マンゴーしいたけのつぶやき

いわゆる団塊の世代です。40年余の東京暮らしを経て、生まれた古里で織りなす珍道中の「つぶやき」になりそうです。

「魚つりゲーム」を再び

2012年06月20日 11時38分46秒 | 日記
長女の話によると・・・
2月23日にアップした「魚つりゲーム」への「訪問」が 依然多いとか
多分ゲーム性かなと思いますので 少し捕捉説明を加えておきます
説明は ゲーム責任者のパートナーです

2月に掲載した写真です。(福祉まつり)

    


「魚釣り」と言っても、本物の魚を釣るというゲームではありません。
イベントやお祭りでお店(模擬店)などには最高の人気ゲームです。
もう10年位やってます。
もちろん、料金が発生しない、単なるゲームとしてもいいでしょう。
利益を出したい場合は、中身の単価をよ~く計算して、
上乗せした金額(釣り代)を設定してね。
ただし、子ども相手のゲームですから、
開けてガッカリしない内容と金額にすることが良心的に大事なこと。
いくつかの中身は、おまけを入れて、
大当たり!みたいにしても面白い!

中身は、お菓子類が人気ですが、
おもちゃなども楽しい!
私は、卸売的な量販店で購入します。 

では、作り方を写真でご紹介致します。

厚紙でこのような魚の型紙を作ります。(裏に見本の絵を描きました)
 サイズ長さ29cm×幅22cm (もちろん中身によってサイズはご自由に)
 (回りの点線はノリ付け位置のしるし)



包装紙や広告紙などを用意し、表が中になるように二つに折ります。
 魚の型紙を乗せ、輪郭を書き写します。(開き止まり印も書きます)
 


(この時、折山がシッポの先にくるように型紙を置けば1枚つなぎになり、ノリ付けしやすいです。
 でも、紙に余裕があれば、ですが。)
 カットします。
 カッターマットなどの上でカッターで切ると、ズレないできれいです。
 数枚重ねて切る場合は、クリップなどで2~3か所挟むといいでしょう。



ノリ付けします。付ける幅は1cmくらいまで。
 あまり厚く貼ると、中身が入りきれなくなります。
 ※注・ノリが完全に乾くまで置くこと。
 乾かないうちに中身を入れると、はがれてしまいます。
 (私は、数日前に作っておきます)
 口の上下は、中身を詰めるため開けておき、回りの点線部分をノリ付けして袋状にします。
 


口の所に穴あけパンチで穴をあけます。(最後にモールを通すため)



魚のボディーに絵を描きます。(両面)
 完全にノリが乾いたのを確認して、中身を詰めていきます。
 ※注・開き止まりの所が破れないよう、ていねいに作業しましょう。
 魚のお腹に、バランスよく詰めてね。(片寄らないように)



詰め終わったら、口の部分を2カ所くらいセロテープで止めます。
 (ノリだと、すぐ開いてしまいますので)
 最後に、釣り針をひっかけるためのリングを穴に通します。



リングは、輪ゴム・ワイヤー入りリボン・モールなどがいいですよ。
 (ヒモなどは、クタッとなってしまい、釣りにくい)



釣り竿は、竹や園芸用の支柱など、何でもいいですが、
 あまり細いと危険でもありますよ。
 竿の 長さは、この場合90cm。
 釣り糸(コマ糸)の長さは65cm。
 釣り針は、S字フックを使うといいですよ。

 大人や、大きい子ども用には、長いサイズのものを用意しておき、
 「なかなか釣れない !」のもゲーム性アップで楽しいですよ!
 また、逆に幼児の場合は、竿に糸をクルクル巻いて、
 短くしてあげると、釣りやすくなります。

     

 会場では、子ども用ビニールプールや、大きなタライなどに入れると臨場感が出ますね。
 あ、間違っても水は入れないでね!

 大きい人は難儀して釣り、幼い子はすぐに釣れた嬉しさを味わう…
 祭りの思い出が残るはずです。

 下の写真は、ダイソーで買った袋(20枚位のセット)で作りました。
 今回のサイズにぴったり。
 袋の底の部分に型紙のシッポをぴったり当てれば、
 裏表がバラバラにならず、ノリ付けしやすく、
 貼り合わせも楽ですよ。

 私は、中身を卸値で70~80円分位入れました。
 釣り料金は100円で。
 袋代も考慮して値段設定してね。
 チョコレートは、気温によっては溶けるので要注意です。

 また、中身はこのような文房具・おもちゃ・雑貨などでも。
 ただし、あまり重くなると、魚が破裂してしまうかも…
 ちょっと重いかな?という時は、
 パンチ穴に補強用パッチなどを貼ると、釣ったはずの魚に逃げられません。



最後に。お祭りのお店屋さんが賑わうコツは、
 店員さん(お祭りのスタッフ的立場にあります)が、「いかに盛り上げるか」
 にかかっていると思っています。
 釣っている人の「実況中継」などを盛り込むのです。
 営業目的の商売ではありませんよね。
 参加した人たちと楽しいコミュニケーションを繰り広げましょう。

 「さあさあ 寄ってらっしゃい 見てらっしゃい!
 えらいことだよ マー君が
 クジラ釣るぞと 息巻いて
 なぜか乗ったは マグロ漁船
 海は広いな 大きな
 なんでもいいやね 釣れりゃいい
 そうだそうだ 釣れりゃいい
 オット!いたぞ ふとっちょが
 クジラもいいが マー君が
 見つけた魚が たい焼きくん
 さーて釣れるか どうかしら
 がんばれ がんばれ マー君 マー君」 なんてね…


 2月の「福祉まつり」では初参加だったため、
 様子が分からず、40位用意したのが
 30分で売り切れでした。
 子どもはもちろん、大人も「やっていいですか!」と
 いつの時も大人気の「魚釣りゲーム」の作り方、終わり!!

PS:ご覧になった方、感想を下さるとうれしいな~

   
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