三ツ谷洋子のスポーツ21・ブログ

Jリーグ開幕前から理事として17年間かかわったスポーツビジネスコンサルタントの三ッ谷洋子が日々の話題を取り上げます。

猫の好きな音楽

2009年02月27日 | 2009年
このところ深夜の仕事は、インターネットラジオ局で
「OTTAVA con brio」を聞きながらの「ながら族」です。

なかなか面白い番組です。
「ジョギングをしながら聞く音楽は」とか
「猫の好きな音楽は」などのテーマで
リスナーがメールで投稿するのです。

皆、クラシック音楽に造詣の深い人ばかりで驚きます。
毎日、投稿している人も少なくないようです。

今夜はまだ、仕事が終わっていないのに
番組はとう終わってしまいました。
週末も仕事です。

================================
 ◆◇◆スポーツ21・マーケティング研究会 第204回実戦ゼミ◆◇◆
    「ヨーロッパ型スポーツクラブの実現の夢にかける
              公益法人 『モンテディオ山形』」    
  ◇ゲストスピーカー:海保宣生氏
            (モンテディオ山形理事長)
  ◇会場:アーリーズテラス(外苑前)               
  ◇日時:2009年3月10日(火)11:00~13:00
  ◇申込締切:3月6日(金)           
   ※この研究会は、企業・団体を対象にした会員制セミナーです。
    オブザーバーの参加も可能です。(参加費はお問合せください。)
================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国際スポートロジー学会

2009年02月26日 | 2009年
「スポートロジー」とは
「医学とスポーツの融合を目指す学問領域のこと」だそうです.

これを研究する「国際スポートロジー学会」設立に向けた第1回学術講演会が
3月21日(土)14:00~17:00
順天堂大学本郷キャンパス「有山登記念館講堂」で開催されます。

次の特別講演があります。

河盛隆造(順天堂大学特任教授)
Sportology for the prevention and treatment of Diabetes Mellitus.

佐伯年詩雄(筑波大学名誉教授)
「スポートロジー ~構想の背景と課題~」

久保田 競(京都大学名誉教授)
「ランニングと脳」

参加費は無料。
終了後はワインパーティーです。
申込は(できるだけ)3月10日まで。
sportology@sakura.juntendo.ac.jp

「広告」のみのブログで終わるのも何なので
河盛先生の英文のタイトルを辞書で引いて調べてみました。

「糖尿病の予防と治療のためのスポートロジー」という意味のようです。
ご関心のある方は是非、ご参加ください。

================================
 ◆◇◆スポーツ21・マーケティング研究会 第204回実戦ゼミ◆◇◆
    「ヨーロッパ型スポーツクラブの実現の夢にかける
              公益法人 『モンテディオ山形』」    
  ◇ゲストスピーカー:海保宣生氏
            (モンテディオ山形理事長)
  ◇会場:アーリーズテラス(外苑前)               
  ◇日時:2009年3月10日(火)11:00~13:00
  ◇申込締切:3月6日(金)           
   ※この研究会は、企業・団体を対象にした会員制セミナーです。
    オブザーバーの参加も可能です。(参加費はお問合せください。)
================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戻ってきた葉書

2009年02月25日 | 2009年
先日、知人に出した葉書が封筒に入って戻ってきました。
通常、郵便局の無粋な赤いスタンプが葉書に押されて戻ってくるのですが、
知人に代わって葉書を受け取った人が
それをきちんと封筒に入れ、80円切手を貼って送り返してくれました。

封筒には綺麗な文字で送信人の住所が書かれていたのですが、
名前はありませんでした。
葉書には、大きめの付箋が付いていました。
知人はすでに2年以上前に転居していたようです。

