Google不正請求被害

先週にGoogle Adwordsの不正請求被害に会い、それなりに大きな金額をVISAデビットカードから引き落とされてしまいました。。。(涙)
デビットカードの場合、請求と同時に銀行口座から引き落とされてしまうんですよね〜。不正請求がかかった国は、なんと！ベトナムだと…。今回引き落とされた金額をベトナム通貨に換算すると結構な大金です。

先週からずっとGoogleとクレジットカード会社それぞれに連絡を取っているのですが、双方の主張が全く正反対で、どうにもこうにもラチがあかず、先週からその交渉ごとで大変な労力、時間を奪われてしまいました。結果的にGoogleからの請求取り消しや返金という形ではなく(Google側では請求取り消し処理したらしいけど)、クレジットカード会社側から警察に被害届けを提出して金融被害による補償制度によって返金してもらえることになりました。ただし、返金まで2〜3ヶ月かかるそうで、被害届けが警察に受理されなかった場合には返金もしてもらえないということで、最悪の結末だけはなんとしても回避したいところですが、この数日間の精神的疲労はハンパないです。

Googleの担当者はとても丁寧に対応してくれましたが、Google側では不正請求取り消し処理済みなのに、クレジットカード会社には請求取り消し情報が反映されないというのは全くもって納得がいかない。今日もGoogleとクレジットカード会社の両方に電話しましたが、まさに平行線で、それぞれの主張を聞いていたら僕だけが金融被害者のままで、泣寝入りとなってしまいそうでした。かろうじてクレジットカード会社からの被害届けにより、金融被害の補償制度を受けられる可能性はあるけど、果たして、、、。

まぁ、僕のクレジットカードのセキュリティー意識が低かったということが、今回の金融被害の一番の要因なんでしょうけど、今回の被害を教訓に今後はネットではあまりクレジットカードは使わないようにしようと強く思いました。ネットショッピングこそクレジットカード決済が便利ではあるんですが、今回のような金融被害に会ってしまうと、もう怖くてクレジットカード決済は使えません。

ネット社会の恐ろしさを思い知らされた1週間でした。