★我が家から歩いて10分。旧田中家という鋳物資料館の施設内に弥生時代の竪穴住居ありて、
ペンと鉛筆でスケッチブックにカリカリ。
●「まゆみ」
「中年」と呼ばれる年齢になってから気になる名前がある。
その名は「まゆみ」
ムカシや今の知り合いに、その名の女性はいない。
もちろん男の知り合いにも、そんな名はない。
派手な色ではない 小さな目立たない花
大豆ほどの大きさの殻に包まれた 渋い朱色の花
目立つ木でもない。どちらかと言えば、見た目は枯れ木
園芸店に寄った時などは忘れずに探すが「無い」
ある日、近くの公園でその木を見つけた。花 (実?) を付けている
というのに見落としてしまうほどの存在感の薄い木。
その実?を数粒だけ拝借して帰り、家で水に浸けること数か月
遊びに来てた娘が「汚れてたから捨てたよ」とのショックな言葉
あれから2年余が経過。同じ公園の同じ木の根元に新芽
やっぱり目立たずに、落ち葉の隙間に隠れるようにヒッソリ
その日の夕方、わが家の植木鉢に小さな5cmほどの苗2本
ただ……その苗木が「まゆみ」という保証は無い (笑い)。
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