もし私が宛先の違う葉書を受け取ったら
「転居先不明」と葉書の表に書いて
そのまま郵便ポストに投函したと思います。

それを考えると、なんと丁寧な方かと感心してしまいました。
葉書には、私のこのブログのアドレスも記していました。

付箋に「返信遅れて申し訳ありません」とありましたが、
もし、このブログに関心を持ってアクセスしてくれているのであれば、
こう伝えたいと思います。

「ご丁寧な返送ありがとうございました」

================================
 ◆◇◆スポーツ21・マーケティング研究会 第204回実戦ゼミ◆◇◆
    「ヨーロッパ型スポーツクラブの実現の夢にかける
              公益法人 『モンテディオ山形』」    
  ◇ゲストスピーカー:海保宣生氏
            (モンテディオ山形理事長)
  ◇会場:アーリーズテラス(外苑前)               
  ◇日時:2009年3月10日(火)11:00~13:00
  ◇申込締切:3月6日(金)           
   ※この研究会は、企業・団体を対象にした会員制セミナーです。
    オブザーバーの参加も可能です。(参加費はお問合せください。)
================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インターネットの時代

2009年02月24日 | 2009年
新聞 12.5%減
雑誌 11.1%減
インターネット 16.3%増

平成20年の日本の広告費を前年と比べた数字です。
今朝の産経新聞の記事によれば、
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌の合計は
3年続けて減少を続けているそうです。

インターネットが、既存メディアの脅威となっている様子が
数字から読み取れます。
読売新聞には「日テレ プロレス中継終了へ」の
囲み記事が出ていました。

日本テレビが開局した翌年の1954年(昭和29年)に
プロレス中継が始まり、
「街頭テレビの力道山戦で爆発的な人気を集め」ました。

以前のブログにも書いたかも知れませが、
我家には力道山全盛のころからテレビがありました。
応接間には近所の人たちだけでなく、
見たことのない人もいつの間にか上がりこんでいました。

黒いタイツ姿の力道山が、
シャープ兄弟を空手チョップで倒すシーンに、皆、釘付けでした。
日本テレビには「何でもやりまショー」というクイズ番組(?)もありました。
司会は三國一朗。
「バャリースオレンヂ」のコマーシャルを覚えています。

テレビ番組は、同時代の共通の話題として語るのも楽しいものですが、
「見たことがある」という人に会ったことが無いのが、
NHKでやっていた「テレビてん助」という人形劇です。
昭和30年代初期の番組なので、
家で見られる人が少なかったせいかも知れません。

テレビはその後、全盛時代を迎えることになりますが、
日本テレビは昨秋、37年ぶりに赤字を計上しました。

メディアの頂点にあったテレビの存在を
インターネットが揺るがす時代が、
ついに到来したようです。

================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弱った組織の前兆

2009年02月23日 | 2009年
定期的に送られてくる宋文洲さんのコラム「論長論短」は
毎回、刺激的です。

先日は、「弱った会社の前兆」がテーマで
こんな項目が挙げられていました。(抜粋)

●文章が多い
内部向けの文章がやたらと多い組織はよくない組織です。
議事録、会議録、報告書、日報、メール・・・文章の長い人ほど、
多い人ほど仕事ができません。

●喧嘩をしない
喧嘩をしないというよりも
遠慮がちといったほうがもっと適切かもしれません。
会議や打ち合わせの際、遠慮なく上司、同僚、部下に対して
言うべきことを言える組織は活力がある組織です。

●社員が急に増える
利益率が低下しているのに
社員がどんどん増える会社は弱まります。
顧客ニーズが鈍化しているのに組織を肥大化させることは
トップのリスク感覚がない証拠です。

●横文字が増える
不思議に外来語を多用する組織は弱くなります。
正確な理由は分かりませんが、
たぶん誤魔化しが増えるからだと思います。
ちゃんとした日本語があるにもかかわらず
わざと英語を使うのは単刀直入に問題の本質に触れたくないからです。

●意味不明な部署が増える
部署が多い会社はまず分かりにくいです。
それは外部からみて分かりにくいだけではなく
内部も分かりにくいのです。

思い当たる組織があります。
あなたの組織について考えてみてください。

================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心電図の山並み

2009年02月20日 | 2009年
何年かぶりで健康診断を受けました。
驚いたのは、ウエストのサイズを測られたこと。
“メタボ”はウエストの太さを基準にしていることはよく知っていますが、
実際に看護婦さんにメジャーを当てられるのは、
気分のいいものではないですね。
幸い、大台にはなっていないので安心しましたが。

