2017年3月17日~19日 弘前へ。
【着地型観光とインバウンドに取り組む旅行会社。 津軽の魅力をガイド目線で満喫する】
たびすけ西谷雷佐さんのイベントに参加のため。
その前に、初めての弘前なので
いつものようにスーパーマーケット巡りをした。
弘前市内循環100円バスは、商業施設や文化センター
ホテルなど施設名の停留所があり、乗り継ぎもスムーズ。
本数も多く、気軽に乗り降りできた。
地元の方達だけでなく観光客にも使いやすく助かりました。
~買い物に行ったスーパーマーケット ~
入り口すぐに大型のPOPがド~ンと迎えてくれるスーパー
通路広くすっきりした感じのスーパー
地元の食材が沢山並ぶ年季が入ったスーパー
などなど個性的。共通しているのは
●エンドに1800mlのペットボトルしょうゆがずらーと並ぶ。
原材料は、アミノ酸液、食塩、脱脂加工大豆、小麦、
砂糖、カラメル色素、酸味料、調味料(アミノ酸等)、
保存料(安息香酸Na)。
このボトルだけで、甘辛い煮物が作れると想像できる。
鮮魚売り場にはこのお醤油で煮付けるからこそ
美味しいのだろうな、と思われる
「もうかさ(サメ)」「かすべ」の切り身。
●塩干物の棚には塩辛の種類が豊富。
筋子も産地、味付、容量の違いで豊富にならぶ。
私達には味の想像が出来ない発酵系の和え物も。
●精肉売り場には牛肉が少ない。
豚肉、鶏肉のアイテムが豊富。
●水煮野菜が多い。
●もやしは長もやし、そばもやしなど種類も多く
1㎏95円の大容量の品も。1年を通して管理された
部屋で育てられるもやしはビタミンも豊富で
雪深い土地では大切な野菜だったんだろうな。
●カブセンター弘前店
●ユニバース城東店
● 佐藤長城東店
●ルミエールヒロロ店
~買い物に行った百貨店~
食品売り場もお客様まばら。それでも全国の逸品イベント開催中。
洋服売り場は大阪のデパートでも馴染みのブランドが入って
頑張って百貨店の役割を果たしている。
●中三 弘前店
●さくら野弘前店
~買い物に行った市場~
スーパーなら値引きシールを貼り出す16時過ぎ。
店内の台所で煮炊きする濃厚な甘辛い匂いが溢れる。
炒める野菜を勢いよくカットしている様子が
通路と売り場の境界線なく展開されているシズル感。
本気の買い物のお客様で活気がある。
お客の年齢層も幅広い。
食品衛生の観点からは、首を傾げる場面も多く
私達は買う事をためらってしまったけれど・・・。
●弘前食料品市場 虹のマート
●弘前中央食品市場
私達が全国のスーパーマーケットを巡り始めて
もう、15年以上になる。この15年間の
サービス、インフラ、モノの変化は
目まぐるしいものがある。
冷蔵、冷凍の流通の技術も改善され
日本全国ほぼ同様に食品を届ける事が可能になっている。
保存の利便性から広まった塩蔵物豊富な
食生活も理屈としては変化できるはず。
しかし「食」とはなんと頑固なもの!
青森県は「だし活!健活!減塩推進事業」を掲げている。
お昼はカフェでノートパソコンを開いて
ストローでプラペチーノを飲んでいた
人が、夜はあのお醤油で煮たカスベを食べ
白い御飯に珍味系の発酵食品を載せて食べているのか!?
「ソウルフードは毎日じゃなくてなつかしくなってから食べるもの」
ぐらいにすると、減塩もできるかなぁ?
弘前 たびすけ西谷雷佐氏セミナー編
弘前 オステリアエノテカ ダ・サスィーノ編