事務局お引越しのお知らせ

平成24年4月より、障害者スポーツ振興センターは、長寿社会振興センターと一体化し、「福祉生きがいセンター」としてスタートします。

障害者スポーツ振興センターが担当していた事業は、「障害者福祉・スポーツ部」が引き続き行いますので、よろしくお願いいたします。

これに伴いまして、事務局は現在の桜華会館１階から２階に移動します。当会館の南館にはエレベーターがないため、来所者の方にはご不便をおかけこともありますが、１階の事務所にインターホンを設置しておりますので、ご利用ください。

なお、FAX番号のみ　052-222-0668に変更になります。

20年間お世話になった事務室から事務机が次々運び出されます。

また、事務局職員にも異動がありました。

齋木所長が退職し、主に全国障害者スポーツ大会を担当していました黒田主事が地域福祉部に異動します。

写真は、職員一同から所長にプレゼントしたフィギュアです。２年間お世話になり、ありがとうございました。

   

4月からの福祉生きがいセンター障害者福祉・スポーツ部は、中尾所長、吉田部長（兼務）、飯尾総括主査、日比主査、大竹主事の５名で担当します。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

平成２３年度障害者スポーツ技術研修会・障害者スポーツ教室を開催しました。

さる３月３日（土）、平成２３年度の最後の主催事業「障害者スポーツ指導員技術研修会」と「障害者スポーツ教室」を一宮市総合体育館で開催しました。

今回の競技種目は、昨年１０月に山口県で開催された第１１回全国障害者スポーツ大会「おいでませ！山口大会」オープン競技の「卓球バレー」です。

「卓球バレー」は、１チーム６名ずつが卓球台を囲むように着席し、専用のネットとラケットを使ってボールを打ち合います。ルールは、バレーボールに似ていて、３回以内に相手コートに打ち返します。

詳しい説明は、社会福祉法人太陽の家のホームページをご覧ください。http://www.taiyonoie.or.jp/06_sports-rec/kyougi/kyougi-takkyuvolley.html

さて、当日の午前中は、障害者スポーツ指導員対象の技術研修会です。講師には、大分県障害者スポーツ指導者協議会会長の堀川裕二さんと大分県卓球バレー協会会長の上野正和さんのお二人にお越しいただき、前半は卓球バレーの歴史や競技の特性・規則などの講義を、後半は実技形式で規則や審判法の指導を受けました。

普通の卓球台があれば、どこでも行うことができます。

また、今回の研修は、卓球バレー連盟公認指導者養成講習として実施しており、２４名の指導員の方たちが公認指導者として認定を受けることができました。

午後からは、スポーツ教室ということで、県内各地から集まった参加者の皆さんに、実際に体験していただきました。

付き添いの方や家族の方たちにも加わっていただき、当日居合わせた方たち全員で卓球バレーを楽しむことができました。

随所に珍プレーも飛び出し、そのたびに大爆笑が・・・。

卓球バレーは、ルールもわかりやすく、老若男女、障害の有無にかかわらず、一緒に楽しく体を動かせるスポーツで、とても楽しくスポーツ教室を終えることができました。

愛知県内には、すでに卓球バレーに取り組むグループもあるそうで、大会も予定されているようです。本センターも今回認定を受けた公認指導者の皆さんとともに卓球バレーの普及に努めていけたらなと思っています。

最後になりますが、はるばる大分県から駆けつけてくださった堀川さん、上野さん、本当にありがとうございました。