心電図は、やり直しでした。
ちょっと心配。
最後に若い医師がレントゲン写真と心電図を見ながら
首を傾げています。

お医者さんにこんな仕草をされると、内心穏やかではありません。
「何か・・・見えますか?」と聞いてみました。
レントゲン写真に写った肺の左側には白い影。

「以前、肺炎になったことがありますか?」
「いえ、ありません」

心電図をジーっと見ています。
「おかしいな~、これでは異常なし、とは書けませんね~」
というと?
「この波形が問題なんです。
大きな山の次に来る小さな山の高さが足りない・・・」

私の年齢では高血圧の人が多いのですが、
私はいつも正常の数値です。
日常生活では疲れもほとんど感じないし、
どこも痛くもだるくもなく、
自分では健康だと思っています。

医師の診断は
「個人差があるのでこれが正常なのかも知れませんが、
とりあえず、かかりつけの病院で検査してみてください」。
少しばかり緊張を強いられる検査結果です。

================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インターネットにない情報

2009年02月19日 | 2009年
何か調べ物をする時、
パソコンに向かってキーワードを入力すると
様々な情報を見ることができ、
とても便利な時代になりました。

インターネット上の情報が玉石混交であることは
誰でも知っていると思いますが、
それ以上に意識しなくてはならないことがあります。

本当に重要な情報は、
必ずしもインターネットで検索できるわけではありません。
全てがデータ化され公開されていると
勘違いしてはいけないということです。

先日、「女性スポーツについて知りたいのですが」という電話を受けました。
それならWSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部のサイトを
見てください、と答えました。

もう少し詳しい情報が必要だったようなので、
それならこちらに来られれば資料がありますよ、と返事をしました。

以前なら「じゃあ、1度うかがいます」という話になったのですが、
この日は「サイトに載っていないのですか・・・」とガッカリした様子で、
電話は切られました。

全ての仕事がパソコンの前に座ったまま済んでしまう時代に
腰を上げてわざわざ出かけるという行動は、
強い動機と意志が必要になっていることを感じました。

インターネットの情報は全てではない。
時として重要なことが抜け落ちている。
これがインターネット情報に対する私の認識です。

================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒッピー文化と自然食

2009年02月18日 | 2009年
バンクーバーで思い出すのは、自然食の店です。
品揃えの徹底振りに驚きました。
例えばミルクは、化学肥料を使わない牧草で育った
牛のミルク、山羊のミルクが並んでいました。

書籍コーナーには自然分娩に関する本。
なぜか、お箸も売っていました。
ヒッピー文化が息づいていた頃で、
壁にはインドの聖人の写真が掲げられていました。

私と息子が転げ込んだ家に住んでいたのは
米国人ルルと日本人のヨシ。それに数人の男女。
そのうちの1人の男性は、ルルの前夫です。

複雑な人間関係に戸惑っていると
「私がカナダ国籍を取るためにカナダ人の彼と紙の上だけで結婚し、
すぐに離婚してヨシと結婚したの」と、説明してくれました。
カナダ国籍を取得するためだったそうです。
そんな方法もあるのかと感心しました。

ベジタリアンなので、カレーも肉なし。
そのかわり中華街で買ったお豆腐が入っていました。
冷蔵庫には日本より大きくて固いお豆腐が3~4個
器に入っていました。

料理好きのルルの本棚には「豆腐100種の料理」という本もありました。
(著者は日本人ではありません。)
滞在中に豆腐で作ったチーズケーキまでご馳走してくれました。
大陸横断を前に、バンクーバーの楽しい3日間でした。

================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログを続ける

2009年02月17日 | 2009年
昨日はパソコンの前に座って、
ブログのテーマが決まらず悶々としているところに仕事のメールが届き、
“ムッとする内容”だったので、
腹が立ってブログを書く気力が失せて寝てしまいました。
(お陰で?1日休みとなってしまい、失礼しました。)

ブログ作成の画面には、前日までの「アクセス状況」が表示されます。
「訪問者数」(IP)と「閲覧数」(PV)がでるのですが、
IPの数字を200も300も上回るPVの数字を見ると
初めてアクセスしてくれた方が
何ヵ月も遡ってブログを読んでくださったことが分かり
とても嬉しく思います。

