さる8月7日(日)、名古屋市名東スポーツセンターにて、第31回愛知県車いすバスケットボール競技大会を開催しました。11チーム約120名の選手が集まり、白熱した試合が行われました。
今年で31回目を迎えるこの大会は、一般の車椅子バスケットとツインバスケットの2種目を同時に開催しています。
車いすバスケットボールのルールは、車椅子でプレイするために改められた点以外は、コートの大きさ、ゴールの高さ、ボールの大きさ等、すべてバスケットボールと同じです。
ツインバスケットボールは、日本生まれの競技で、障害レベルに応じて高さの違う2つのゴールに得点をするものです。一般の車椅子バスケに参加できない四肢麻痺者(脊椎損傷等)にも楽しめるように考案されました。
選手たちは、競技用の特殊な車椅子を入念にチェック。試合開始のホイッスルが鳴った瞬間からは、機敏な車椅子操作、素早い旋回、相手のディフェンスをかわし、激しくぶつかり合うことや転倒もしばしば。そのスピード感に圧倒されます。
ゴールが決まった時には、最高の笑顔で大歓声にこたえます。観る者が時を忘れるほど大迫力の大会となりましたが、ケガもなく無事に終了することができました。
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[試合結果]
*車椅子バスケットボールの部
キャッツ 30-36 クラブ東海 豊橋 9-29 名古屋
フリーダム 18-27 キャッツ ワールド 41-22 SUNS
東海 22-22 豊橋 SUNS 39-24 フリーダム
名古屋 22-34 ワールド
優勝:ワールドBBC(2勝) 準優勝:クラブ東海(1勝1分)、第3位:デンソーSUNS(1勝1敗)
ワールドBBCのみなさん。優勝おめでとうございます!
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*ツインバスケットボールの部
(一回戦) KINGS 44-21 愛知ツイン フェニックス 14-46 エクスプレス
(3位決定戦) 愛知ツイン 36-24 フェニックス
(決勝) KINGS 36-21 エクスプレス
優勝:KINGS 準優勝:エクスプレス、第3位:愛知ツインBBC
KINGSのみなさん。優勝おめでとうございます!