府営住宅問題について知事に要望

 

大阪府知事　　松井　一郎　様<o:p></o:p>

 

２０１４年１月２９日<o:p></o:p>

 

日本共産党大阪府議会議員団<o:p></o:p>

 

府営住宅の削減計画を見直し、<o:p></o:p>

 

住み続けられる住宅に改善することを求めます<o:p></o:p>

 

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　大阪の景気・雇用・くらしの深刻化とともに、住まいについての府民の要求はますま

す切実です。大阪府営住宅の平均応募倍率は、昨年度で１８．８倍にまで上昇しました

が、これは府営住宅の募集戸数を削減してきたことが原因です。

　また、各府営住宅の管理運営について、住民の高齢化や貧困化などによるさまざまな

困難が生じており、住民から多くの要望が上がっています。<o:p></o:p>

 よって、府民の要求にこたえる住宅政策を推進する立場から、下記の点を申し入れるも

のです。<o:p></o:p>

 

記<o:p></o:p>

 

１　府営住宅総合募集の管理事務所ごとの平均応募倍率が１０倍以下になるよう削減計画を見直し、建て替えで発生する余剰地に府営住宅を建てる。

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 ２　府営住宅駐車場管理業務は、入札により委託を受けた自治会については、来年度以降随意契約で自治会に委託する。入札に参加しなかったり、入札で落札できなかった自治会についても、受託を希望し一定の条件を満たせば、入札で委託を受けた自治会との契約に準拠して随意契約で発注する。

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 ３　入居者の負担となっている、府営住宅の清掃・除草業務は、入居者の高齢化と自治会財政の困難化に対応して負担を軽減するよう見直す。

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 ４　過去の一時期に高額認定により契約解除となり、近傍同種家賃の倍額の損害金を払い続けてきた入居者に、現時点で府営住宅の申し込み資格があれば、立ち退きを強制せずに他の府営住宅への入居を斡旋する。

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 ５　府営住宅の「ふれあいリビング事業」は、希望するすべての団地で開設できるよう、援助を拡大する。

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 ６　府営住宅の名義人が死亡した際、正当な同居者から承継の申請があれば、生保世帯、障害者、高齢者、母子世帯等の典型的な要件に該当しなくても、低所得者あるいはそれに準ずる特別な事情があれば地位承継を認めるよう規則を改正する。

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 ７　全階段室にエレベーターの設置の目途と時期を示すとともに、当面、希望するところには急いで設置計画をつくる。

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 ８　高層化により風が強くなり、ドアの開閉やエレベーターホールでの歩行が困難になっている団地について、改善策を講じる。<o:p></o:p>

 

以　上<o:p></o:p>

安倍首相の施政方針演説；違和感がいっぱい

◇２４日から通常国会が開会されました。

　安倍首相の施政方針演説で感じた違和感・・・

　　その一は、最初の出だしの所で「『何事も達成するまでは不可能に思えるもので

　ある』ネルソンマンデラ元大統領の偉大な足跡は私たちを勇気づけてくれます・・・」

　諦めず世の中を変える力を・・というくだりでの引用ですが、アパルトヘイト撤廃の偉

　大なマンデラ元大統領の言葉の持つ意味と違いますし、安倍首相の日頃の言動か

　らからはマンデラ氏のことについて何か言ったこともほとんどなく、それにマンデラ

　氏の葬儀にも出席もしていないのに、マンデラ氏の死を単に時事的に取り扱って氏

　の言葉を引用することに違和感を感じます。

　　その二は、地方が持つ可能性を開花させるという部分でこう言っています

　「人口減少が進む中においても元気な地方を創る・・・中山間地や離島といった地

　方にお住いのみなさんが伝統ある故郷を守り、美しい日本を支えています。活力あ

　る故郷の再生こそが日本の元気につながります・・・」

 

現在の市町村数

1，719市町村（市　790　 町　746　村　183）

市町村数の変遷

    

平成11年3月31日 3，232          (市670町1,994村568) △1,411 ⇒ 平成18年3月31日 1，821          (市777町846村198) △94 ⇒ 平成22年3月31日 1，727          (市786町757村184) △8 ⇒ 平成26年1月1日 1，719          (市790町746村183)

 

　上の表は平成の大合併と言われた時の数字です。３２３２市町村が今は１７１９市

　町村に減少し１５１３市町村も減っています。

　合併で全国で伝統的な地域名や故郷が失われました、さらに「人口２０万人以上の

　地方中枢拠点都市と周辺市町村・・連携する新たな広域連携の制度を作ります・・」

　と地方自治破壊の道州制を示唆しています。

　地方の過疎と限界集落を生み出したこれまでの自民党政治についての反省もなく

　平気でこんなことが言えるなんて・・・・

　　その三、積極的平和主義というところで「集団的自衛権や集団保障などについて

　は、安全保障の法的整備の再構築に関する懇談会の報告を踏まえ対応を検討・・・　

　と本人か誰かの造語なのかはわかりませんが、日本のみならず世界からも安倍首

　相の右寄りの『積極的平和主義』に問題視する声が多く上がっています。

　最終的には憲法９条の改悪を狙い、中国、韓国との今の状況を逆利用して解釈改

　憲で危険な方向に進もうとする安倍政権にみんなでストップをかけなければ・・・

 

