いや~、本当にあちーっす。
今朝は二日酔いで頭が痛い・・・(笑)
で、とある用事で朝から、出先へ。そこでいただいたのがブルーべりー生ジュース。添加物一切なし、ミキサーにかけたブルーべリーをそのまま水で割って飲むやつでした。初めて飲んだんですが、二日酔い覚ましに、"グーッ"であります。
S/Bもアルコール以外でもおいしい飲み物があることを再発見ですタイ。
さてさて、とある方(元P)と話をしていた時のこと・・・
S/B「ベイル・アウトしたことあります?」
元P「ねー。そんなん、しょっちゅうあったら大変やし。」
元P「あー、でも思い出した・・・。自分の同期だったかな・・・」
といって、思い出話を。
とある機種で編隊飛行中、なにやら別の編隊に異変が起こったらしく無線でいろいろ編隊長が不調の機体を操縦しているPにいろいろと指示をしていたらしい。
どうも、インレットか燃料系統の不調でエンジンがアイドルから上がらない。高度は数千メートル。
やばい。
で、不調の機体を操縦していたPは何回かエンジン再始動の操作を行うも、エンジン回転数は上がらず。
やべー、そろそろハイキー到達高度だな、と元Pが思っていたら、案の定、
不調機体P「そろそろ出ていいですか?(ベイルアウト)」
編隊長「もう一回、再始動!」
不調機体P「えー、またですか~。」
なんとも緊張感のないやりとりだったとか。
これって実はすんごいこと。ベイルアウトする事態ということは、「死」も覚悟しなければならないということ。そういった時に冷静に対応しておいるのを聞いて元Pは非常に関心したとか。
結局ローキー到達前までにエンジンが回復せず、ベイルアウトを決行。その間、元Pは横から、不調機体が海におちていく一部始終を見ていたらしい。
なんとも奇妙な光景だったとのこと。
そんなこともあったあるとき、そのベイルアウトをして無事生還し、業務復帰していたPがとあることで(飛行機とは全く無関係)死去。
ベイルアウトして、無事生還、そして業務復帰していた男が事故以外で死去。
なんともね。元Pの方も、"ベイルアウトで一生の運を使い果たしたのかな"なんておっしゃってました。
話はがっと変わって、数十年前、沖縄で空自F-4が、史上初めてロシア機に威嚇射撃をしたことがありました。ご存知でしょうか。
そのPの方、小松基地で訓練中に事故で亡くなられてます。
ほんと、運命ってあるのかね。
自分はもう"運"を使い果たしたのかな~(爆)