今日も会議も前の雑談で、「ブログを読んでます」といわれました。
「毎日、書くのは凄いですよね~」とほめられましたが、
そんな会話でいつも私が返すことばは
「ブログなんかやめたほうがいいですよ」。

書きすぎると思わぬところからクレームが来るし、
何と言っても日々のネタ探しに苦労します。
たまに書き終わって自己満足に浸れることもあるので
それで続いているような部分もあります。

明日は先日のバンクーバーの昔話の続きでも書きましょうか。
================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしのバンクーバー

2009年02月13日 | 2009年
「バンクーバー」
懐かしい地名です。
1976年の夏、私は2歳の息子を連れてバンクーバーの地に降り立ちました。

カナダ大陸を西のバンクーバーから東のニューファンドランド島まで列車で横断し、
モントリオールオリンピックを取材する計画でした。
貧乏なフリーランスジャーナリストーで、
学生寮や安ホテルに泊まってのケチケチ旅行。

夜のオシメも取れない幼い息子に無理は禁物と、
1ヵ所で最低2~3日滞在し、
1日ほどかけて次の街に列車で移動するというスケジュールでした。

バンクーバーには、友人の高校時代の同級生が住んでいるというので、
住所を頼りに行ってみると、あいにく不在。
その家は3~4人がシェアして借りているようでした。

どこかのホテルでも探そうかと思っていると、
日本人と米国人のカップルが「よかったらどうぞ」といってくれ、
コレ幸いと3日ほど居候することにしました。

初対面の私に気軽に声をかけてくれたのは、
そのカップルに、息子と同じ年齢の男の子いたことが
幸いしたのかも知れません。

日本人の夫はカメラマンでした。
仕事で海外を飛びまわり、
米国でたまたま妻となる女性と巡りあい結婚したということでした。

夫はカメラマンの仕事をやめて、
バンクーバーで映画技師の仕事をしていました。
米国人の妻はベジタリアン。
朝食は玄米と納豆、それに豆腐のお味噌汁がでてきました。

「白いご飯が食べたいよう~」という息子をなだめながら
食事をしたのを思い出します。
妻はその翌年だったか、信州にお味噌の作り方を習いに来て、
バンクーバーでお味噌の製造を始めました。

引越しをして音信不通となってしまいましたが、
今も元気にしているのでしょうか。

バンクーバーは、大陸横断7000キロの旅のスタート地。
テレビで来年の冬季五輪のニュースが流れるたびに、
様変わりした街の様子に目を凝らしています。

================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大会後の五輪施設

2009年02月12日 | 2009年
英国「ガーディアン」のサイトによれば、
ロンドンオリンピックの競技会場にスポーツ中学校、
オリンピックビレッジには芸術アカデミーと3つの小学校、
教育施設が建設されるとのことです。

この他、スポーツ・レジャー産業の国立技術アカデミーや
English Institute of Sport本部も計画されています。

25000人収容のメインスタジアムは、
国際陸上大会やロックコンサート、フェスティバル等への
利用を予定しています。
サッカーやラグビークラブがホームスタジアムとして
興味を示しているようです。

オリンピック開催後、いつも話題になるのが施設の後利用です。
世界的な金融危機の影響で、ロンドンだけでなく、
来年の冬季五輪の会場となるバンクーバーも
頭を痛めることになるのではないかと思います。

(東京オリンピックも他人事ではないですが。)

================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽の力

2009年02月10日 | 2009年
スポーツについて考える時、
私はよく音楽と比較します。
年齢や性別に関わりなく、
より多くの人をひきつける力は音楽よりスポーツが上だと思っています。

ロックコンサートで何万人もが集まることがありますが、
ファンの年齢層は、スポーツのほうがより幅が広いのではないでしょうか。

「三ッ谷さん、ベネズエラのクラシック音楽教育を知っていますか」
先日、ある会合で玉木正之さんにお会いすると
こう聞かれました。

玉木さんは、スポーツライターとして知られていますが、
音楽評論家としても有名です。
三枝成彰さんとオペラを上演する予定があるそうです。

ベネズエラの話の方ですが、
「これが凄いんですよ」と玉木さん。
1975年から国が貧しい子ども達に音楽を無料で教えるプログラムを開始し、
今ではヨーロッパの名門オーケストラ、ベルリンフィルにスカウトされる演奏家や
ロサンゼルス・オーケストラの音楽監督を輩出するまでに成長しました。

