
西暦1月6日。
今年の「寒の入り」。
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通りのイチョウの葉は、すっかり消え去っている。
椿がキレイに咲いている。
アジサイの葉は黄ばんで、まだ枝についている。
寒風吹いて。
松樹千年翠。
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早起きして。
風呂場で水をかぶって。
道着を着て。
防具をつけて。
稽古初め。
床が冷たい。
なんだか、嬉しい。
一年の計を胸に。
気合一声。
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初釜へ。
式正の次第、しつらい、道具組み。
台子の上の平棗の、梅の花の蒔絵がキレイ。
華やいだ雰囲気の中。
静かに。
感謝と報恩の決意とを。
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さあ。
「寒の入り」。
「小寒」・「大寒」・「立春」と、節気はいよいよ冬をいく。
新暦1月8日は、旧暦の「師走」のついたち。
月は欠け、また満ち始める。
どうしていたってやがて来る「春立つ日」を、新しい年を、胸を張って迎えられるよう。
身口意の業を清めて。
年年、日日、いま・ここ、を。
(画像:wwwより。)
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