元永
元永(げんえい)は、日本の元号の一つ。永久の後、保安の前。1118年から1119年までの期間を指す。この時代の天皇は鳥羽天皇。
改元
永久6年4月3日(ユリウス暦1118年4月25日) 天変と疫病により改元
元永3年4月10日(ユリウス暦1120年5月9日) 保安に改元
出典
元永期におきた出来事
1118年、諸国飢饉で、京中の道路に餓死者あふれる[1]。
西暦との対照表
※は小の月を示す。
元永元年(戊戌) 一月※ 二月 三月 四月※ 五月 六月※ 七月 八月※ 九月 閏九月※ 十月 十一月※ 十二月
ユリウス暦 1118/1/24 2/22 3/24 4/23 5/22 6/21 7/20 8/19 9/17 10/17 11/15 12/15 1119/1/13
元永二年(己亥) 一月※ 二月 三月※ 四月 五月 六月※ 七月 八月※ 九月 十月※ 十一月 十二月※
ユリウス暦 1119/2/12 3/13 4/12 5/11 6/10 7/10 8/8 9/7 10/6 11/5 12/4 1120/1/3
元永三年(庚子) 一月 二月※ 三月 四月※ 五月 六月※ 七月 八月 九月※ 十月 十一月※ 十二月
ユリウス暦 1120/2/1 3/2 3/31 4/30 5/29 6/28 7/27 8/26 9/25 10/24 11/23 12/22
脚注
^ 水野章二「中世の災害」/ 北原糸子編著『日本災害史』吉川弘文館 2006年 148ページ