前回は胸郭出口症候群について書きましたが、その後「首を治せば病気が消える」(松井孝嘉著)という本を読むことができました。
そして首の不調は、一般的な首肩腕頭などの不調以外にも、風邪をひきやすいとか下痢や腹痛などの胃腸症状、微熱、うつ症状、倦怠感などの不定愁訴も引き起こすのだそうで、自律神経失調症、うつ病、更年期障害などと病名をつけられたものの中に、首のコリが原因のものがかなりあるのではないかということでありました。
原因がわからないまま、つけられた病名で苦しんでいる人も多いということですね。
現代人の宿命的な、パソコンやスマートフォンを見つめる仕事や、ゲームに熱中するあまりのゲーム首。
首の筋肉にダメージを与える事柄の多いことであります。
上記のような病名をつけられて、一向に回復しないという方がいらっしゃったら、それは首の凝りが原因かも知れません。
正しい姿勢と鍼灸治療が効果的かもしれません。
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