母の教育

今日は一日家でお留守番の日。

で、お父さんも今日は午後3時くらいにお仕事が終わる日だったらしく、3時すぎくらいに、父から

「今、会社出た。帰る」

と、メールがきた。

で、このメールは家にいる私に（ちなみに母も今日はお仕事で家にいない日）何か食べ物を用意しておけ、という意味のメールかと思って、

「帰ってきたら何か食べるの？」

と、返信したら、別にそういうわけではない。と。ただ、いつも会社出て帰る時、メールをしてるからしただけだ。と。

これぞ、母の教育の成果か。。。。。と、感心してしまいました。

ま、父の性格、というか、携帯持ってるけど他にあまり使い道が無いから使いたかっただけ、という可能性もあるけど。

最後の研究会合宿

修士論文はとりあえず無事提出し、最終試験もなんとか合格したようで、これで単位さえミスしていなければ修了出来そうです。

相変わらず人前で話すのは苦手で、研究会内での最後の挨拶なんだから、しっかりと、伝えたい事を全部伝えなきゃ！！と意気込みすぎて、考えていた事の半分位を話すので精一杯（笑）

あー、もっと、あんな事やこんな事も言うハズだったのに。。。。と、思いつつ、結局これが私か。。。と、全然成長出来てないな～、と。

修士の2年間は本当にあっという間で、今更になって、あれもやりたかった、とかもっとああすべきだった、とか思う事が実は一杯あったりする。

修士の試験に一度落ちた時、だめだった、と連絡をしたらその日のうちにご飯に連れていってくれて、冗談まじりに励ましてくれた友達とした、「修士の間は、自分がこれ以上出来ないって最後に言えるくらいにやれ」っていう約束は果たせたか、というと果たせてないなぁ。。。。とすごく申し訳無い気分だったり、そんな私なのに、先生から「よくやったと、誇りを持っていい」なんて言って頂いて、もっと頑張ればよかったと思ったり。

修士の特に後半の1年間は、成長したいのに、その目指す姿がわからなくなったり、研究とはずれてしまったり、そんな事で空回って、焦って。

そんなこんなで、順調な修士生活、とは言えない気がするけど、自分の考え方が大きく変わったな、と思う事がいくつかあって、それは、今日の私よりも明日の私が少しでもステップアップした状態でいたい、と思えるようになった事。だから、色んな事に積極的になろうと思えた事。何をするにも、何かをしたい、という想いが無いと始まらないから、積極的に色々な事に挑戦してみなきゃな、と思えるようになった事。

それを具体的な行動に出来ているか、と言われるとまだ全然だけど、そういう風に思えるようになったのは、やっぱり私を一番側で見守ってくれた人のお陰で、この研究会に入ったから出会えた人達が教えてくれた事のおかげで、この研究会で頑張ってきてよかったな、と思える所以だったりするのです。

コスプレで始まってコスプレで終わった私のこの研究会での5年半は大学生活の8割5分くらいを占める、と言っても過言では無いと思う程なので、何だか今はまだ本当にもう研究会に出なくていいんだ～とか、院ゼミのために論文探さなくていいんだ～とかいう実感が湧いてなかったりするんだけど、何だかやっぱり寂しいような。

でも、ここで学んだ事や得た事を大切にしつつ、出会えた人達との繋がりは今以上に大切にしつつ、次のステップで頑張る準備でもしなきゃなぁと思ったりもする。

でもでも、まだ最後の研究会というか学会みたいなのが残ってるから、それ終わるまではまだ気は抜けないな。。。。。