姉妹堂姉舗

雑貨や食べ物、日々のあれこれを書いてます。

とぼけた顔の魚。

2007-02-27 08:26:08 | Weblog
 魚の絵の袋。

 夫にもらった。
 ずいぶん前に行った、会社の旅行のお土産。
 ・・・が入っていた袋。

 正確に言うと、小分け用にサービスでいただいたものらしい。

 お土産の中身は、もう忘れた。
 でも、この袋は捨てられない。

 だって、魚がかわいいのだ!

待つ男。

2007-02-25 17:23:40 | 食べるもの
 おかずの写真を撮っていると、夫は必ずこう言う。

「まだ?まだ?」

 お皿はふたつあるのだから、そして、写真を撮っているのは、わたしのお皿なのだから、あなたは先に食べてもいいのだ、と言ってあるにもかかわらず。

 

          生トマトのパスタ。

 

          ドーナツみたいなかわいらしいパスタで作った。


 うちの実家で飼っている猫は、お手やお座りができる、なかなか芸達者な女なのだけれど、「おあずけ」はできない。
 彼女は待てない女。
 あきらめが早いので、待つ前に、食べる権利を放棄して、どこかへ行ってしまうのだ。

 さて、うちの待つ男。

           

           待つ男大好きな鶏のスープ。
           鶏がらと昆布とにんにく。
           塩に、ほんの少しの砂糖。
           浮き身は、トマト。

 スープも冷めるし、先に食べてよ。

 すると、待つ男は、邪魔する男に変身する。
 これまた、性質が悪い。

           

           かじきのソテー。
           エリンギと、縮みほうれん草。

 お皿とカメラの間に手をかざしてみたり、お箸でつまむ真似をしてみたり、とにかく、写真を撮る邪魔をする。
 しかも、「まだ?まだ?」「早く!早く!」と急かすのも忘れてない。
 


       ソテーは、シーズニングソースで。

 ・・・夫よ。

「おあずけ」とは言ってない。

虫に感激!?

2007-02-23 08:34:51 | Weblog
 虫が苦手。
 女性には多い。
 わたしもその一人。

 特に、蝶や蛾。
 羽に色がついた、飛び回る虫全般。
 
 しかし、虫に罪はない。

 さて、そんなわたしが、大喜びで虫をもらった。

 これ。



 クワガタムシ。
 体長9センチ、ご立派!




 実は、この虫、生きてない。
 紙でできているのだ。

 もったいぶって、夫にチラッと見せたら、「わーっ」と言って逃げた。
 足を見て、大の苦手のクモだと思ったらしい。

 ははは、ニセモノだよーん。

 でも、本当にリアルにできているクワガタムシ。
 虫を見て感激したのは、初めて。

 調子に乗って、来る人来る人に、チラ見せしては驚かせている悪趣味な今日この頃。

 一番見せてあげたいのは、ちょっとビビリ屋の甥っ子! 
 いやな伯母さん?

やめられまへんなあ。

2007-02-22 08:36:52 | 甘いもの
 これを見ると、夫もわたしもほくそ笑む。
 ドライイチジク。

 ほんま、やめられまへんなあ。

 夫婦二人して両手の平をお皿の上にかざし、指をワキワキ動かすところを、ご想像ください。
 そして、ニヤニヤしながら、件の台詞をつぶやく。

 ワインのお供などに、出されるドライイチジク。
 しかし、うちでは、食後の甘いものの定番。

 これが、おいしくて、やめられないのだ。
 一心不乱に毛づくろいをするお猿のように、無言でイチジクをむしって、食べ続ける夫婦。

 世の中、平和らしい。
 

犯人はおまえだ!

2007-02-21 09:14:57 | Weblog
 チューリップの花が、首からポキリと折れていた。
 買ってきた翌日の事件。

 現場は、玄関。
 発見時刻、朝6時。
 活けてある花の中、一本だけ、くったりと首を傾げ、無残な姿で発見された。

 妻探偵の推理。

 現場の奥には、コート掛けがある。
 そこを使ったときに、何かが当たって折れたと思われる。

 容疑者は二人。
 妻探偵とその夫。 
 
 妻が探偵である以上、犯人は・・・、夫よ、おまえだー!
 このアタクシが折るわけあるまい!
 横暴な断定により、夫を犯人に祭り上げる妻・・・。

 折れたチューリップは、小さなコップに挿して、無事生きながらえているので、今回は無罪放免。
 風邪であるという情状酌量の余地もあった。

 ま、実際のところ、どちらが折ったのかは、ナゾ!

