SERIE A 第6節 9/24(日) 12:30@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ) 主審:ヴァレーリ氏(Roma出身)
サンプドリア 2 - 0 ミラン(前半0-0)
・後半(27分)サンプ[1] サパタ
・後半(46分)サンプ[2] アルヴァレス
↑↑©la Gazzeta dello Sportより
どうしたんだい?200億ユーロ投資したミラン君??
(ちなみにサパタ曰く、このポーズはサンプのエンブレムであるパイプを加えた水兵を真似しているらしい・・・)
↑↑©calciomercato.comより
サンプにいれば良かったのに・・・
でも、仮に君がサンプに残ってジャンパオロがミランに行ってたら我々はミランに勝つ事は出来なかっただろうね
今季一番の出来で、内容的にも完勝!無敗を守る
[試合前情報]
さてサンプはジャンパオロの4-3-1-2。私の予想から外れたのはセンターバックだけ。なんだかんだ言ってキャプテンだし、レジーニ使うんだろうなぁと思っていたら、今季初のフェラーリが先発。待ってました。この影響でクアリアレッラがキャプテンマークを巻く。後は予想通り。 ベンチではGKのサブを1人だけにしてジュリチッチが復帰した。
SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ
クアリアレッラ(cap)サパタ
ラミレス(84分ヴェッレ)
プラート(91分アルヴァレス) バッレート
トレイラ(93分カペッツィ)
ストリニッチ ベレシンスキ
フェラーリ シルヴェストレ
プッジョーニ
ベンチ:GKトッツォ DFアンデルセン、サーラ、レジーニ、ムッルー
MFジュリチッチ、リネッティ FWカプラーリ、コフナツキ
一方のミランはモンテッラ監督の3-5-2。プレビューの予想からは、こちらもセンターバックだけ違った。新加入のムサッキオでは無く、サンプのドゥヴァン・サパタの従兄弟、クリスチャン・サパタが先発。サパタ対決が実現した。元サンプ勢のアバーテ、ロマニョーリは先発。それ以外にモンテッラ監督と控えGKのストラーリ。
Milan(3-5-2) 監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ
カリニッチ
スソ(78分クトローネ)
ケッシエ ボナヴェントゥーラ(78分チャルハノール)
ロドリゲス アバーテ(82分ボリーニ)
ビリア
ロマニョーリ サパタ
ボヌッチ
G・ドンナルンマ
ベンチ:GK A・ドンナルンマ、ストラーリ DF パレッタ、ムサッキオ
MF ロカテッリ、マウリ FW A・シウヴァ
*備考:警告:後半27分 ドンナルンマ,38分ボヌッチ;年間チケット保有者数16.513枚(1試合平均166.955 euro),有料入場者数5.383枚 (156.993 euro);芝状態良好
★日曜12時半キックオフのランチタイムゲーム。ミランの親元の中国や日本はディナー中のゴールデンタイムの時間となる。サンプは約1ヶ月ぶりにホームに帰ってきた。
<あらすじ>
前半2分 いきなりPK獲得!かと思いきや、今季から導入されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)に判定を覆らされる。ストリニッチの左サイドからのクロスをケッシエが腕で止めたと言う主審の最初の判断だったが、ケッシエの腕はハンドとられないように意識してきっちり脇についており、肩ら辺に当たっているのでハンドでは無いと言う判定に⇒CKへ。この判定がどう出るか
13分 左からのクアリアレッラのクロス。サパタがファーに流れながらヘッドで合わせる。体勢が悪く、シュートがやや弱かったのでGKドンナルンマがダイビングキャッチ。
17分 サパタ対サパタ!左からのCK。サパタ(サンプの)がサパタに競り勝ってヘディングシュート。やや薄すぎて枠を外れる
36分 チャンス!サパタがドリブルでペナ内に猛突進。切り返しでDF外してGkと1対1からシュート⇒ドンナルンマ足で何とかセーブ
ロスタイム2分。そのまま終了
前半は0-0。ポゼッションはサンプ13分34秒:ミラン9分55秒。圧倒的なサンプペースだった前半。ボールを支配し、この試合始る前までセリエA全体でno.1のシュート数を誇っていたミランをシュート0に抑える。そしてハイライトもサンプのチャンスばっかり。ただ得点を奪えなかったのと、PKの判定が覆ったのが残念。ちょっと後半に向けて怖い気はする。
