遠隔操作ウイルス事件で逮捕の片山祐輔（30）、H17年にもavex社長らの殺害予告容疑で逮捕。

馬鹿だね、チョーシをブッコいて余計の事なんかしなけりゃ、迷宮入りしていた可能性が高かったのに。てめぇの能力を過信してしまったんだな。江の島で、ネコに記録媒体付きの首輪なんか付けて警察をおちょくったりするから…。

『遠隔操作ウイルス事件で、警視庁等の合同捜査本部に威力業務妨害容疑で逮捕された東京都江東区に住む片山祐輔容疑者（30）が、平成17年にインターネット掲示板に大手レコード会社avex社長らの殺害予告を書き込んだとして、脅迫容疑等で逮捕されていた事が10日、分かった。同罪等で起訴され、懲役1年6ヶ月の実刑判決を受けた。真犯人は神奈川県藤沢市の江の島で見付かった記録媒体に「以前、事件に巻き込まれたせいで、無実にも関わらず人生の大幅な軌道修正をさせられた」等と残しており、合同捜査本部は警察等への逆恨みから犯行を計画したと見て詳しい動機を調べる。捜査関係者によると、片山容疑者はネット掲示板「2ちゃんねる」に仙台市の女児の殺害予告を書き込んだとして、宮城県警に17年10月に脅迫容疑で逮捕。同様に大手レコード会社avex社長に対しても殺害予告等をしたとして、警視庁に同年11月に再逮捕される等していた。真犯人は昨年10月に報道機関等に送った犯行声明メールでも、「私の目的」として「『警察・検察を嵌めてやりたかった、醜態を晒させたかった』と言う動機が100%です」と綴っており、合同捜査本部が関連を調べている。』

あぁ、あれな。avexの『のまネコ』無断使用事件な。『恋のマイアヒ』だっけ?　2004年の10月頃に、本来のルーマニア語を日本語として聞き取った際に生じた空耳を元にしたFlashムービーが話題になったんだっけ。問題がでかくなったのはavexの子会社のavexネットワークが、このPVのキャラクターを基に商用キャラクターを作成。グッズではこのキャラクターを「のまネコ」とし、「（c）のまネコ製作委員会」という著作権表示をした為だ。この事から「長年ネットの共有財産として愛されて来た『モナー』を改竄、私物化して金儲けをしようとしている」という非難の声が上がり、騒動が2ちゃんねるやブログ等で始まったんだっけ。

『のまのま、イェイ!!』って奴だな。当時、ワイドショーでも良く取り上げられていたね、この問題は。最終的にavexは『いわゆる「のまネコ」問題に付いての当グループの考え方』として、「のまネコ」の商標登録断念とCDに録画されているフラッシュ動画の削除を表明してる。2ちゃんねらーと言うかネット住民の勝利だ。

『片山容疑者は、都内の名門私立中高を卒業後、理工系大学を中退。専門学校でPCを学んでいた平成17年には、大手レコード会社avex社員への殺害予告事件で逮捕された。「『のまネコ』の使用を即時中止しろ。さもなくば社員を刃物で殺害する」。レコード会社のネコを模したキャラクターが、ネット掲示板「2ちゃんねる」に登場するネコのイラストに似ているとしてネット上で要求した。H20年2月から勤務しているIT関連会社によると、片山容疑者は昨年12月から病気を理由に休職。報道機関等に送り付けられたメールは、警察を小馬鹿にする内容が徐々にエスカレートした。「自己顕示欲が強まり、ミスする迄警察への挑発を続けざるを得なくなったのではないか」と分析している』

まぁ、コイツの頭の中では未だに、ネットの掲示板に殺害予告を書き込んだとしても無実なんだろう。

変に勝ち誇った様な『犯行声明メール』を報道機関等に送らなきゃ、本当に誰が行ったのか判らない事件として迷宮入りしていたのかも知れないのにね。

馬鹿な奴だわ。自ら墓穴を掘るだなんて。