風邪夫パート2。

2007-02-19 20:48:03 | 飲むもの
「俺はこの冬風邪をひいていない!」

 ふんぞり返って言った矢先、風邪をひいた夫よ。
 人生とはそういうものだ、泣くのはおよし。

 先日、チョコレートケーキをおかわりしたので、良くなるものだと思っていたら、本日、いきなり、ハスキーボイスを持つ男に変身していた。
 一曲、歌っとくか?

 即座に、五木ひろしのふり真似をしたので、まあ、大丈夫であろう。

 しかし、さすがに、ちょっと辛そう。

 咳には、はちみつ大根、とうちでは昔から決まっている。
 ビーカーで作って、浸透圧の実験気分。

 これ飲んで、大人しく寝るがいい。
 特別に、みかんも絞ってジュースにしてやる!
 妻の愛に、むせび泣くがいい、夫よ!!

 ・・・優しさを押し売る妻。


 さて、暖かかったり、急に寒くなったりと、風邪をひきやすい季節。
 どうか、皆様もお気をつけください!

コールラビなんです。

2007-02-17 21:50:29 | 食べるもの
 はて、何?
 コールラビ?

 県境を越え、とある道の駅。
 この不思議な野菜は、売られていた。

 その名も、コールラビ。

 なんだかよくわからないけど、煮ても焼いても、生でも食べられるらしい。
 こういう、新種(なのかしら?)の野菜を見ると、つい欲しくなる。

「新しいもの好きは、早死にする!」と、高校のときの先生が言っていたけれど、だったら、わたしは、そろそろ死ぬかもなあ。

 さて、コールラビ。
 とりあえず、葉の部分を落とし、外側の硬そうな皮を、グイグイと引っぺがす。
 出てきたのは、ブロッコリの芯・・・のようなもの。
 
 味も、ブロッコリの芯・・・のような感じ。
 夫も同じ感想だった。

 というわけで、ナゾの野菜コールラビは、ブロッコリの芯だったのだ!のだ!
 ブロッコリの芯だったのだ!

 意味なく、2回言ってみたけど、コールラビはコールラビです、念のため。
(原産地は地中海沿岸、キャベツの仲間だそうです。)
 

風邪夫。

2007-02-15 08:29:24 | 甘いもの
 風邪を引いた夫。
 なのに、バレンタインデー。
 不幸な男よ・・・。

 しかし、一日休んだら、夜には元気になってきたようだ。

 どーいたします?
 お好きなタイプのチョコレートケーキをご用意いたしておりますが?

「喉が痛い」と悲しげな声をだしていたが、ケーキは食べるらしい。


 一口食べて、夫は低く唸り、三十秒後には、「おかわり」の一声。
 ケーキのおかわりですかい? 

 貪欲なるもの。
 それは、夫。

 まあ、何はともあれ、元気になってよかったねえ。

飛ぶんだ!

2007-02-14 07:46:59 | Weblog
 ぴょん、と飛びます、ぼく、カエル。

 体長約3cm。

 お尻を押すと、勢いよく飛ぶ。
 その跳躍距離、軽く50cm。

 オドロキの折り紙ガエルの製作者は、三歳児、・・・のお父さん。
 何でも、本人6歳のとき、一日折り紙教室で覚えたらしい。
 それをずっと記憶している、というのも、ビックリではある。

 そこで、わたしも甥っ子に見せるべく、折り方を習った。

 大人ですもの、一度で覚えるわよ、オホホ。


 てなこともなく・・・、家に帰ったら、もう忘れていた。
 やはり、歳らしい・・・。

ハンドクリーム。

2007-02-13 08:03:30 | 買いもの
 ややや。
 乙女ちっく。 

 薔薇をバックに、ハンドクリーム。

 以前、服屋さんで買ったリップと、同じシリーズのハンドクリームを発見したので、購入。
 Agronaturaというシリーズのものらしい。
 イタリア製。

 使い心地は、さらっとしていて、自然な感じのハーブの香がする。
 匂いもきつくないし、職場で使用中。

 家では、「手が荒れる・・・」とぼやいた翌日に、夫が買って帰ってきてくれた、尿素配合の医薬品を乱用。

 節操がないからなのか、いえいえ、毎日ものすごく家事を頑張っているからなのか(え~!?)、いや、単に歳のせいで油分が減っているからなのか、手荒れは、この季節の大きな課題。

 やっぱり、歳か???