23.04.29 金(祝)曜 |
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兵庫宍粟市にある「しそう森林王国」の主催による、宍粟50名山ファンクラブの皆さんの
宍粟50名山ガイドクラブのスタッフで、 「日名倉山」のガイドをした。 (^^♪
参加者は56名
千種町室、「エーガイヤちくさ」に集合し、登山口へ歩く。
災害で被害がある登山道も何とか修復して、正規ルートを登る。
登山口すぐに、一株だけ イカリソウ が咲いていた。進むにつれてミヤマカタバミ、スミレ、三俣など
季節ものが花を咲かせている。
日名倉山への登山分岐に着くと、昔~しからある標識案内板が ほんま に懐かしい。
船越山の看板があるがここからは行った事がない。しかし昔はこの峠を生活道として通っていたのだろう。
この尾根筋は、 一の丸~二の丸~三の丸(日名倉山山頂) と変化ある登山道。
「二の丸」を過ぎたところから、背景に展望が開けた。瀬戸内海もうっすリ、、、、
三の丸(日名倉山) 点名「雛倉山」一等三角点1047.4mに到着した。
ここで山頂の展望を満喫しながら食事した。
下山は、あまり公開していない旧道で帰ることにした。 岡山県側のべルピール公園近くまで降り
途中から年季が入った幅1m程の古い昔からの作業道を南から東方向へと回り込み、
午前中登ってきた登山道と交わる。
この途中には、宍粟の山ではよく見かける 岩魂流跡 をみる。
この辺りは穏やかな風景がつづき気持ちがいい。
船越山の看板がある分岐に着き、歴史に少し触れる。
宍粟50名山の「長水山」から逃げ延びた 落武者の塚を見る。
はかない歴史は、いずれも切腹で決着をつけるのだろうか。。。。。。(涙)
このころの価値観は当たり前のこととしても、これが正義であったに違いない。
微々たる素人の
未熟歴史理解からでも少しは、人への思いやりの大切さを 、感ずることになるだろう、、、、、。
地図です。 (ここをクリック)
今日の総距離。総時間は 13.7Km 6 時間 30分 でした。