後半9分 バッレートの浮き球で右サイド、ラインぎりぎり抜け出したクアリアレッラ。ペナ内でシュートを放つが、惜しくも左に外れる。クアリアレッラはキャリア通算でミラン相手に20試合でわずか1ゴール。その相性の悪さが少し気になる
18分 ラミレスのヒールからプラートがミドル⇒グラウンダーのシュートはDFに当たりわずかにコースが変わってGKキャッチ
23分 トレイラ!ケシエのペナ内への侵入を、身体をぶつけてボールを奪って防ぐ。かなり危なかった⇒トレイラはこのプレーの後、足が攣る
後半27分 サパタGoooooL:1-0
→ベレシンスキの後方からのフィード⇒”偽”サパタがヘッドでクリアが弱すぎ⇒”本物”サパタがこのボールを胸トラップして、豪快にボレーで叩き込む!先制!!ドンナルンマ、審判に抗議してイエロー。何の抗議か意味わからん■
↑↑©fourfourtwo.itより ↑↑©repubblica.itより
後半46分 アルヴァレスGoooooL:2-0
→交代で入ってわずか23秒。ボリーニの中途半端なクリアをかっさらったリッキーがそのままペナ内に侵入。GKと1対1から、ここしかないと言うファーサイドネットのコースに、左足で突き刺す!貴重な追加点!!
↑↑©a.espncdn.comより
48分 トレイラに代わってカペッツィ投入。トレイラは1回足が攣ったが結局ほぼ最後までプレーした
そのまま終了。2-0!!
(ポイント)
・ポゼッションはサンプ24分27秒:ミラン22分59秒
・シュート数はサンプ11本(枠内6本):ミラン4本(枠内1本)
・内容的にも完勝!ボランチのトレイラとビリアの差がデカかったと思う
・ミランは前回のサンプ戦以来、27試合ぶりまたまたサンプ戦で無得点
・サパタはマラッシ初ゴール!!サパタ対決を制する
・リッキーの交代後わずか23秒での得点は記録らしい。ジャンパオロの信頼と采配に遂に答えた
・↓↓プッジョーニもここまで、ヴィヴィアーノの代役としては十分すぎる働き
↑↑©corriere.objects.itより
今まで強豪相手に勝ってきた試合はいくつも有ったが、その中でこの試合ほど内容的にも快勝な試合はそんなに無いだろう。準備も含めてジャンパオロには脱帽せざるを得ない。リッキーも試合後のインタビューで次のウディネーゼ戦に向けての感想を聞かれて言っていたが、ミランやユーヴェ、DERBYなど重要な試合には自然に気合が入る。そうじゃない試合も同じモチベーションで臨まないといけないと。でもそう言っているって言う事は、やはりやや軽い試合だと思っていると言う事だ。上の順位に行くためには、やはり取りこぼしをしない事が一番大事。この素晴らしい試合を見せてくれた後、ゼヒ勝点の積み重ねと言う結果につなげていって欲しい。まぁとにかく
Grazie Ragazzi!!
↑↑©la presse.itより
Foooooooorza Saaaaaaaamp!!
次節:セリエA 第7節 2017年 9/30(土) 対ウディネーゼ@ウディネ 現地18:30Kick Off(日本時間深夜1:30)
’17-’18 SERIE A
5試合 3勝2分0敗 勝点11 得点8 失点4 得失点差+4 現在 7位(1試合未消化)
今日のカッサーノのアフォリズム(格言)”
numero186:
I miei critici sono a corto di argomenti.
Hanno ritirato fuori la storia dell'Under 21.
Roba di dieci anni fa...E' come dire che non posso andare in Nazionale perche' a 12 anni facevo le impennate col motorino.
格言186:
俺への批判は的外れな物ばっかだ
あいつらはアンダー21時代の話を持ち出してきやがる
10年も前の・・・
それは、俺が12歳の頃にバイクでウィリーバッカやってたから、代表チームに行けないって言っているようなものだ
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