　※国会が開会された２４日、日本共産党吹田・摂津地区委員会＆後援会の新春の

　　集いが開催され、来年の一斉地方選挙に向けて頑張ろうと、意気高い集いになり

　　ました。　獅子舞に噛んでもらって福をいただきました・・・

ＪＲ貨物はＪＲ各社にレール使用料を払っています

◇国労貨物分会新年旗開きに塩見市議・石川７区国政対策委員長と参加しました。

　衛都連青年部をしていたころから国労は自分の憧れの組合！

　国鉄の作業制服に身を包んで強固な団結を醸し出していた国労にいつも圧倒され

　たものでした。　

 　先日もＪＲ北海道でレールのデータ改ざんが問題になり社長が死亡する事件があ

　りました。　分割民営化による攻撃と分断のなかでも、国労は儲け主義のＪＲ・貨物

　の事業運営に対し、　「国民のための安全輸送を第一に」をスローガンに掲げてい

　ます。

　　懇談の中で国鉄分割民営化による厳しいＪＲ貨物の実態をお聞きしました。

　知らなくて驚いたのはＪＲ貨物は車両を動かすのに、ＪＲ各社（西日本、九州、東日

　本・・・等）に使用料を払っているのです、レールの所有者が各ＪＲ会社なので全国

　を走る貨物輸送に貨物は各ＪＲ会社に使用料を払わなくてはならないのです。

　その金額は２３０億円で売り上げ１０００億円の２３％になります。

　ＪＲ貨物会社は赤字を理由に、具体的な経営改善策を示さず労働者の賃金を引き

　下げるばかりで、ＪＲ貨物労働者は、他のＪＲ会社より１００万円も賃金が低く抑えら

　れています。

　　国鉄分割民営化で押し付けられた債務返済に苦しみ、レール使用料まで払わさ

　れ、国交省などの天下り社長が腰掛で真面な経営をせずに放置してきたＪＲ貨物

　会社。　国労の皆さんと連帯して改めて国鉄分割民営化がなんだったのか検証して

　いかなくてはならないと思います。　

 

韓民団新年賀会；「日韓関係悪化は政治家が利用している・・」

◇毎年恒例の吹田女性後援会の新春宣伝に、少しだけ参加させていただきました。

　雪のちらつく寒い中、多くの参加者でリレートークをしながら元気よく宣伝しました。

　玉井市議といっしょに

 

◇在日本大韓民国民団吹田支部の新年賀会に参加。

　みなさん今の日本と韓国の関係悪化を心配されています、出席者の方とのお話で

　こんなことを言われていました、いまの日韓関係の状況を「韓国も日本も政治家が

　利用してるだけだ・・一般の人はみんな仲良くしたいと思ってるのに・・」

　ほんとにそうだと思います、政治とみんなの思いがこんなにかけ離れているなんて

　・・・・

　婦人部お手製の美味しいお正月料理

 

◇原爆被害者の会吹閃会の新年賀会に寄せていただきました。

　いつも懇意にしているＫさんとお話していると、「小学生の時に長崎市内で爆心地

　から２ｋｍ以内で被爆したこと、しょっちゅう病気にかかり腎臓は一つ摘出してしまっ

　たことなど・・・」お話を聞きながら改めて核兵器廃絶に向けて頑張らないとの思いを

　強くしました。

 

◇他にも

　第４６回吹田市ＰＴＡ大会

 

　塩見市議の地域後援会の新年の集い

初めて見ました；サウンドテーブルテニス大会

◇今日府立体育館で、第45回大阪府サウンドテーブルテニス大会が行われたので

　寄せていただきました。

　視覚障害者のかたの卓球大会ですが、卓球台のネットを越すのではなく卓球台の

　台上を転がし、ネットの下をくぐらして、ラケットで打ち合います。

　ピンポン玉の中には小さな鉄粒が入っていて、転がった時の音を頼りに打ち合いま

　す。

　素早く、強く転がして、スマッシュのように打つ時もあり、なかなかの迫力です。

　90人近くの参加者で盛況のうちに行われました。

 

　ラケットはラバーが着いていません；音が消えるから

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　視力の違いはアイマスク着用で同条件に

　試合風景

 

◇古江台寿楽会の新年会にも行きました。

　古江台寿楽会（高齢クラブ）の

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新年会での手品です