玉木さんは毎日新聞のコラムに書いたそうですが、
たまたま7日の朝日新聞にも、現地特派員による記事が載っていました。
これによると、現在、約30万人の子ども達がクラシック音楽を学んでいるそうです。

この音楽教育システム「エル・システマ」を提唱した元文化相の
ホセ・アントニオ・アブレウ博士は
クラシック音楽は金持ちの特権ではないという考え方の持ち主で、
学んでいる子ども達の半分はスラムに住んでいます。

音楽教育は、非行や犯罪防止にも役立っているそうです。
「音楽にたずさわることで
たとえば麻薬の世界と関係しなくてもいい塀を作ることができる。
音楽はいろんな問題、麻薬や暴力を防止するためにも役立つ」と語っています。

ニューヨーク在住の“柔道の母”ラスティ・カノコギさんが、
子ども達の非行防止のために柔道を奨励する活動をしていると、
話していたことがあります。

共通した考え方です。
音楽の力も侮れません。

================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国体マスコット

2009年02月09日 | 2009年
先日、2004年の埼玉国体のマスコット「コバトン」が
県内のイベントに出演して、
喜ばれているニュースをラジオで耳にしました。

国体の開催県では、県にちなんだマスコットを作っています。
埼玉国体の後だけでも、こんな具合です。

2005年 岡山国体「ももっち」
     桃太郎をキャラクター化したマスコット
2006年 兵庫国体「ハバタン」
     不死鳥をモチーフにしたマスコット
2007年 秋田国体「スギッチ」
     若杉をキャラクター化したマスコット
2008年 大分国体「めじろん」
     メジロをモチーフにしたマスコット

今年の新潟国体は、絶滅が危惧される県鳥トキが採用されました。
男の子と女の子のペアで「トキッキ」と呼ばれています。

こう見てくると、鳥が多いことが分かります。
キャラクター化しやすいのでしょう。

昨年の大分国体抽選会の時のこと。
封筒のマスコットの絵が目に入り『ハバタン』ですね」とつぶやいたら、
隣に座っていた体協職員のAさんから
「三ッ谷先生、これは『めじろん』です」と注意されてしまいました。
何だか似ているので、なかなか覚えられなくて・・・。

================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時代は変わる

2009年02月06日 | 2009年
日経夕刊の一面トップ
「パソコン事業 NEC、欧州から撤退」の記事を
感慨深く読みました。

パソコンの低価格化が進んで、
日本メーカーの海外事業の縮小が進んでいるそうです。

NECで思い出すのは、1980年代初期に
初めてテニスのデ杯の冠スポンサーになったことです。
予算がなく有力選手からそっぽを向かれていたデ杯は、
NECがスポンサーになったことで息を吹き返しました。

当時、NECは国内でこそ確固たる地位を築いていた企業ですが、
海外では全く無名でした。
そこで海外市場の露払い役を担ったのが、テニスでした。

権威あるスポーツ大会のスポンサーになることで、
開催国の主要な人々と知り合うことのメリットは、
計り知れません。

そんな蓄積も、もはや役立たなくなったようです。
時代は確実に変わっていることを痛感します。

================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

IT進化と人間の退化

2009年02月05日 | 2009年
文字が下手になって困っています。
会議などでメモを取っていると、
後半には手に力が入らなくなり、
他人に見せられないほど解読不明のヒドイ文字になっています。

漢字もすぐに思い出せなくなりました。
デスクワークといえば、まずはパソコンを開いて
キーボードを打つこと。
連日、こんな作業を続けているせいでしょう。

調べものがあっても、席を立って資料の棚に行かずに、
インターネットで検索すれば、ほとんどのことは調べがつきます。
頭脳も衰えるばかりです。

手紙も今やパソコンで作成します。
まるで印刷したように美しい明朝体の文字を見ながら
思いは複雑です。

せめて署名と一言のコメントを直筆で入れることで
無味乾燥にならないようにしています。

================================
株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする