たくのわがまま風来記GOO

我地域の見所を紹介します。宍粟市山崎町蔦沢地区

  24.09.15 土曜日 薄  

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 再発見の道のり(蔦沢/伊沢の里めぐり) 

 更新

伊沢川生谷橋の蛍(生谷地区) 

蔦沢地区の入口、生谷橋には 

6月~7月ごろ 夕方竹藪辺りにたくさんの蛍が集まります。

また、初春には、いち早く寒桜が彩を伝えてくれます。

最近は2018年、竹林の伐採もあり、蛍が少なくなりました。

 

伊沢の里(生谷地区)

宍粟市山崎町の2つの温泉のうちこの伊沢の里は

宿泊も出来、市民の憩いの場となっています。

26年秋ごろからは生谷温泉の名前が変わり、

♨ではなくなり 伊沢の里の湯 になりました。

 

 長水山登山口(生谷地区)

伊沢の里の向かいの谷へ入って行けば 

山崎町を見渡す展望地があり、長水山への稜線も楽しめます。

登山者には下山後のお風呂がうれしいです。

 

 

 岩渕神社の巨木[ムクの木] (生谷地区)

生谷温泉のすぐ北に小さな岩渕神社があり、

そこには2本のムクの木がどっしりと繁っています。

樹齢300年とも言われています。

惜しくも、左手の1本は2017年寿命で枯れてしまいました。

 

 厳石神社の磐と夫婦檜(下町地区)

巌石(がんせき)神社の背景には高さ 10mもある大岩があり

昔は大岩の盤座には神が宿るといわれここに神社が祀られたようです。

そして、両際には250年以上といわれる神木 巨木檜が

夫婦檜として根付いています。

受光時には大岩がピンク色に染まります。

 

宍粟市給食センター(下町地区) 

小学校中学校の給食を作っています。 

町民グランド(下町地区)

平成17年4月1日から市民グランドになりました。

毎年恒例の「全国さつきマラソン 」が開催れます。

 

みんなの森 遊歩道 (下町地区)

 市民グランドを過ぎるとまっすぐな広域道路に入ります。 

それに沿って右側の民家の中どころに みんなの森 の看板を見ることが出来ます。

これを山手に入ってゆくと池と東屋があり、進んでゆくと散策道が長水山の尾根筋へと繋がります。

 

 

長水山登山口(宇野地区) 

そして、市立伊水小学校が見えてくるころ 右手には、長水城跡への登山口があります。

少し狭い道路ですので、小学校体育館裏に駐車しそこからも案内しております。


 

 

大倭物代主神社(下牧谷地区)

この神社の創立起源は不明らしく社殿は明治14年に旧播磨県で認可されていますが、

社殿があった当時(天正8年1580年)は織田信長の時代で別所長治や柴田勝家が活躍し、

また疫病が流行している時代でした。そして秀吉の征伐により長水城落城とともにこ

の神社は焼き放たれました。その後落人により御神霊は作用町の「瑠璃寺」に遷座し、

100年後の(天和2年1682年江戸大火)に、この地に造営し祀られた由緒があります。

その後幾多の変革を守り抜け昭和27年宗教法人「大倭物代主神社」オオヤマトモノシロヌシジンジャ として現在に至りま

した。  したがって主な祭礼は歳旦祭、節分祭、夏祭、開願祭、例大祭、新穀感謝祭、

大祓祭などが行われています。

なお祭礼としては現在、子供神輿、甘酒振る舞い、御籤、餅投げが行なわれています。

 http://www.genbu.net/data/harima/ooyamato_title.htm

 

 

名水 「石水山の御水」 (下牧谷地区)

 宍粟市山崎町地区では唯一の 名水 がこの山の麓にあります。

絶えない水量と水質検査の結果が表示され おいしい水が出ています。

 

水剣山登山口(大谷地区)

大谷地区に入り集落を抜け

林道に入ります。まっすぐに植林作業道を進み左右に

登山口が2つあります。これは周回コースでどちらから登っても戻ってきます。

洪水の時期には川が渡りにくくなります。

 

学遊館 ドーム(東下野地区)

中学校統合により、この学遊館が市の施設として建立されるまでは、

私達は山崎町立蔦沢中学校で学んだ場所です。

懐かしい場所がこうして役立っていることは素晴らしいことです。

今も盛んに利用されています。

全天候に対応しているこのドームは特に役目を果たしています。

伊沢の里ふれあい文化祭は、この学遊館で開催されます。

2012年には 獅子舞保存会で舞のイベントがありました。

そして毎年、この伊沢の里ふれあい文化祭は開催されてます。(11月)

 

 

桓武伊和神社(上ノ下地区)

歴史のある桓武伊和神社

桓武伊和神社は1600年代に建造されたようです。

 境内に入る手前には釣鐘(1761年鋳造)があり、

そこには「当宮は五十代桓武天皇を祀っています。

延暦元年の秋に王位を退きこの地に御幸になり、

数年後この地で崩御された」との文章が刻印されています。

また神社奥の裏山には天皇の廟所という場所もあり 

大友家の古文書にも「くわんむ岩大明神」の名が書かれています。

 

 水車小屋(上ノ下地区)

この水車小屋は、 

豊かな現代の生活を見返るがため

失われた人々の心の豊かさを思い起し、

水車を利用していた時代は水の力で時間と労力をかけ 

米を搗く(つく)ことにより多くの人々の交流が深まり

「足ることを知る」機会だとし、建造されました。

ある県会議員さんがこのことにつき書き下ろしています。

 

