たとえば模型道楽

1/48 Fw190A6

カウリングにチェッカー貼って放ってあったハセガワのA6。ハセガワも同じ機体のデカールを入れてくれていたが、これはエアロマスターのデカール。時々貼れない事もあるが、これは使えた。

キット自体はハセガワスタンダードで特に大きな問題はないが、組説がA8のまんまなので要注意だった。

まず、ピトー管。翼端では無くMG151/20の傍に、指定のではなく不要とされている長いの付ける。と書いたがとても切り出せそうも無かったのでパイプ等で作り直した。塗装図は正しい姿になっている。

モラーネアンテナは付いていない。後期生産分から搭載されたDFループアンテナは悩ましい。和田さんの箱絵には描かれていないが、現地改修で付けられた可能性も捨てがたいし、穴開けちゃったしで、付けてしまった。

塗料はいつものソリッドカラー、74,75,76のグレー迷彩。ただし、これのRLM75は瓶生だと赤味が強すぎるので調整してある。

A8と並べて作っていたので同じように軽くウエザリング、墨入れ等をやったが、いい所で止めるのが結構難しい。気を付けないと、どんどん汚く、暗くなってしまう。

緑系のA8と並べると戦局の変化が見えて面白い。物の本によればグレー系は制空迷彩、緑系は防空迷彩だそうだ。色が変わったのは塗料の供給にも関係有りそうだ。

砂漠、太平洋の機体と同時に作ったせいか、艶を消し過ぎたように感じる。つい、気がせいてで缶スプレーに走ったのもいけないな。次は、もう少し艶に気を付けよう。

コメント一覧

辻堂ジップ
クラキンさん、ありがとうございます。
D9もさほど恰好悪くはないと思いますが、空冷の方がイメージ通りですね。
チェッカーはもちろんデカールです。出来の良いデカールが無いと、私にはこんなの無理です。迷彩は直吹きです。シャブシャブのを天気の良い、気温高めの日に低圧で吹いてます。
クラキン
完成おめでとうございます。
やはりフォッケは空冷エンジンが好きです。
文句なしにカッコイイです。
カウリングのチェッカー模様はデカールでしょうか?
左右の膨らみ部分も含めて見事に綺麗に決まっています。
スポット迷彩は恐らく直吹きではないかと推察しますが、これもお見事です。
辻堂ジップ
黒猫2号さん、ありがとうございます。チェッカー塗りのカウリングは飛行機模型やってると、一度はやりたくなるネタです。が、塗りでなんて、とてもではない、私無理で、今回貼れるデカールのおかげで出来ました。大きな声では言えませんがエアロマスター製デカール、P-47でも挑戦しましたが、貼れませんでした。あれも恰好良かったのですが。
アンテナ、同感です。触っているとすぐ切ってしまうアンテナ線は省略してますがブレードアンテナ類はなるべく再現したいですね。
黒猫2号
こんにちは、辻堂ジップ様
チェッカー付きFw190A6、完成おめでとうございます。
全く違う雰囲気、こんな映える塗装があったんですね!
一瞬、サンダーボルト?と思ってしまいました(笑)
エンジンカウリング下の黄色が有ったので、「あっやっぱりフォッケだ」と分かったのですが
グレー系のカラーリングは、いかにも戦争後期のドイツっぽさを感じますね。
アンテナ類の選択は難しいと思います
無線機のタイプや周波数(VHFとUHF)等によって、場所や形状、アンテナの張り方まで違ってくるはずなのですが
ほとんどの書籍ではここがスル―されていて、正直さっぱりワカラン状態です
模型作りには大事なところだと思うんですけどね。
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