2011年某大学の定期演奏会(ギター)

2011-02-12 22:24:48 | Weblog
一時
今日はKっちの家で少しのんびりした後、昼ころからKっちと一緒につくば市に向かいました。
今年も某大学のギターの定期演奏会を聴きに行こうと思ったからです。
Kっちは完全に被害者というか、私が拉致しただけですが(笑)。

会場に着く前にちょっとお花(いけばな)の展示を見たり、さすがつくばというか「サイエンス
センター」なるところでちょっとしたロボットの展示をやっていたり、余計な(?)ところで
興味をそそられたものがいくつかありました。

おまけに会場前でちょっとしたアニメのイベントをやっていて、こんなコスプレ(?)もいましたよ。
言わずとしれたガンダムとドムですね。
なかなかよく出来ていました。ドムの方が愛想あったな(笑)。





さて、ギターの演奏会の方です。



第一部は3年生のアンサンブルから始まり、2年生、1年生とそれぞれの代ごとの演奏に
なります。
3年生が整列した状態から「せーの!」というコンミスの掛け声でいきなり曲が始まったとき
はちょっと驚きましたが、思い出してみればこの大学はけっこういろんな演出がありました
ものね。
その一環だと思えば納得です。

で、3年生の曲も(特に1曲目の「Plink,Plank,Plunk」が)よかったのですが、2年生が
「JIN -仁-」(2009年放送のTVドラマ)の曲をやったときに「すごい!」と思わされました。
バラードだったのですが、これがまたじっくりと歌い上げていて見事だったんですよね。
しかも人数があまり多くなかった割に音量がしっかりあって、なんというか「みんなで
曲を作り上げてる」という感じが一番色濃く出た曲でした。
この曲を聴いただけでもはるばるつくばまで来た甲斐があったというものです。

その後、ギターデュオとマンドラカルテットによる演奏があって第一部終了。
演奏する組ごとに衣装に少しずつアレンジが加わっていて、見ていて楽しいのもこの部の
演奏会の特徴ですね。
去年よりは演出は弱めに感じましたが、その分、演奏でしっかり元が取れていた気がします。

そして第二部はソロやデュオ中心でこれもまあ面白かったのですが。

第三部、全体合奏。
もうぞくぞくしっぱなしでした。
最初に「三角帽子 第2組曲」から「粉屋の踊り」と「終幕の踊り」が披露され、「粉屋の
踊り」は知っている曲だったので自分のこれまでのイメージと比べながら聴いたのですが
ちょっとゆっくりめではあったもののラスゲアードの連発はさすがに圧巻で、「終幕の
踊り」も組曲の最後にふさわしくどんどん盛り上がる感じがすごくよく伝わってきました。

そして「田園」(ベートーヴェン作曲)でものどかな風景を1stマンドリンが奏でる一方で
低音パートがぐぐぐっと盛り上げるところでp(ピアノ)からff(フォルテッシモ)までの
クレシェンドが迫力ありましたし、低音ソロがこれまた音色がきれいで曲の情感がいや増す
んですよね。
多分、低音パートはコンバスギターが頑張っていたんだと思います。
プライムギターの低音ではあそこまで迫力は出ないでしょう。

最後に「Riverdance」も、いろんなパーカッション(トライアングルやシンバル等)を
交えながらノリノリで、ラストにふさわしい盛り上がり方。
聴いていて本当に楽しかったです。
正直言って、去年の感じでは「演出が小粋な楽しい演奏会」くらいの感覚だったのですが
今年はイメージががらっと変わって「合奏が本格的な演奏会」になりました。
一緒に行ったKっちも「よかった」と言ってくれたし、来年の演奏会が楽しみです。

帰り際、「せっかくつくばに来たんだから」ということで、実に久し振りに「志ち乃」に
行ってみました。
「久し振り」というか、学園店は初めての訪問です。
今までは土浦本店しか行った事なかったので。

ところが、着いた時刻が18時ころだったということもあって、ほぼ全商品が完売状態(焦)。
えー、生ドラ食べたかった!
でもないものは仕方ないので、残っていた栗ドラや抹茶ドラ、小倉ドラ合計4つを買い占め(笑)。

家に帰ってからさっそく栗ドラをいただきました♪



確かにおいしいんだけど、ここは生ドラや「梅じそドラ」があってこそなんだよな。
ちなみに「梅じそドラ」は学園店では扱っていないと言われてしまいました(焦)。
土浦本店のみのオリジナル商品だそうです。
えー、あっちまで行くの面倒なのに(爆)。
いっそう「梅じそドラ」が遠のいた一瞬でした。

さて、今日はこれで。
しっかし充実した二日間だったなぁ。

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