 ベニバナの畑(上ノ下地区)

付近の地域には少ないこのベニバナは

たつの市揖保川町でも栽培されています。

山形県ではベニバナが県花にもなっています。

毎年7月初旬に開花しています。

一生懸命育てられた地元の皆さんのためにもぜひ訪れてみても。

 

 

延ケ滝 (野々隅原地区) 

伝説がある延ケ滝です。

女性の悲恋の結果身投げした滝つぼです。

そこからは ”お延” (おのぶ)の声が聞こえてきそうです。 

動画は  しそうの逸話<延ケ滝>

 

 

黒尾山登山口(野々隅原地区) 

上ノ下地区の終わりごろ 

右手に 野々隅原集落への入り口があり、 ここを山奥へ車で登って行きます。

大国農場が終点でここに駐車して、宍粟50名山の一つ黒尾山の

展望を楽しんでください。

快晴日には、360度素晴らしい景色に絶対満足されるでしょう。

 

 野々住原のジギタリスとハンカイソウ(上ノ上地区)

6月中旬過ぎから大国農場に駐車し、県道を歩いてゆく。 

道の両サイドに 「ジギタリス」(和名:きつねのてぶくろ)の群生が現れます。 

毒性を持つ花なので、持ち帰って庭にはお勧めできません。 

そして、700mほど歩くと1mぐらいの背丈で

黄色い花を咲かせた 「ハンカイソウ」 の群生が見つかります。

 どちらも大変珍しい花です。

どちらも切り花をお勧めできません。

この先を終点に「黒尾山」の登山口があります。

 

須賀神社の巨木ケヤキ(上ノ上地区

大国農場を後に引き返し、上ノ上地区に入るとすぐに 須賀神社の看板を見ます。

境内には 巨木 ケヤキ(300歳)の木があります。

  


垢離取淵(こりとりぶち)の滝(上ノ上地区)

岩上神社への途中にキャンプ場があります。 昔は

この付近から神域に入り、崇拝者はこの淵で身を清め入山したと言われていました。

ここを、はじめて尋ねられた方は肌で何かを感じられると思います・・・。

 

 

 磐窟の不動明(上ノ上地区)

この垢離取淵から150mほど戻り林道から山道へ500m登って行くと

自然に出来た磐窟があり、地元の人たちで

ひっそりと石佛が祀られています。

  

岩上神社の 乱れ髪 の滝(上ノ上地区)

岩上神社の横には

巨岩の上から長く滴るように流れ落ちる滝を見ることが出来ます。

水量が多いときのみ見ることが出来ます。

流れ落ちる様は、女性の後髪のようです。

 

 

岩上神社(上ノ上地区)

1341年頃、夏の土用のころ神社の左横にある大岩にすさまじい光が

天に向かって立ちはだかり、これを神の仕業と考え崇めました。

ここに神社を建て崇拝し住民の満願成就として今も祀られています。

また、毎年丑の日の縁日にお祭りが実施されます。

逸話のビデオをご覧ください。

しそうの逸話<岩上神社>

  

岩上神社の夫婦杉(上ノ上地区)

高さは50m以上、周囲は8m以上で

2本の杉が融合したと言われていて、同じ太さが融合しあう様はきわめて珍しい。

兵庫県指定の文化財に指定されています。

 

深山登山口(上ノ上地区)

岩上神社から奥へ繋がる林道終点には

「深山」への登山口があります。

波賀町小野地区からの登山口もありますが、ここからは一番近いですが、

ここまでの林道歩きは、2Km以上あり長く感じます。

 

小芽野の山崎アウトドアランド(小茅野地区)

さて、上ノ下集落終点に戻ると、

西方面へ細野白口林道が延びています。

これを走ること約6Km 「山崎アウトドアランド」 に到着します。

夏の避暑地として多くの家族が利用されます。

 

紅葉橋(小茅野地区)

伝説もあるこの紅葉橋(もみじ橋) 

隠れた秘所地には、真っ赤な橋が浮かびます。

細い道なので車のすれ違い時は気を使います。

紅葉時期には、見事な色合いが楽しめます。

ぜひ訪れてください。  ビデオがあります。

 

こだわり米(小茅野地区)

 

ここ小茅野地区ではもち米のヒメノモチを作っています。

3つのこだわりと3つの旨味があります。

標高(634m)・ミネラルがある湧水・無公害地の「こだわり」

そして、澱粉がぎっしり(気温27゜C以下の日々が多い)・

気温が低く株数が少ない・よく延び歯応え喉越しがいいetc

 

 

 以上で蔦沢/伊沢の里巡り が終了しました。。  

 

この地区にも古民家=宿もあり、都会の雑音・・?から逃れた

何にもない   

ひと時の安心感を味わう気持ちはいかがでしょうか?

期待を裏切る地域かもしれませんが・・・・・

”違った風情も興味深しといと思いきや”

 

簡易地図

コメント一覧

たく
大倭物代主神社 更新しました。
作成者
紹介
宍粟市-蔦沢地区の見どころです。
クマ
紅葉橋アップ
アップしました。
「ちくさええとこネッと」
http://chikusatown.net/ 
トップにあるリンク、「宇野遺跡」ページで使っています。
何かありましたらホームページからご連絡ください。

ありがとうございました。
たく
ーー
たく
ありがとう
クマ
おかりしま~す
2012年09月15日の記事にある「紅葉橋」があまりにもきれいなので紅葉伝説紹介文にお借りします。ホームページに載せたらまた報告しますね、よろしくお願いします。
たく
更新しました。
--
たく
更新しました。
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