20世紀フランス絵画の精髄展

昨日二科会でお世話になっている、鷹山宇一記念美術館（青森県七戸）で４月２５日～６月６日まで開催される「20世紀フランス絵画の精髄」のオープニングにいって来ました。山形美術館所蔵のうち、ルノアール、ピカソ、シャガール、ビュッフェ、ユトリト、マリー ローランサン、オギス タカノリなど６０点が展示されていました。山形美術館は服部財閥（個人）の美術館で、１２０点の美術品を集めるのに、山形新聞も持っている服部財閥が、パリの新聞社のフィガロにコンタクトして、そこを通してパリの画家のアトリエに直接たずねて、寄贈と言う事で頂いてきたそうです。その期間３ヶ月・・・まさに、行政では出来ない、お金が無ければ知恵を出せ！という話に、美需品以上に感動しました。その後、山形美術館館長みずから、一点一点説明をして頂き、美術館の姿勢もうかがえました。鷹山美術館も小さいながらも、東京に行かなくても本物に会える。そして町の人に愛されるよりどころ！これからも応援したいと思いました。

建築家とつくる 東北の住まい VO.3

建築事務所開設から今年で５年目。一つの区切りと、これまでお世話になったお施主様への感謝の気持ちから参加しました。厳しい自然と少ない予算・建築家の認知度の低い地域。それでも頑張っている先輩方。・・・私も頑張らなければ！改めて感じました。
国も大手ハウスメーカーには、手厚い補助等を行い、個人事務所を半分以下に減らそうとしている政策！日本の風景はどのようになってしまうのだろう。アメーバのように、我が物顔で拡大する大手ハウスメーカー。育まれて来た巧みも、途絶えてしまうのでしょうね。そんな世の中ですが、乗り切っていきます。
私の記事は、当事務所のHPにて紹介しています。http://www.r20.7-dj.com/~seirok/

ミスター パートナー

今年も、編集者とのお付き合いから広告協賛しました。昨年は、雑誌広告のほか、FM渋谷で当社の宣伝をして頂いたのですが、今年は雑誌の広告のみ。地元誌での宣伝の方が、宣伝効果は期待できるのでしょうが、ハウスメーカーや工務店と一線を引きたいので、効果は期待できませんが、お付き合いもあるし、今年も「ミスター パートナー」へ広告を載せました。

diskライブ 大隅 寿男カルテット

今年も大隅さんとお会いできました。今回は、ピアノ吉岡 秀晃、ベース金子 健、そしてサックスの大隅さんの息子さんの大隅 卓也さんのカルテットでした。芸術的なドラム、とにかく明るく楽しいピアノ、かろやかなベース、つやっぽいサックス、そして微妙にサックスを引き立てるドラム。楽しい時間はあっという間に過ぎて、ライブが終わったのは、10時でした。写真はその後の打上げで最後まで残った方々の写真です。（私の撮影なので、私は入っていません）来年もお待ちしています。

ACAC

安藤 忠雄先生設計の、青森国際芸術センター。現場監理として、安藤事務所のお手伝いをさせて頂いてから、早いもので10年がたちました。運営も青森市から公立大学に変わり、システムも一般の方々の使用もしやすくなり、初めての企画として今日は、ここで日本建築家協会青森地域会の総会、欧州建築視察発表会、懇親会、宿泊を予定しました。私は、夕方から「大隅 寿男ライブ」の準備等で、残念ながら途中で帰りました。夏にでも、個展の作品作りで、ここにこもって泊まろうかな～。