2010年の大晦日
道場の掃除に行って
近くのお寺さんにお参りして
家の片付けと洗濯をして
お茶を一服している
なんということはない
静かな一日
よい天気で
風が冷たい
今年は
無~!
と唸っているうちに1年が過ぎて
気づけば
このBLOGの更新も無~!だったけれど
それがなかなかよかったように思う
そんな
ただ黙って過ごす
日日
一日いちにちが
とても大切だった
この世界にはいろいろなひとやものやことがらがあって
今年も
見たものも
観たものも
聞いた話も
感じところも
言いたいことも
沢山あった
けれども
ただ黙って
そうしたことの全てを
一つひとつを
観て
聴いて
触れて
嗅いで
味わって
感じ取って
それでいて
ただそのままにしておく
そんな日日から
得たこともあるような
無
とは?
無というものを丸々掴みとったわい
とは言えない
僕が触れたのは
この世界のいろいろなひとやものやことがらと
無というものの一部
あるいは一つのさま
無とは○○○だ
というものでもない
でも
その感触は
全てが
一つひとつが
僕にリアルだ
そして
語らない
無語
ということによって
得たところも
これまたあるんだな
それを今度はどうしようか?
さて
明日は新年だそうだ
どんな日々が僕らを待っているだろう?
いや
いやいやいやいや
「無~!!!」
2010年の大晦日に
kuu
*BLOG『空をみるひと』読者のみなさんへ
いかがお過ごしで?
今年はどんな?
本年は大変お世話になりました
それぞれに、それぞれの場所で
お元気で
すばらしい日日を!
穏やかに新年が明けました。
昨年来、時々のぞいて、どうされているのかなあと思ってました。
「無」の話しを伺って、感じることがありましたので、勝手に書かせていただきます。
コメント不要ということで・・・。
最近の出来事で、
高校時代の友人が事故で怪我して訴訟問題を起こしているので、応援メールを送ってあげて!と別の友人から連絡がありました。
訴訟をしている彼のブログにコメントを通じて、励ましたつもりでしたが、
私が意図したことが本人に伝わってなくて、がっかりしました。
何も言わなかった方が良かったと後悔していたのですが、
「無」の話しを聞いて思いました。
優しい同級生だと思われたいという
私自身の傲慢な気持ちがあったからたって・・・
自分の未熟さに気がつきました。
もう一つ。
「頭を空っぽにする時間を持つといい」という話を最近聞きました。
座禅を組まなくても、意識して「無」の境地になることは今の私にとって、必要だと最近感じています。
時間に追われていると、
なかなか自分の心の声を聞くことができません。
「無」の話しが心に響いたので、
徒然に思いつくまま書きました。失礼しました。
kuuさんにとって、いい1年になりますように!