昨日のアメリカは、5月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が低調な結果となり、世界景気の先行きに不安が高まり下落して始まるも、5月の製造業景況感指数は市場予想に反して改善し、地区連銀経済報告(ベージュブック)は、総括判断を前回報告からわずかに修正し切り返すも、2日に石油輸出国機構(OPEC)総会、3日には5月の米雇用統計の発表を控え方向感の出にくい展開で小幅反発 7高 17789
ナスダックは、4高 4952
シカゴは、16855円(前日 16955円)
ADR http://moneybox.
http://www.traders.co.jp/foreign_stocks/adr.asp
為替は、ベージュブックの冴えない内容を受けて米早期利上げ観測がやや後退し、持ち高整理目的のドル売りが出た。また世界的な株安傾向によるリスク回避で「低リスク通貨」とみなされる円買い進む展開 現在 109円50銭台で推移
原油は、石油輸出国機構(OPEC)が2日に開く総会を前に様子見姿勢が強まり売りが先行し4日続落 49.01
金は、5月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数の改善をきっかけに、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利上げ観測が強まり売られ反落 1214.7
為替の円高基調が止まらず 110円割れになっています。
このため、シカゴは、下落が進んでいる状況です。
17000円超えるも一瞬で終わりで、雇用統計などの重要イベント控えて、今日は16000円後半の攻防戦に移りそうです。
25日移動平均線がすぐ下に控えているので、ここを下値抵抗線とにらんでいます。
円安、日本株高の動きからすると、日本にとっては米利上げ実施の方がやはりありがたいですね。
一方、昨日発表の消費税再延期の影響は、既に織り込み済みと思っています。
予想レンジ
16900円~16750円
今日の三菱地所予想
日経 17000円割れで、こちらは 2100円割れと冴えない動きの昨日でした。
結局、25、75日移動平均線を抜けず、上げる時は少なく、落ちるときは多いのは、いただけません。
このところの下値付近まで下落しそうなかんじなので、2000円台半ばまでの値動きを今日は想定
予想レンジ
2100円~2070円