ここまで古いノートPCにインストールしたFedoraCore20上で
Rails環境の構築、運用を行ってきたが、どうにも使い勝手が悪い。
そこでデスクトップPCからアクセスしてみたので、開通するまでの
手順は以下の通り。
はじめに、今回使用する環境をまとめておくと
1)ネットワーク接続確認
まず初歩的な確認だが、ノートPCとデスクトップPCがLAN接続
できていることを確認する。
1)ノートPCのIPアドレスを確認する。
2)デスクトップPCで、コマンドプロンプトを起動し、pingを実行する。
2)Railsサーバーの起動手順変更
通常railsサーバーの起動は
外部接続する場合はバインドオプションでIPを指定して起動する。
ここで、オプションをまとめて置く。
3)Linuxファイアウォールの設定
railsサーバーへのアクセスはdefaultでPort 3000を使用しているので
このポートを開放しなければならない。
FedoraCore20 Xfceの場合は設定アプリから設定を変更できる。
[アプリケーションメニュー] > [管理] > [ファイアウォール]
rootのパスワード入力を求められるので、入力する。
ポートタブを選択し、ゾーン:publicにポート3000を追加する。
4)デスクトップからのアクセス
デスクトップPCのブラウザを起動し、URL:http://(railsサーバー側IPアドレス):3000
を入力すると、サーバー画面が表示される。
これで、漸くストレスから開放されそうだ
Rails環境の構築、運用を行ってきたが、どうにも使い勝手が悪い。
そこでデスクトップPCからアクセスしてみたので、開通するまでの
手順は以下の通り。
はじめに、今回使用する環境をまとめておくと
Position | CPU | OS | Product | Version |
---|---|---|---|---|
Server | Turion X2 | Linux | FedoraCore | 20 |
Client | Athlon64 X4 | Windows | Vista | SP1 |
1)ネットワーク接続確認
まず初歩的な確認だが、ノートPCとデスクトップPCがLAN接続
できていることを確認する。
1)ノートPCのIPアドレスを確認する。
>ip addr
2)デスクトップPCで、コマンドプロンプトを起動し、pingを実行する。
>ping "ノートPC側IPアドレス"
応答があればOK. 無い場合は何とかする。2)Railsサーバーの起動手順変更
通常railsサーバーの起動は
> rails s
でよいが、rails 4.2から仕様変更があった模様。外部接続する場合はバインドオプションでIPを指定して起動する。
>rails s -b 0.0.0.0
ここで、オプションをまとめて置く。
option | function | format |
---|---|---|
-b | バインドするIPアドレスを指定 | -b 192.168.1.1 |
-c | rackupファイルを指定 | |
-d | デーモンとしてサーバーを起動 | |
-e | rails起動時の環境を指定 | -e development |
-h | ヘルプを表示 | |
-p | サーバーで使用するポートを指定 | |
-P | PIDファイルを指定 | |
-u | デバッグモードを指定 |
3)Linuxファイアウォールの設定
railsサーバーへのアクセスはdefaultでPort 3000を使用しているので
このポートを開放しなければならない。
FedoraCore20 Xfceの場合は設定アプリから設定を変更できる。
[アプリケーションメニュー] > [管理] > [ファイアウォール]
rootのパスワード入力を求められるので、入力する。
ポートタブを選択し、ゾーン:publicにポート3000を追加する。
4)デスクトップからのアクセス
デスクトップPCのブラウザを起動し、URL:http://(railsサーバー側IPアドレス):3000
を入力すると、サーバー画面が表示される。
これで、漸くストレスから開放されそうだ