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横隔膜雑録 (横隔膜のたわごと改め)

我思う、故に我あり。
ことばを愛おしみ、己をかたらう。
北海道からのささやかな自己主張。

タブレットが伸びるもう一つの理由

2013年01月08日 | gooにコメント
電子書籍リーダー時代はもう終わってしまったのか(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) - goo ニュース
今日、知り合いからタブレットを拝借していた。
iPhoneに慣れた指には大味だが、見やすいのがいい。

書籍リーダー端末が、電子書籍の普及を促してきた。
とはいえ、それは北米での話。

日本はまだまだ、と思いきや、
キンドルファイアの登場で、一気に電子書籍の普及が進みそうな雰囲気が出てきた。

ここで気をつけたいのは、「キンドルファイア」だ、ということ。
ネクサス7やiPadのように、Wi-Fi接続のタブレット端末が、その火付け役ということだ。

軽さやバッテリーの持ち時間から言えば、専用端末がいいに決まっている。
だが、他の機能も欲しいならば、やっぱりタブレット端末にかなわない。

日本では、ワンスピンドルPCが普及しなかった、
そのことと同じ状況かもしれない。

ワンスピンドル、つまりFDや光学ドライブを内蔵しないPCは、なぜか売れなかった。
ThinkpadのXシリーズ、レッツノートのドライブなしがこれに当たる。

ソフトのインストールに不便、CDの音楽再生・DVD再生ができない。
そればかりではないように思うが、とにかく売れなかった。

無線LANの普及が、今日のタブレット端末の普及に一役買っている。
ドライブがなくてもダウンロードできる。これは大きい。

ここまで、タブレットはウェブサーフィンとかSNSにしか活路が見いだせなかった。
電子書籍こそ、タブレット端末の良さを生かすことのできる、最善のコンテンツだ。

ただし、機能的に言えば、リーダーの方が、まだ分がある。
機能を落とさず、軽量化と見やすさを向上させる。
さて、うまくいくかな?


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