マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

FMチューナを追加

2009-06-18 23:12:13 | MP3プレーヤ
昨今のMP3プレーヤの自作にはFMチューナも欠かせないもののようですから、こいつ↓を追加してみました。



使用したのはSparkfun取り扱いのAR1010ボードです。すでに以前AR1000を使っての受信実験までは記事にしていますが、そのまま放置状態になっていました。そのAR1000を使っても良かったのですが、何ヶ月か前から使用チップがAR1000からAR1010に変更になったうえに2.54mmピッチのボードが用意されたので、これを新たに購入してみた次第です。AR1010になることで何かイイコトがあるのではないかと期待していたのですが、実際にデータシートを読んでみるとAR1000からRDS機能を削ったのがAR1010であり、むしろAR1000の廉価版のようです。日本国内ではRDS機能は使えないので機能的にはAR1010で充分なのですが、機能拡充を期待していたのでちょっとガッカリ。それでも、2.54mmピッチになって配線が容易になったので、今回はこちらのボードを使うことにしました。



FMチューナのオーディオ出力はそのまま直接MMCodecのLINE入力につなぎ、TLV320AIC23経由でヘッドフォンとUSBスピーカから出力することにします。MMcodec01にはオーディオ入力用のジャック(LINE)が載っているので、ボードに直接配線することはせずに、100円ショップで買ってきた2.5mmプラグの延長コードをぶった切ってつないでみました。配線は簡単でいいのですが、さらに不格好になってしまいました。

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