マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

LinkIt 7697

2017-04-28 12:52:49 | Weblog


seedのFusion PCBが値下げされて随分と安くなったのに驚き。この値段だったらちょっとした変換基板はさっさと作った方がいいくらいな気がしてきます。

Seedでもうひとつ気になったのが、LinkIt 7697です。WiFiとBluetoothのコンボなんでESP32対抗として興味深いところです。コアがCodex-M4ということで、自分としては使いやすいかも。SeedのベージやMediaTek Japanの製品概要を見ると、Bluetooth 4.2 (Low Energy)という表記になっていて、BLEしかサポートしていないような印象を受けるのですが、データシートをダウンロードして読んで見るとBDR/EDRもサポートするように書かれています。うーん、どっちが正しいんでしょうね。データシートの方が正しいと思いたいのですが、今時データシートも別製品の説明のコピペから編集して作成しているために往往にして間違っていることもありますしね。

SDKも出ているようなの覗いてみたところ、ベースはFreeRTOS+lwipのようです。この点もESP32と同じですね。Bluetooth Classicのプロファイルもしっかり用意されており、SPP, HFPに始まりA2DPやPBAPまで揃っているようです。さすがにこの部分はソースではなくライブラリのバイナリ提供ですが。

Seedのヘッダーボードを確認してみると、USBシリアル変換を介してUART経由での書き込みとデバック出力ができるようですが、残念なことにJTAGコネクタが用意されていません。うーん、JTAG無しでのデバックは辛そう。自分でコネクタつければいいかと思い直してPIN割り当てを調べて見ると、見事に書き込み用UARTと重なっていてヘッダーに信号が出ていないではありませんか。うーん、もう少し使いやすい開発ボードが欲しいです。
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USB3330

2017-04-22 19:11:49 | Weblog


連休中に遊んでみるつもりで、随分と前(半年くらい前?)に買ったまま放置されていたUSB High speed PHYを引っ張り出しました。この記事にも書いたように、STM32シリーズではSTM32F7x3を除けば USB High speedに対応しているデバイスでもUSB PHYは内蔵していないので、外部にPHYが必要となります。実験に便利なように出来合いのボードを探したのですが、評価ボードを除けばこのWaveshareのボードしか見つけられませんでした。STM32のForumを調べても、このボードを使っている人が多いようです。

STM32とはULPIというインターフェースでつながりますが、データ線8本とクロック、制御信号を持ったパラレルのインターフェースのようです。USB2.0のHigh speedでは480Mbpsの転送速度をサポートしますが、8ビットパラレルに変換することで、マイコンとのインターフェース速度は60Mに低減できるというわけですね。ボード上には24MHzのクリスタルが載ってていますが、USB3300がこのクロックから60MHzのクロックを生成してULPIのCLKOUT信号として供給してくれます。

つなげ先としてはNucleo-F446REを使う予定です。
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ESP-IDF 2.0

2017-04-11 12:45:09 | Weblog
気づくともう一月記事を書いていませんでした。なんか仕事や体調不良が続いて、自分の作業には全くの進展なしです。

秋月でESP32-DeviKitCの取り扱いが始まったので、自分も人並みにESP32を触ってみようかという気になってきています。少しは勉強しなければいけないかなと思っていたら、ESP-IDF 2.0がリリースされた事を知りました。なるほど、実際にどんなAPIが用意されているのかは、IDFの内容をチェックすればいいのですね。見るとやはりWiFi/BLEが中心という感じです。Classic Bluetoothはまだサポートされていないんですね。ちょっと期待してたのに。。

探してみたらBtstackのESP32へのポートがあることが判明。とりあえずSPPまでは動くみたいですが、タイミング的にIDF 2.0の出る直前なので、IDF2.0で動くかどうかは確認必要でしょうか。別に急がないので、しばらく様子見かなぁ。
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32F723EDISCOVERY

2017-03-03 12:13:34 | Weblog


遅まきながら、32F723EDISCOVERYが発表されてすでに販売されていることを知りました。今までのDISCOVERYと大きく印象が異なるのは、STMod+とか呼ばれる拡張コネクタとそれを使って、Grove, Click board, ESP-01に対応していることですね。Groveのモジュールは秋月などでも入手可能ですので、便利そうです。Clock boardはMicroChipを筆頭に採用するボードが増えてきているようなのですが、残念ながら国内の大手販売店ではまだ取り扱いがないようです。

STM32F723についてちょっと興味を引かれるのは、USB High Speed PHY を内蔵しているという点。STM32シリーズでは今のところこのラインの製品だけがPHY内蔵なんじゃないでしょうか。実は、HIgh Speedに挑戦してみたくなって、先日USB PHYを購入したところで手付かずのままになっています。なかなか動かすための作業ができないでいるのですが、近いうちに、USB PHYだけでも紹介する記事を書こうかと思います。
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Etherもあったのか!

2017-02-12 11:38:56 | OLIMEX


Olimexの新しいESP32評価ボードを見て、少なからぬ違和感を感じました。ESP32というと BT + WiFiのイメージを刷り込まれていたので、RJ45ジャックが付いていることに違和感を感じてしまうのです。最初は、Wiznetとか使ってEtherとつなげているのかと思いましたが、改めてデータシートを確認してみるとESP32がEthernet MACを内蔵しているではありませんか。RJ45のそばにあるのはPHYだったのですね。MII/RMIIをサポートしており10/100MHz対応となっています。

「あれぇ?Etherなんか入っていたっけ?!」と驚いて、2017/1/26の日付が付いている最新のESP32 Technical Reference Manualに目を通してみたものの、Ethernetのセクションがそもそもありません。IO_MUXの章にはピン割り当ての説明があるものの、それ以上の説明が一切ないようです。Olimexもこれからソフトを用意するということなので、Olimexが販売を開始するころには、Ehthernet MACの説明が追加された新しいマニュアルが公開されるのかもしれません。

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