たくのわがまま風来記GOO

笠ケ城山 669m

  25.04.05 金曜日    

 宍粟市天気予報  ☆山名検索

この山のコースは、国道から集落に入り登山口が高いところからの取り付きとなっています。

なので今回は、国道から登ってみようと思いました。

集落の少し外れにある 「邇志神社」に駐車し、登りやすいところを探して取り付きました。

 

しかし、地形は複雑で、しかも尾根筋は

続かず、小さなアップダウンの繰り返しです。、

とりあえず地図を見ながら 標高600m

の等高線を目指して登りました。

その前に、カメラを忘れてしまった。

 今日は、携帯カメラなので、醜いです。

 

 

登り始めは植林の暗い中を通りますが

尾根筋も安定してくる頃には、

雑木も混ざってきました。

 

そして、何とか尾根筋に乗ったころ

木々の間から、原地区が見えてきました。

 

上部は結構良い尾根筋で快適です。

まずは、ピークに差し掛かります。  ここは、クサイソ山と言われるところですが単なるピークです。

このピークを下れば、この辺りは広々していて、 笠ケ城山との間の 鞍部地帯になっています。

 

いわゆるここをモミジ谷と呼んでいます。

秋が深まった頃、まっ黄色のモミジで埋め尽くされます。

 

そして、ここからロープがかかる急な上り坂を

滑りながら、

笠ケ城山 669m に達します。

 

展望は低山ながら周りの1000m級の山々も

見渡せます。   明るい開けた感じです。

 

そこに見えるのは、 阿舎利山です。  目を廻してみると 一山も見えます。    昼時間には早いので、さきに進みます。

ここからのルートは下山道へと下ってゆきますが、

今日は、この稜線をどんどん登って行きます。    結構しっかりとした踏み跡と、地籍や植林調査などで何回も通っているため、

全く迷う事なく先へと進めます。

 

少し道は荒っぽくなってきましたが、

踏み跡もしっかりあり、

何時の間にやら、769mの四等三角点 

点名 「千間原」 に着いていました。

 

ここでお昼にしました。

 

ちょっと寂しいひと時です。 周りは小高い杉の木に囲まれて、遠くから伐採なのかチェンソーの音が聞こえてきます。

無線も全く聞こえてきません。   落ち着けるまもなく30分ほどでスタートしました。

 

もうそこで林道と出会いそうです。     なんだか簡単に通り越してしまいました。

 

ここが林道です。 手前右に行けば、

作業道 「湯舟谷」線  いい名前です。

 

向こうからは阿舎利林道で左へ通っています。

 ダーツ道で幅広く綺麗な林道です。

 

 

きょうはここの阿舎利林道通って駐車地まで帰ります。   結構ロングになります。   (5Kmで、約1時間です。)

 

途中には、天保時代からの

お墓がありました。

記録碑を読みますと、 18,19世紀ごろ

この辺りは、生活用の砂鉄を採取していたようです。

これで田畑の道具やまた、刀などを

た・た・らで精錬していたようです。

 

そして多分、この林道のどこかにその民家があり生活していて死者の墓もあり、

こうしてここにまとめられたのだと思います。

明日あさってはお天気は悪くなるそうです。

今日のトラック地図です。    (ここをクリックしてください。)

本日の総距離・総時間は、   9.2Km  3時間40分  (昼休息 30分)   でした。

 

 

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