今日は無事ハスキーカップも終えて、
残ったメンバーでお出掛けをする日の事をお伝えします。
アンドレアス宅で朝食を摂り、何時間でしょうか車に揺られて連れて行かれたのは、
世界の木彫刻博物館の様なところだった。
写真を撮影して構わないとの事だったので、撮ってきましたよ~!
ただ、残念なことにせっかく230ボルトまでOKな充電器を持っていったにもかかわらず、
ドイツとはコンセントの形が全く合わず、使えませんでした。
なので途中でバッテリーが切れてしまいました。
本当はもっともっと素晴らしい作品が展示してあったのですが、、、
と、ここでバッテリーが切れちゃったんですよ~~~
ここからが本当はまだまだ素晴らしい作品があったのですが、
全てを撮って来れなかったのが悔やまれます。
感想としては、正直音やんは日本の木彫刻が世界でNo.1だと思っていました。
確かに日本の彫刻は世界的に見てもかなり高いレベルであることは確かですが、
やっぱ世界も凄いわ!
どれが1番という基準なんて吹っ飛びます!
どれも素晴らしく、どれも手の込んだとても真似できない作品ばかり・・・
レリーフも4重くらいに彫っているものがあったし、目の錯覚を極限まで追及したものもあった。
今年の冬に北秋田チェンソーアートクラブさんにお邪魔したときに、
クラブ員の中に日本でただ一人ナマハゲの製作を本業としてやっておられる方が居ました。
ナマハゲは大変有名な伝統芸能だけれど、それでも伝承者がたった一人しかいない。
日本各地の伝統芸能を継ぐ者が居らず、消えてしまっている地域があとを絶たない現状を見ると、
伝統を引き継ぐ難しさというのを考えさせられてしまいます。
日本の歌舞伎は古き伝統と言いながらも、当時は最新の芸能活動だった。
時代に合わせ新しい表現を取り込みながらも続けてきた芸能だ。
古い形のものを頑なに守っていく形がとられていったのは、
実は新しい時代のことだ。
文化を残すということは絶えず時代の流れに合わせて変化を取り入れていくこと。
伝統芸能もそんな時代に来ているんじゃないかと私個人思っている。
チェンソーオンリーでナマハゲの様な作品を残すのは不可能に近くても、
チェンソーカービングを工程の部分的に取り入れることは充分に可能じゃないかと思う。
パフォーマンスでやるにはクォリティー次第で充分にできることなのだ。
そうやって私達にもできることがあるかもしれない・・・
そんな事をこの作品群を見ながら思いました。
最終日、アンドレアス宅にてある物をいただいた。
これはハスキーカップの作品に実際に貼られるネームプレートと同じものだ。
これを見るたびに、あの雨続きの中を力の限り彫り続けたことを思い出すと思う。
チェンソーカービングを3年前に始めて、はじめは15センチ径の丸太をフクロウにするのに3日もかかった。
どこをどう彫っていいのかわからずに、悩んでいる時間がほとんどだった。
あの頃、3年後にこの大会に出ている自分を想像できただろうか?
去年でさえ1年後の自分を予想できなかったのだ。
チェンソーカービングは大きく人生を変えた。
それはとてもスパイシーだけれども、楽しいものだ。
周りの見る目も変った。
そして自分自身を見る目も変った。
これからやることは山ほどある。
そして刺激的な楽しい人生もきっと山ほどある!
凄い凄い!現在3位!
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