これ、年末のカミングアウト
ひとつの占いを信じ込むということはしないのだけれど、自分にとって、2012年は、辰巳天中殺、八方塞がり、大殺界、0学地点年etc、多くの占いで、「良くない」とか「要注意」と出た年だった
で、予め覚悟はしていたのだけれど。
その覚悟どおり、父を喪うやら、身内やゆかりの人が相次いで入院するわ、で、数えてみれば、今日まで10の病院で、少なからぬ時間を過ごすことに
もちろん、自身にも、厄は及び
いつもなら、ちゃっちゃとできてしまうことが何故かできない、お買い物にでかけても、気に入るものになかなか出合わず、やたらと時間がかかる、それから、望まないつきまとい
まで経験し
さんざん
という傾向がわかったところで、とった対策は「もがかない」
「ワンモアスピリット」(「強欲精神」とも言う)を可能な限り抑え、「6割の達成度で満足する」ことを心がけた。その反面、せっせとアロマをたき、生花を飾り、掃除をして、厄払いにいそしむ。ま、なんだかだ、自分なりの「不遇時ののりきり方」ノウハウの蓄積もできたと思う(いつか、発表したい
)。
でも、そんな被厄中であっても、救いの手
はさしのべられて
新しいことをやってはいけない、と言われる年に、朗読ライブを2回開催できたのも、出演者や関係者やお客さまのお力
のおかげとしか思えないし、また、創作の機会を与えてくださったアーティストの皆様、心温まる言葉をいっぱいかけてくれた周りの方々のご支援には、本当になんと感謝をしたら良いかわからないほど
ひとしお、ご恩が身にしみた年でもあった。
そんな今年も、あと3日
「徒然草」に出てくる木登り名人の名言、あとちょっとのところでの「あやまちすな」という言葉を、脳内で何度も繰り返している