sotomeshi家の日常

中国駐在生活を終え、帰国した我が家の日常。日本の生活ってどんなだっけ?

出産日記4

2011-06-09 11:41:31 | 妊娠・出産@北京

「子連れでソトメシ」というタイトルなので

入院中に食べた「ソトメシ」を紹介。

産後の私の体は、ボロボロでヨレヨレだった為

写真を撮ろうと思ったのは、入院最終日。

(自然分娩の場合、出産後3日で退院。日本より短い!)

なので、最終日1日分だけの紹介デス

 

ボリューム満点の食事は以下の通り。

 

朝食7時30分

  

 

昼食12時

 

おやつ3時(南瓜粥)

 

夕食4時

写真は無いけど、夜のおやつが10時に出る。

この日は、ロールケーキとホットミルク

 

夕食の時間が早いのも気になるけれど

1日5回って!多すぎじゃない?

量も多い!2人分でしょ??って感じ。

母乳に良いからと、毎回必ず出るスープも鍋で出て来るし・・・・・

「月子」生活開始~って感じで 、「食べて寝ろ」って事?

中国では、ほとんど付き添いの人が数人いるもんね。

義理母や実母が、赤ちゃんの面倒を見るんだろうな。

でも、夜10時にロールケーキって・・・・・

それって、おっぱいが詰まりそうで良くない気がしますが。

 

食事は中華料理だけど、味付けはあっさり目で

油も普通の中華より少ない。

メニューも野菜中心で、ヘルシーな感じがした

でもボリューム満点すぎて1度も完食できなかった。 

いや、あれを全部食べる人はいないと思う。

 

 

 

 

 

 


出産日記3

2011-06-02 10:30:03 | 妊娠・出産@北京

激痛に耐え、愛する息子と対面

感動からか、安心感からか、涙が止まらなかった。

夫も、第2子誕生に喜びを感じていた事だろう。

 

そんな、シアワセな私にスタッフは言った。

「胎盤が下りてこない」

・・・・・・・・・・・・どういう事????

 

胎盤遺残

分娩後、胎盤の大半は5~6分で晩出されるが

胎盤が完全に晩出されずに

子宮内に残留する状態が胎盤遺残で

胎盤全体が残るものと、胎盤の一部が残るものとがある。

(ネットによると以上の様な説明。私の場合全体が残ったという事らしい)

 

 

このままでは危険なので、引っ張り出すと言われた。 

するとスタッフが私のお腹をグイグイ押し始めた!

マッサージで子宮収縮を促しているらしいが

すごい力で押すので、かなり痛い。

それから別のスタッフが、腕を突っ込んで胎盤を引っ張り出そうとする!!!

これがもう!!!ビックリするくらいの痛さ

ついさっきまで、もの凄い痛みに耐え続けていたのに・・・・

陣痛は「赤ちゃんに会う為にがんばろう!」と思って

なんとか乗り切る事が出来るけど

これは、何の見返りも無い。ただひたすら痛いだけ。

 

しかも、スタッフの手が胎盤に届かないらしく

中でグリグリ探っていて、コレがまた痛い。

お腹のマッサージ(?)も容赦なく続けられている。

あまりの痛さに全身に力が入り、体が浮いてしまう。

変なうめき声も止まらない。

 

他のスタッフが「このままでは、痛いから麻酔を使いますか?」

と聞いてきた。

「早く言ってよ!!!!」という怒りを抑えつつ

「使って!」と答えたのに、処置をしていた2人が

「もうすぐだから!」とか何とか言うもんだから

結局麻酔を使わず続行 「もうすぐ」って言ったのに全然終わらない。

何度も何度も、お腹をグイグイ押されて

腕を突っ込んでグリグリされる

痛さのあまり、何度も奇声を発し体をよじらせた。

どれくらい続けたのか・・・・・・

やっとのことで私の胎盤は引っ張り出された。

 

全身に力が入っていたので、もうヘトヘト。

でも「やっと終わった」とちょっとホッとしていた。

しかし!一息つく間もなく「傷があるので、少し縫いますね」の言葉と共に

再び激痛が走った!縫う時も痛いのだ

息子2が通った為に切れたり裂けたりした傷と

腕を突っ込まれかき回された為できた傷。

一針、一針、がかなり痛くて体が動いてしまうけど

スタッフは容赦なく続け「動かないで!」と少し怒り気味・・・・・

誰か助けて~

結局 「少し」どころか、ぐるりと一周縫われた。

 

出産とは、こんなにも痛いものなのか・・・・・・・・・・・

女ってこんなにヒドイ拷問にも耐えられる生き物なのね

そう実感した数時間だった。

 


出産日記2

2011-05-24 14:59:25 | 妊娠・出産@北京

午前9時30分頃

NSTのグラフを見ていた夫が一言

「健診の時とは全然違うね。グラフの波が大きい」

確かにだんだん痛くなってきて、本格的な陣痛の始まりだ。

この時、間隔は5分くらい。

でも、陣痛の間はまだ夫と会話できたし

部屋の様子を見る余裕もあった。

この分娩室、ソファもあるしテレビもある。トイレも付いている。

陣痛が長引いたら、ここで長時間過ごす人もいるんだろう。

でも、私の場合は違う。 息子1の時もそうだったけど

あっという間に口も利けなくなる程の痛みになるのだ。

 

