最後に、個人的に嬉しかったことを一つ。
5日目のデスバレー観光に行ったときに、フリーウェイを
たくさん走ったのですが、その中の15号線が、昔の
ルート66に隣接して走っていました。
ルート66というのは、日本で言えば「旧東海道」とか「旧中山道」
にあたるもので、一部は今も残っていて、実際に走ることができる
幹線道路です。
そんな道を走って、アメリカ人でもない私がなんの思いいれもない
はずなのになぜ、嬉しかったのか?
それは、私の大好きな映画、ピクサー社(R&H社とはライバル関係ですが)
の「カーズ」の中に、さびれてしまった街道としてルート66が出てくるからで、
私は、映画の中の話だとばかり思っていたのが実在する通りの名前で、じゃあ
もしかしたら、「ラジエータースプリングス(カーズの舞台になっている街の名)」
も本当にあるんじゃないの?って年甲斐も無くテンションがあがってしまったのです。(汗)
(本当は、もっと嬉しかったのは、このことをさっそく国際電話してまで、私の
カーズ好きの末っ子に教えたところ、「えっ?ホント?ルート66ってホントに
ある道なの?町の様子はどうだった?」とすぐに食いついてきてくれたこと
だったりして・・・。笑)
そんな訳で、映画にまつわるいろんなちょっとした感想を、参加学生のみんなも
書き留めておくといいかもね。
以上、私の映画の街、ロサンゼルスのちょっとした感想でした。
教務・学生スタッフ 吉添