多様化するスキーの種類を一挙に紹介するブログ

様々な種類に多様化するスキーの種類について歴史と共に紹介していきます

ノルディックスキーについて

2013-02-25 20:19:16 | 日記
ノルディックスキーというのは
クロスカントリースキーやスキージャンプなどで使われるスキーの事です。
最近ではバックカントリー用としても人気です。

板とブーツの構造が特徴的なジャンルで
ビンディングで爪先だけが繋がるように設定されています。

バックカントリー用では
浮いたかかとを固定させる事が可能なビンディングも出ています。

ノルディックスキーというのはそもそも
険しい山岳地帯がすくない北欧諸国で生まれました

競技として最も有名な物はクロスカントリースキーで
アップダウンのあるコースを滑ってタイムを競います。

クロスカントリースキーのコースは
原則、上り、下り、平地の割合が三分の一づつになるように設定されています。

走法は2本のシュプールをつけたコースにて行われていて
前方にのみスキーを動かして滑るクラシカルテクニッックと呼ばれる走法で行われていましたが、進化するに連れてスケーティングテクニックが出現しました。

クラシカル走法に使うスキーの道具としては
身長からプラス20-30センチほどの長さのスキー板を
鱗付き、もしくはノーワックスのスキーで使用します。

ポール・ストックの長さは
身長からマイナス30センチほどの長さの物を使用します。

スケーティング走法によるクロスカントリースキーの場合は
身長からプラス5-15センチ程度の長さのスキー板と
身長からマイナス20-25センチ程度のストックを使用します。

またウェアは
通常のゲレンデウェアではなく
オーバージャージと言われるアウターを着用します。
ソフトシェル生地のスキーウェアが最もにんきです。

ウインドブレーカーなどのアウターを使用している人もいます。
グローブやニットキャップも忘れずに装着してください。
もちろん日差しや照り返しから守る為にも
ゴーグルはしっかりと着用します。

オススメのゴーグルはココで紹介されています。

スケーティング走法でスキーマラソンをする人は
ツーピースウェアと呼ばれるスキーレーシング用の物をしようします。


フリースタイルスキー・ファンスキーについて

2013-02-23 03:51:39 | 日記
フリースタイルスキーというジャンルは比較的新しい競技で
モーグルやエアリアルなどの競技としての側面と
エクストリームスポーツという側面を持っています。

特に制限のない自由なスタイルのスキーで
地形を利用したトリックやエアーまたは
レールやボックス等のセクションが配置された
パークと呼ばれるゲレンデでの遊びが原型となっていて

競技としては
ジャンプ台を使用してトリックの難易度を競う
ビッグエアと呼ばれるエアートリックの競技や

ハーフパイプなどを使用して
エアトリックの難易度を競う競技

レールやボックス、ジャンプ台の設置されたコースを滑る
スロープスタイルという競技が存在します。

こういった遊びが原型のスキー競技は
フリースタイルスキーもしくはファンスキーと呼ばれています。

フリースタイルスキーはツインチップの板を使用します
またビンディングの取り付け位置をスキーの中心に持ってくるのが特徴です。

パーク中心で滑走するスキーヤーはスキー板の中心から
だいたい2-3センチほどセットバックする事が多いです。

スキービンディングを前に着けすぎてしまうと
エアーやスイッチはあんていするのですが
通常の状態、つまり前向きで滑り辛くなります。


フリーライドを中心の人は
トップよリも細めのテールの板を好む傾向があります。
ビンディングの取り付け位置も若干後ろ気味で
一般的なスキーヤーが使っても違和感なく滑る事が出来ます。

スキーのセンター幅によってカナリ滑り心地が変化します。
細い板の方がアイスバーンを攻略しやすくなり
太い板の方がパウダーやベタ雪などで効果を発揮します。

パウダー系の滑りを中心にするフリースキーヤーは
センター幅が90センチ以上のモデルを選ぶ事が多くなります。

トップ屋テールをロッカーさせて
センター部分はキャンパーにしたモデルが人気です。

パークライド中心で遊ぶスキーヤーは
パークでのエアーやジブに特化したモデルを選びます。
軽くてソフトな乗り心地の板を中心に選び
スイッチでも滑る事が出来るようにツインチップな物を選びます。

ビンディングの取り付け位置は、通常よりも前に着けます。

フリースタイルスキーのジブならこのサイト!

ショートスキーのビンディングには2種類あります。
ファンスキーと呼ばれるスキーは解放しないビンディングと
従来と同じように解放するビンディングがあります。

極端に短いスキー板を使用するひとは
解放しないビンディングを使用してる事が多く
これは軽さを求める上で使用している場合が多いのですが
さいきんは解放するビンディングを使用したファンスキーが増えています。

基礎スキー・デモスキーについて

2013-02-23 02:37:23 | 日記
基礎スキー、またはデモスキーと呼ばれるジャンルは
スキーの正確さや、そのラインが合理的かどうかを判断する
スキー競技のジャンルの1つです。

スキーの基礎的技術の美しさを競う基礎スキーは
フリースタイルスキーやレース等と違い
時間やトリックなどの採点基準はありません。

「質の高いターンを行う」という部分で順位が着けられます。
簡単に言ってしまえば、いかにウマく滑れたかです。


基礎スキーに使われるスキー板の多くは
アルペンレース向けのスキー板が用いられます。

しかし本格的に基礎スキー競技へ参加する選手達は
その時のルール、雪面の状況やジャッジメントの観点など
様々な要因に合わせて複数本の板を使い分けています。

スキーブーツは特に基礎スキー用と定義された物はありません。
アルペンレース用のスキーブーツを使用している人がおおいかな?
というくらいしか基準がありません。

ストックについてはハイスピードを必要とする種目ではないので
曲げられたストックを使用する人はあまりいません。
どちらかというと短めのストックが使用されるケースが多いです。

ゴーグルやヘルメットというのは
特に基礎スキー向けというのはありません
自分の好みで選んで良いでしょう。

基礎スキーの為に作られたスキーウェアというのは
プレイヤーの運動を円滑に行えるように
立体裁断のデザインが取り入れられている物が多く
審判員に動きをアピールできるように側面にラインがデザインされています。

つまり基礎スキーで使う道具はこんなかんじです。

「基本的に他のスキー競技で使用される物と変わらない!」

ということです。
アルペンレース向けのスキー用具を
基礎スキー用にモディファイりたものが基本で
かなり道具の制限がゆるいので様々な物が作られていて
選べるというのも基礎スキーのポイントです。

スノーボード関連のトリックについて
くわしく知りたい人はコチラのサイトが参考になります

>>スノーボードのジブの上達法