午前10時過ぎ

お腹の中心をグッとわしづかみにされる様な痛みが

だんだんと腰の痛みに変わってきた。

この頃から、夫と会話する余裕は無くなった。

時計を見たのもこの辺で最後。ただ、痛みに耐えるのみ・・・・・・

やっと治まったかと思うと、1分もしないうちにまた痛くなる。

痛い時間が長くなって、かなりツライ。

「痛い」と言うと余計痛い気がして、ひたすら無言で耐える。

 

私が我慢の限界だと思ったのと、

夫が見ていられないと思ったのが同時で、ナースコールをした。

すぐにスタッフが4~5人入ってきて、私の状態を確認。

すると、すぐに寝ていたベッドを分娩台に変身させた

「もうすぐよ!すぐに産まれるから」と言いながら

スタッフは慌しく準備している。

私はというと、無言でひたすら堪えていたのが限界になって

「う~ん」とか「はぁ~」とか 色んなうめき声を出していた。

 

「次にお腹が痛くなったら、いきんで」と言われた。

「一 二 三 用力!!!」(1、2、3、いきんで!)

スタッフが言ったことを、夫が私に通訳する。

だから、タイミングがワンテンポ遅れてしまう。

それでも、スタッフからは「上手よ!」とお褒めの言葉を貰い

「もうすぐだからがんばって」と励まされる。

(今考えるとスタッフが言ったのか、夫が言ってくれたのか分からないけど・・・・)

「次、また痛くなったらいきんで!」

「はい、息止めて!!!」

と何度か繰り返し、私の叫び声もかなりの大きさになったころ

破水→ 午前11時02分 息子2誕生! となった。

あまりの痛さに、ちょっとおかしくなりかけていたので

どれくらい時間がかかったのか全く分からなかった。

 

息子2は、生まれてすぐには泣かなかったけれど

吸引されると、「オギャー」と元気に産声をあげた。

そして、体重を量ると3,180グラム。

スタッフ一同「そんなにあったの?」と驚いていた。

私のお腹が小さかったので、スタッフはみんな

「小さいから大丈夫!すぐに生まれるわ」と言っていたのだ。

 

無事、息子2を産み落としほっと一安心・・・・・・・のハズが

胎盤が下りてこない 私に第2の試練が待っていた。

 

 


出産日記1

2011-05-19 10:34:22 | 妊娠・出産@北京

5月7日

午前6時頃 起床

土曜日というのに、早起き。というか、お腹が大きくなってから頻尿の為

朝まで眠れることは無くなっていたので、いつもどおりだ。

しばらくすると、夫も起きて来たので2人でDVDでも見ることにした。

見ていると、なんだかお腹が張ってきた。

「痛い」程では無いけど、だんだんと定期的な張りになってきた。

前日におしるしがあっていたので、これは陣痛の始まりだと確信した。

 

午前7時30分頃

この時、軽めの陣痛は15分おきくらい。

この日は38週目妊婦健診の日だったけど、予約は午後から。

午後までは待てないので、病院に連絡。

状況を説明すると病院に来ていいとの事。

このまま入院の可能性大なので、息子1を連れて行くわけにはいかない。

近所に住むお友達に早速電話。

息子1を預かってもらう様にお願いした。

 

午前8時頃

夫に息子1を、お友達の家に連れて行ってもらう。

その間に、入院グッズや必要書類の確認をする。

15分から10分おきくらいにお腹が張る。少し強くなってきた。

でも、まだまだ余裕があった。

息子1を預けた夫が帰ってきたので、すぐに病院へ出発

 

 

午前8時30分頃

病院に到着。体重、血圧を測り尿検査をする。

しばらくすると、診察室に呼ばれ状況を聞かれる。

それから内診。子宮口が4センチほど開いているとの事で

このまま入院。すぐに病室へ案内された。

案内された病室で、着替えを済ませたので

ベッドに横になろうとしたら、おばちゃんがやって来て

「歩ける?」と聞いてきた。「うん」と答えるとすぐに移動させられた。

 

午前9時

別室に案内された。 どうやら分娩室らしい。

中国では陣痛室というのは無いと聞いていたので

病室で陣痛に耐えるのだと思っていた。

でも、すぐに分娩室に入れたので、ちょっと安心した。

陣痛の間隔が短くなってきたけど、正確な時間は分からない。

しばらくすると、水色の手術着(?)のような物を

着せられた夫が分娩室に入ってきた。

いよいよ、立会い出産が始まるのかと実感した。

 

 


おしるし

2011-05-06 10:21:56 | 妊娠・出産@北京

今朝、8時ごろトイレに行くと「おしるし」がありました

朝からパンツにクギヅケ(笑) 何度も見てしまった・・・・・

 

2、3日前から、不規則にお腹が張る「前駆陣痛」はあっていたので

「そろそろかなぁ~」くらいには、思っていたけど

おしるしがあると、いよいよ!って感じがするなぁ。

でも「おしるしがあってから1~2日後に陣痛が始まる」

って本には書いてあるから、そんなに急には産まれないよね。

 

息子の時は、出産当日が健診日で内診があったので

内診で出血したのか、おしるしだったのか分からなかったからなぁ~

とりあえず、夫には連絡。

 

入院グッズの再確認でもしておこうかな。