わん子の命

人の身勝手て捨てられ続けるわん子達、この子達が巡りあった新しい家族、今、家族探しをしている子達の姿を綴って行きます。

『原発20km圏内に放置された動物達の救出を求める署名と募金』

2011-04-27 14:48:44 | Weblog
始めに、今優しい家族を待ってる『あんずちゃん』を紹介しますね

 
『あんずちゃん』は3才くらいの柴の雑種の可愛い女の子です。
 優しい家族を待ってます。!
 
         



  被災ワンちゃん猫ちゃん達の命を少しでも繋げるための募金と2回目からは
 『20km圏内に放置されているワンちゃん猫ちゃんの救出依頼の署名』を行いました。

第一回目は
 4月22日(金曜日)
 JR千葉駅前で、5人+2人(飛び入り参加)のメンバーが集まり
 被災動物救出のための募金を呼びかけました。
 沢山の方に賛同頂き、今までの最高額が集まりました。
 本当に嬉しかったです。

 多くの方が、被災ワンちゃん猫ちゃんの事で心を痛めている事が良く解りました。


   募金には、マコとランが参加しました。

 さらには、
 前にブログで呼びかけました所、里親さんから、募金を振り込み頂きました。
 ありがとうございます。一緒に振込をさせて頂きます。


第二回目は
 4月25日(月曜日) 
 場所は同じで、6人+2わん子で行いました。

 今回は『原発20km圏内動物の救出要望署名』を同時に行いました。

 
 多くの方が賛同して下さり、皆心を痛めている事が感じ取れました。

 募金は 福島県動物救護本部に全額 (145,744円)
 署名は 福島県知事宛要望書と一緒に送りました。

  20km圏内一時帰宅時に、ペットを保護出来るようにと思い
  至急送る事にしました。
 
  福島県動物救護本部 
   <事務局>
    福島県保健福祉部食品生活衛生課内
    〒960-8670 福島市杉妻町2-16
     TEL:024-521-7245 
    活動内容

     1.  被災動物(ペット)の保護及び飼養管理に関する支援
     2.  被災動物(ペット)の健康管理に関する支援
     3.  被災動物(ペット)の飼い主探し又は新たな飼い主探しの支援
     4.  関係団体等との調整
     5.  その他被災動物(ペット)の救護のために必要な事業
 
   福島県動物救護本部
   義援金募集
   福島県動物救護本部では、東日本大震災に伴い救護を必要としている動物の健康と安全の保持を
   支援するため、4月19日から義援金を募集しておりますので、ご協力をお願いします。
   振込先
                  
   東邦銀行 県庁支店 普通預金
     店番号 103
     口座番号 1418368 
     口座名 福島県動物救護本部義援金口
     (フクシマケンドウブツキュウゴホンブギエンキングチ)

福島県知事への要望書を以下に示します。

 福島県知事殿
                                 2011.4.27

                    ワン子の会ちば  代表  *****
                 

 福島県民の皆様は、地震、津波、原発の3重苦に大変な思いをしていらっしゃる事と思います。全国民が皆様の事を案じ、助けに成りたいと思っております。
 このような状況下、動物保護に取り組んでいる者として原発20km圏内に放置された動物達の状況を知るに付け、心がいたむ日々を送っております。
 福島県の方に問い合わせた所、「福島県動物救護本部」が立ち上がり義援金を募っているとの事、とてもうれしくおもいました。が、お話しでは20km圏内の動物の保護は行っていないとの事。
 是非に、お願いが有ります。
『20km圏内に放置され、徘徊している動物、特にペットの保護を県として行動を起こして下さい』
保護が難しいケースには、定期的な餌やりを要望します。
 私の属しているボランティアグループ『ワン子の会ちば』は小さい会です。福島まで行き、放置された動物を保護する程の力は持ち合わせていません。
 そこで、『20km圏内に放置され、徘徊している動物の命を繋ぐ募金と署名を集めました。』多くの方が、私達と同じ思いを持っていらっしゃる事が解り、短期間ながら多額の募金、多数の署名が集まりました。
 4月18日   51,065円
 4月25日   80,679円     署名 162名
その他    14,000 円     
  計      145,744 円     
集まりました募金全額を、「福島県動物救護本部」の義援金口座に送らせて頂きました。
 署名は福島県知事殿宛に送らせて頂きます。
 名も無き多くの国民が、心から望んでいる事は、人も動物も同じ命です。
命を繋いで欲しいと言う事です。
 第二次世界大戦の時に、人の命を助けるために、
上野動物園の像を餓死させた、あの時の悔いを二度と繰り返したくない。
 日本人の文化レベルはあの時から何も進んでいないのか?と悲しくなります。


                                          以上です。



 福島県の動物担当課に電話で確かめたところ、何とか救えるように検討を始めたそうです。
 義援金も集まって来ているそうです。
 
 嬉しいですね。少しでも状況が好転する事を望みます。
  
 今後も、募金、署名は引き続き行います。

   声を上げなくては、行動に移さなくては、何も進みません。

  募金に参加出来ないが、募金をしたいと思われている方は
  ワン子の会のHPに振込先が書いてありますので『被災動物』と記入して
  振り込み下さい。一緒に会として義援金を送ります。




  シロのお家の庭も今お花が真っ盛り!
  何時もと違う一寸淋しい春ですが。
 
  
  人ごとでは無い、被災わん子猫ちゃんの事
 
  もし、我が家で起こったら

  皆さんも考えていらっしゃると思います。

  是非に、わん子も猫ちゃんも一緒に逃げる算段を考えておいて下さい。

  もし、離ればなれになっても、命が有れば巡り会えるように!

 
 報道の中で、マイクロチップを入れていたので、飼い主と巡り会う事が出来た
 ワンちゃんの話がありました。
 会でも、今後マイクロチップは積極的に推進して行こうと思います。

 迷子札

 
 
 裏には電話番号(自宅、携帯)居住地がほられています。

 この迷子札は、シロの里親さんの『ダイスケ君』のパパの作品です。
 
 迷子札は今まで、色んなタイプを試してきましたが
 一番頑丈で、壊れないのが、このステンレス製です。
 形も丸いもの。

 フード、水は常に一ヶ月分くらいは保存しています。
 このため、今回の騒ぎでも、買い出しに走る必要は有りませんでした。

 本当にこの数ヶ月は、息つく暇もない日の連続でした。



 


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