オフ・コース！

先日、小田和正のコンサートが名古屋で催されて、とてもよかったと職場(向いの席）の人が話してた。

その人は若いので、親の世代がオフコース以来のファンだと言う。

小田和正は還暦を過ぎた今も尚、ヒット曲を輩出している、一線、一流の日本の現役ボーカリスト。

詩人、メロディーメーカーであり、且つ澄んだ声がまた魅力的だ。




思えば、オフコースは、自分が高校～大学時代に全盛。

ニューミュージック、フォーク全盛の時代、特に当時の女性ファンは熱狂的だった。

「キャー！小田さん～！」みたいな。

当時のＦＭ愛知のラジオ番組、青木小夜子ＤＪの「ＦＭバラエティ」でもよく曲がかかってた♪（所謂、電リクやね！）

「さよなら」「愛を止めないで」「ＹＥＳ　ＮＯ」「時に愛は」・・・・。

本当に昔からのファンであれば、きっと、上の曲々は邪道だというかも。

その昔は、本当に地味な２人組のフォーク路線だっただけに、少しコマーシャリズム路線へ変更して「さよなら」で大ブレイクした。

まあ、それはそれでいい。自分も曲は好きで、ファンだった。


オフコース全盛の頃、当時の名古屋市民会館での３日間のステージでガードマンのバイトをやったのが懐かしい。



会場の客席の方を見て監視をし、絶対、ステージの方を見てはいけない、というもの。

女性ファンは本当に熱狂的だった。

「♪君を抱いていいの～・・・♪」なんて歌おうもんなら、「いいよ～！」といいながらステージへ押し寄せる、みたいな。

もう大変。。。それを「下がって下さい！」と言いながら、お客さん（相手）を押さない様に抑える。

それに大体、ステージ見るなと言われても、無理やて！

ステージ袖のすぐ頭の上近くに小田和正や松尾がおるんやもん。案の定、振り向いてしばし「ガン見」。

バイトのヘッドに怒られたな～ (+_+) 。

でも、とてもいい思い出になったし、当時としては割りのいいバイト給だった。

職場の人の小田和正に関する一言で、ここまで思いを馳せてしまった。単純やな～。