【リオデジャネイロ共同】南米ペルー北部で23日未明、バス3台とトラック1台が絡む衝突事故があり、地元メディアなどによると、37人が死亡、84人が負傷した。
1台のバスが高速で走行中、反対車線に進入。対向してきたほかの3台と衝突したとみられている。地元メディアは激しく損壊したバスなどの写真を報じた。
事故原因は明らかになっていないが、居眠り運転の可能性があるという。在ペルー日本大使館によると、死傷者に日本人は含まれていない。
死者の多くは、首都リマで宗教関係のイベントに参加して北部チクラヨに帰る途中の宗教団体関係者という。