バカねこブログ

すべての動物たちが幸せになることを願って

動物実験反対ビラ配り

2007年02月25日 | 動物たち
今日は、なかなか手強かった。
寒さよりも人々の反応が・・・

梅田のナビオや阪神百貨店前などで配ってみたけど、
受け取ってもらえたのは10人にひとりもなかった。

そのかわり、道はよく訪ねて頂いた。
「JRAはどこですか?」「第3ビルはどれですか?」「この辺にマクドありますか?」などなど・・
先週の奈良と同じで遊びに来てて、ややこしい内容に関わりたくないのか、無関心なのか。

毛皮と違って動物実験は、よりヘビーな内容ではある。
ドレーズテストやLD50テストなどちょっと関心を持ってないとなんのこっちゃわからない。

しかし、動物実験ほど残酷で人間の身勝手さが表れているものはない。
人間が誤ってその物を、口や目に入れてしまった時の安全性の確認なんて人間の身勝手も甚だしい。
人間の間違った使用方法にそなえて、なぜ動物たちが犠牲にされなくてはいけないのか?

そもそもそんな毒入りで危険なものを商品化して市場に出さないで欲しい。
どうしても商品化したいなら、動物を犠牲にしない代替法でテストするべきだ。
実際に動物実験をしないで商品化している企業もあるのだ。

いまだに、動物で安全性を確認するという発想が続いているのは理解出来ない。

生かすも殺すも・・・

2007年02月18日 | 動物たち
今日は、奈良で初めて毛皮反対のチラシ配りをした。

反応は・・・というとふたつに分かれた。

奈良に観光目的や遊びで来てる人たちは、ほとんど無関心で我々のことが視界にも入ってないようだった。
わからないでもない。遊びに来ていて残酷な写真を見てわざわざ暗い気持ちにはなりたくないだろう。
それはわかるけれども、のた打ち回って死んでいってる動物たちのことを知って欲しかった。
残念だ。

一方、地元人はよく受け取ってくれた。
同じ駅でこんなに反応が違うのかと思った。クラブ帰りの高校生は食い入るようにチラシを見て、その場でずっと読んでくれていたし、カップルでは彼氏が受け取って読んだ後、彼女にも見せてくれていた。この違いは受け取る側のちょっとした心理状態の差なのだろう。

今日は、ミニパネルを持ってきてもらっていた。このパネルもひとりが立ち止まると他の人も見てくれて、こちらも人間心理が影響するみたいだ。

ファー付きのジャケットが欲しくなるのも、他の人が着てるから欲しくなる。
動物を生かすも殺すも人間のちょっとした心理に左右されているのか?

今さらながら、動物たちに申し訳ない。

チラシ配り in奈良

2007年02月12日 | Weblog
2月18日(日)PM12:00から近鉄奈良駅で毛皮反対のチラシ配りだ。

今まで、奈良で毛皮反対のチラシ配りを見たことがないので、おそらく初めてかもしれない。

奈良県宇陀市は昔から毛皮革産業が盛んなことで有名だ。多少距離はあるが、その同じ奈良県でのチラシ配りだけに、どんな反響があるのだろうか。

そして近鉄奈良駅のすぐ横は奈良公園で、放し飼いの鹿がいっぱいいる。その鹿たちにせんべいをあげ、頭を撫ぜてあげた帰りに動物たちのおかれている悲惨な現実を訴えたチラシを見てどう感じてもらえるのか。

日曜日の観光地だけに多くの人に訴えることができるのではないかと期待している。
参加予定の皆さん、頑張りましょう!!

野良猫トラブル仲裁員

2007年02月11日 | ねこ
大阪府は、住民同士で起る野良猫トラブルを仲裁する仲裁員を養成し、派遣する事業をはじめるそうだ。
大阪では野良猫の苦情や捨て猫の引き取り相談が年間約1万件あるといい、全国では数十万件に上るという。

この取り組みが上手くいけば殺処分される猫が少しは減るかもしれない。

野良猫がいるところには、大体ごはんと水の入れ物が隠されて置かれてある。近所の誰かが面倒をみているのだ。

先日、コンビニの入り口で人なつっこそうな黒猫が、誰かれとなしに声をかけてたのだけど、自分がまんまと黒猫の術中通りあとをついていってしまった。
彼が導いてくれたコンビニの裏の細い隙間には容器がふたつ置かれていた。
ひとつは飲み水が入れられていて、もうひとつは空でそこに食べ物を入れろという。昼食用に買ったパンを少しあげたら結局全部進呈することになった。こいつはコンビニの回し者かもしれない。

まぁ、ともあれ野良猫たちはこうやって食いつないでいる。

しかし、これをよしとしない人もたくさんいる。
そこでトラブルになるのだが、このことに対して行政がアクションを起こしてくれたことに感謝したい。
上手くいくかどうかはわからないが、これが上手くいけば他の動物問題も改善されていくような期待が持てる。それだけに成功してほしい。

大阪の野良猫たちも注目しているはずだ。

今ある命

2007年02月04日 | 動物たち
各地でブリーダーが崩壊している。

金儲けのために無理に交配させ、高値で売りさばく。
もともと、命を扱っているという意識がないから売れ残ったら処分し、なおかつ経営にいきづまったら、放置して逃げてしまう。
こういう経営者には動物に対する愛情も責任感も全くない。
しかし、買う側はこういうことはわからずに、あえて求めて買っている。犬種にこだわるからだ。無責任なブリーダーをつくっているのは、ブランド犬を求める客だ。

今も「殺される順番」の中にいる犬や猫たちが何千、何万匹といる。彼らは、どこも何も悪くないのに明日をむかえることができないのだ。なのにわざわざ無理やり産まされた子を買い求める。犬種というブランドにこだわって、命より種類が優先される。

けったいな世の中だ。

交配させるなら殺処分がゼロになるまで待って欲しい。
無理に不幸な命を生み出すより、今ある命を護ってあげよう。
もうこれ以上、不幸な動物たちをつくってはいけない。