三澤紗千香さんのヨルナイト月曜マンスリーアシスタント再登場に、何だか番組全体が“内輪に閉じていく”印象を受けてしまったのは否めないけれど、今まで鷲崎さんがヨルナイトやThe Catchの番組中や自著のエッセイあたりで語っていたことをいろいろ総合すると、今の鷲崎さんが(もしかしたら周囲のスタッフも)やりたいことってたぶん、リスナーの感じる親近感にもつながるようなある程度の心地よい“閉鎖性”をもあえて多少含んだ、昔ながらの深夜放送ラジオのノリを自分たちの手で作ってみたい、ということなのかもしれない。もちろん、これまでの鷲崎さんのレギュラー番組のような、声優・アニソン系アーティストのプロモーションの受け皿という側面が無くなったわけじゃないけど、今のところ純粋にその受け皿になっているのは毎週違うゲストが来る木曜くらいで、火・水は明らかにその枠から外れている。
あえて関係者は誰も口にしないけどヨルナイトの番組企画時点で明らかに強く意識されていたであろう、まったく同じ時間帯の放送であるミューコミプラスの作り方と見比べると、「どこでミューコミとの差別化を図ったのか」という点で、そういう番組のカラーがより際立っているように思う。
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