者歴9年目。結構ベテランの域に。現在骨、頭部、肝臓転移治療中。日々の思いを気ままに、ゆったりまったり綴ります。

長かったような短かったような

2010-07-08 | 日々のこと
2001年6月29日、乳がんの手術をした。

先月29日で、丸9年が経過。

10年目に突入。

長かったような、あっという間だったような。


スカッとした、普通の体調に戻りたいなあ。

これだけ薬飲んで治療してりゃ無理か。

ま、生きてるだけありがたい。

あなたたちは日本の誇りです

2010-06-30 | 日々のこと
今日はなんだかフワフワした1日。
応援疲れ?
体は痛いし、熱は出るし、でも銀行や役所に行く用事があったので、
とにかポカしないように、事故を起こさないように、ゆっくり運転した。

今日はTVで、試合後の日本代表選手のコメントを繰り返し放送していた。
この放送見るだけで、また涙がジワジワ出てくる。

選手の中で、一番大好きだった長谷部のコメントでは、
「選手の多くはJリーグで戦っている。足を運んで試合を見てください。」とのお願い。
さすが、キャプテン。

アナウンサーに無尽蔵のスタミナと言わしめた、長友のコメントでは、
「本田や岡崎や、僕ら若い世代が引っ張っていかなければならない。悔しい涙だが、誓いの涙でもある。」
試合に出なかった森本、香川、内田なども含め、4年後若い世代がどのように成長しているのか、本当に楽しみだ。

一番注目された、本田のコメントでは、
「応援してくれた人たちにも感謝、批判してくれた人たちの存在もありがたかった」
この人のコメントは、毎回感じていたが、本当に素晴らしい。若干24歳なのに。


コメントを出せなかった駒野。
一番悔しい思いをしているのは、本人自身。
あのピッチで、PKの位置に立つのは、どれほどのプレッシャーだったのだろう。

PKは、運。
くじみたいなものだといったキャスターもいる。

PKまでに点が取れなかったのが敗因。
決して、駒野が敗因ではない。
だから、胸を張って、日本に帰ってきてほしい。
そして、この悔しさを、これからのプレーで昇華してほしい。


SAMURAI JAPAN。 

あなたたちは、日本の、私たちの誇りです。

本当にお疲れさまでした。

胸張って、笑顔で帰ってきてください。




終戦 ~ありがとう!ニッポン~

2010-06-30 | 日々のこと
この試合、泣けました。文字通り、死闘。

決勝トーナメント。パラグアイ戦。

0-0 ドロー。

ボール支配率はパラグアイが上回っていたがよく守った。

PK戦。

PK戦は、紙一重。

駒野さん、泣かないで。胸張って帰ってきてちょうだい。


これまでの4試合 素晴らしい試合を見せてもらいました。

たくさん感動をもらいました。

チームワークの素晴らしさを教えてもらいました。

ベスト8への扉は開くことができなかったけど、

いつか、いつか、世界を驚かすことができる、そんな可能性を感じました。


ありがとう!ニッポン。



祝・決勝トーナメント進出

2010-06-25 | 日々のこと
あ~、燃えたね。
3時から始まった、対デンマーク戦。
きっちり目が覚め、ジャパンのユニフォームに着替え、タオルを巻いてTVの前に鎮座。


本田、遠藤のFKに思わず「よっしゃ~~~~~~」と絶叫。
息子は、私がどんなに叫ぼうと、雄たけびをあげようと、どこにいても爆睡。
しかし、私の大声を避けて別室に避難していたダンナは、
本田のFKでのまっちょんの大声で、あえなく撃沈。
あっという間に目が覚め、今朝は寝不足のまま仕事に行ってしまいました。
スミマセンでした。


3点も取れるなんて、嬉しい誤算。
あの岡崎も点が取れて、よかったわ。FWの仕事をしたね。

得点ばかりに気を取られるが、これを成し遂げられたのは守備力がしっかりしていたから。
DF中澤、闘莉王、MF阿部、GK川島を中心とした守りがあったから。

よく守った、すごいぞニッポン。

夢は続くよ、どこまでも・・・。

また寿命が延びました。

ありがとう、ニッポン。








希望の持てた敗戦

2010-06-21 | 日々のこと
対オランダ戦のあった土曜日。
朝から気もそぞろ。
アルペンで買ったジャパンのユニフォームを着て、青いタオルを頭に巻いて臨戦態勢。

息子から「よくもまあ、そんな無駄使いをして!!そんなん買うなら俺のお小遣いをUPして」と予算要求。
「4年に1度のことだがん!」と、自称大蔵省は理由にならない理由をつけて、新たな予算要求はつっぱねる。
たまには、母ちゃんにも「母ちゃん手当」がほしいくらいよ。

さて、夜。
翌日に行われる「YONAGOピンクリボンフェスタ2010」の準備で19時に、ジャスコ日吉津店へ。
準備しながら、時間が気になって仕方ない。
準備が終わったのが20時過ぎ。
私がワサワサしているのがわかったのか、優しいMRさんが携帯で見せてくれる。

あ~、日本の国旗が登場しているではないか。
最後の打ち合わせが終わったら、速攻車にGO。
BSSラジオをつけると、ワールドカップの実況をやっている。
「君が代」を車の中で絶叫しながら、家路を急ぐ。
こんな40過ぎのおばちゃん、いるのだろうか?

ヨン様に熱狂するおばさま方を、決してばかにしてはいけない。そう思った。


さて、家に帰り、TVの前で正座して試合を見る。
やはりボール支配率はオランダのほうが上回っている。
さすが、世界ランク4位のオランダ。
しかし、日本の守備がしっかりしているから、決定的なシュートを打たせない。
このまま前半は、0対0で終了。
いけるぞ、ニッポン。

後半、早い時間帯に鋭いミドルシュートが、日本ゴールへ。
GK川島の手に当たったが、シュートの威力が勝り、先制点を献上してしまった。

その瞬間、「あ~~~~」と頭を抱えたワタシ。でも不思議と、これでだめだとは思わなかった。
先制されても、同点にできるとどこかに確信があった。

そこから攻撃的になった日本。
特に大久保。ライン際からフェイントをかけて、オランダ選手を振り切ったドリブル。
ゴールには入らなかったけれども、数本シュートまで持っていけたプレー。
カメルーン戦でも思ったが、本当によくやっている。

3枚の選手交代には、FW岡崎、玉田、そしてMF中村。
中村には期待した。しかし、期待通りにはいかなかったのが、残念。
1本、ペナルティーエリア近くでシュートチャンスがあったが、パスを出してしまった。
「ナカムラ~、そこはシュートでしょう~~~」思わず、叫ぶ。

そして、終了間際、岡崎がゴール前に抜け出して決定的なシュートチャンス。
しかし、ボールはゴールの上へ。
「あ~~~~~~~、オカザキ~~~~!!」頭を抱えて、絶叫。

窓全開の観戦だったので、まっちょんの雄たけびは3軒先まで届いたことだろう。

そして、ゲームセット。1対0の惜敗。

サッカーには全く興味のない息子。
私がサッカーに夢中になっているのに、神経を逆なでるようなことを平気で言う。

試合直後、「サッカーどうだった?」とおもむろに私のそばへ。
「負けたよ。」という私に、「へへ~やっぱりね。」したり顔の息子。

「悔しい~~~」

息子を見ると、オレンジ色のTシャツまで着ているではないか!?

「く~~~~~!超、悔しい!!」

頭を抱えるマレー熊のつよしクンのような私を見て、おもしろがる息子。
どっちが子どもやねん!?


ランキングはるか上のオランダ戦ではあったけれども、本当に悔しかった。
ボール支配率はオランダが上だが、シュート本数は日本のほうが上回った。
最低引き分けにできる相手であったと思う。

しかし、負けた。1対0でも、負けは負け。
選手はもっともっと悔しい思いをしているだろう。

数少ないチャンスでも得点できる力を持っていたオランダ、
惜しいシュートを放ってもゴールにできなかった日本、
紙一重のようで、そこが得点力の差。
これこそが、日本と世界との差なのかもしれない。

しかし、日本の試合を見て、希望の持てた試合であった。
オランダに対して腰の引けてない、果敢に攻めた選手の気持ちが伝わってきた気がする。

悔しかったけれども、よくやったぞ、ニッポン。

さあ、次のデンマーク戦。
日本時間早朝3時からの試合だが、心をこめて、魂こめて応援するぞ!!


がんばれ、ニッポン!!